21．また徹夜して、いまは18日の朝７時34分．夜中にマルイトモダチに税法テープを4〜5本吹き込んでいたとき、フト思ったのは、返事がないからと言って、ダバッと二月までの送り人数を半分にするのは、あまりにコク（酷）だと仏心（はとけごころ）が出て、また何十人かバックさせた。たとえ50人よみがえったとしても、切手代入れて、ひとりあたま、150円くらいのコストだからケチケチするな、この野郎！と自分自身にハッパをかけたのです。で、あなたのところにも、今これが届いてしまったわけ。怒るなよ。
22．スプドのこと一寸。イッスン刻み五分だめし、というのはどういう意味か忘れたが、スプドというインドネシア発祥の霊的修練団体は、今から30年以上前に私が日本に導入したもの。こちらはオンナにからんだスキャンダルを起こして追い出されたが、あとは東大で一緒だったフランス文学科出身の建部哲也君に万事を任せたが．彼は回教徒になって割礼を施され、名前もロザックに変わった．俺はチンポの皮を切られるのはイヤだから、今となっては早くズラカッてよかったと思うております。
23．スプド（Subud＝Susila Budhi Dharma）の開祖ムハマッド・スプーは名前が示すとおりモハメッド教徒である。しかし、彼が天帝アッラッハから受けた行法はラティハンと呼ばれ、世界中で行われている。私が来月飛んでゆく桑港（San Francisco）にも支部があることだろう。スプー師は愛称としてバパと呼ばれ、その意味は、ローマ教皇がパーパと呼ばれるのと同じで、「おやじ」乃至「お父さん」である。サイババやメーハー・ババやパパジのパパも同じ意味だ。婆々ではなく爺だ。あまり若い男はババともパパとも呼ばれない。やはり、齢も長け、若いもんを指導する立場にならないと、BAPAKともB ABAともPAPAとも呼ばれない。スプドの「おやじ」は昭和天皇よりも少し早く世を去って、残念だ。私の第７チャクラ（頭頂または百会−−ヒャクエと読む）を開いてくれた恩人はバパであるし、被も私が貝殻追放されたあとも、側近の者に「ジャパンのリン・ジュービシはその後どうしておるか？」とご
下問になったと、やはり側近の一人である武藤将功君から聞いたこともありました。
24．昨年の暮れに東京に行って、天理の親様に会ったとき、帰りに、ついでにスプド・グループのラティハンを覗いてみた．昭和30年代と大した変わりはなかった。サツマイモを馬穴のなかでゴロゴロ、ゴトゴト掻き混ぜるような「芋洗い」が相変わらず進行中だった。かれらが「浄化」と称する霊動は滑稽であり怪奇でもある．故五井さんの祈りでは、ああいう体の運動はない。それで、スプド到来のころの五井師のコメントに、「ああいう回り道は私のところでは必要ないよ。平和の祈りだけで、すっきり浄化ができるんだ」と裁縫学院の
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の講堂で、信者一同に、やや怒気をふくんで、言い渡したこともある。私はその席にいた生き証人だ。ま、このくらいにしようか。業界のゴシップばかり並べると、憎まれるわいの。
25．今月は2週間で40万を越す金を儲けさせていただいたので（神様銀行の支払い窓口が開いた）、あと月末までの12日間は、３年間ほったらかしにして置いた裏の畑を耕して、ゴボウ（牛芳）と桜島大根とツクネイモとオクラと芥子菜とキュウリとナスと、その他大勢を作るつもり。
26．それだけでなく、マルイトモダチに人生指導のマンツーマン形式によるパーソナル・タイプのテープを吹き込む。金を先払いしなくても、霊感で気になった人には、こちらから自発的に、徹夜してでも録音をする。これは、私の生業であり正業であるが、食業ではない。礼金は向こうまかせである。そういう間柄になっているのは、まだ30人くらいのものであろうか。そのうち、インドにひとり、USAに６人ほどいる。
27．もうあと、12行しか書けない。今月号はまったくギッシリ打ち込んだ。読みづらい、アタマかドタマが痛くなったという人には潔くゴメンナサイを言っておこう。
ふぃな−れになります
あなさやかかずこのひめとまぐはひののちによびたしとつくにのちち
ウタタネノデキヌミニコソナリニケレイソガシクトモサチノアフルル
このニューズレターを書いた人は
十菱 麟
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