神野法優さま!
                                      於天神920807/1157
 昨日は広島原爆記念日で、村のサイレンも8:15AMに1分間鳴りましたので、瞑目合掌してから、夜中まで気持ちよく仕事(食業≠天職)をして、それから寝ようと安定剤兼ねむりぐすりを飲んで、祈りと瞑想をしたら、疲れが1時間で取れ、その後、スブドの古い友に長い手紙などを書いていたら、朝7時までの徹夜となり、やっと寝て10時半に起きたら(郵便屋さんが来る時)、愉美子が23枚のはがきを私に渡してくれたので、吃驚仰天! 郵政省は大喜びで、夏の追加ボ−ナスを全国に弾むかも。

                         Ψ
 上の字、とても好きです。偉大なるIがあって、それをU=Universeが貫いているみたいなのです。
 あなたの人間シンボルにお使いになったら如何ですか? HANKOにしてポンと押したら?
 御苗字はカミノかジンノかコウノか、どう読むのですか?
 PITTARIですね。
 以下、一枚づつ丹念に読みます。#1&2は省略させてもらいます。

 #3 先取りご許可でホッとしました。台風接近でHOTは解消で、ダブルホッとです。母系社会が日本の元の姿ですし、そのころは戦乱はなかったから、母の姓はいいですね。私も新川常七としようかな。ひいじいさんの常七さまを襲名すると、あの大成功者にあやかられるかもしれません。父系統と両方、欲張るかな。ハ−トのマ−クの銀行の神戸支店の敷地から、海にかけてずっと十菱家の敷地だったといいます。そのALWAYS 7が祇園の武士の娘と大恋愛をして、正妻(商家の跡取り娘)と別居して、分家を作ったので、このリンサンも生まれたのです。やはり、天罰か、分家は貧乏がつきもの。ただし、学者や芸術家は沢山出ています。
 南紀には素晴らしいスポ−ツセンタ−があるのですね。大分よりも南国でしょう。土佐と同じで、鯨が沿岸まで来たらしいから。

#4 天川は2回行ったきりです。ヤスヒロさんの車でが最初でした。役の行者のお籠もりの洞窟に行って、受付のいいお爺さんと仲良しになりました。天川の商売御神楽中に写真を撮ったら、叱られてこわいので、もう二度と社には行きません。
 「日本のヘソ」という人もいるけれども、あまり信じていません。おっしゃる通り、神主と坊主と大衆の欲念がすぐに汚してしまうのです。
 扇ケ浜は水がきれいみたいですね。瀬戸内と違って、大海は自浄作用があります。寂聴さんは山住まいですが、法優さんは海住まいが似合います。

#5 神さまは日本では「上」さまです。GODの語源はinvokeで、「呼びかける」意味です。嘆願すれば、すぐに答えてくれる存在。LORDは文字通り天地の主人さま。長いけれど、エホバが名乗ったI AM THAT I AMがとてもいいですね。I am what I am.や、I am who I am.ではないのです。日本語なら「俺は俺なのさ」です。

 ALLAHは、聖書の冒頭に出てくるRlohimと同根で、複数です。やはり、インドや日本と同じで、カミガミです。
 その他、世界中に神の名は無数にあるでしょう。それでも尽くせません。
 日本人は「おかげさま」という易しい神名をこしらえました。素晴らしいです。カミは隠れ身、微かな身と解釈した宗教家もいました。陰になって見えないお方ですね。
 田辺と闘鶏とのつながりを初めて知りました。ますます、土佐と似ています。

 #6 神さまの大掃除は、広島みたいな人為的なものでなく、大自然の力でしょう。ある動物は、数が増えすぎると、自発的に崖から海に落ちて調整するそうです。あれみたいなものでしょう。うちの茂り過ぎた栗の木も、昨年の台風で沢山折れたのですが、今年は大きい実を結びそうです。喜界島に住んでいたときも、台風が容赦なく、バナナの大木をヘし折り、私は心配して助けに行きましたら、元気な若い木が根元に群がっており、死んだ老木は立派な堆肥になっておりました。嬉しかったです。
 尾瀬のキスゲには感嘆しました。私がよく瞑想する小便器のまん前に貼っておきます。香りが満ちるでしょう。

 #7 太った狸は珍答ですが、千人千様でいいのですね。民族によっては、神さまも狐や蛇や象に見えるくらいですから。あなたとシャ−リ−の感覚はほんとによく似ているのですね。ぜひお会いになるといいです。共通前世を思い出すことでしょう。彼女の前世には、蒙古もあって、奪略結婚されたり大変でした。
 水芭蕉と至仏山の大きい絵はがきは、私の父のお位牌(私の手製)の脇に貼ります。クリシュナさまの絵はその右に移動。天理の親様のご筆跡はそのまた右に移しました。父はイスラムが大好きで、アラビアンナイトの世界に陶酔していましたが、あの物語の原形は印度で作られたと学者に聞きました。

 #8 山川亜希子さんの訳を見つけておめでとう! シャ−リ−は宝瓶宮時代の傾向は、下がり過ぎた女性が男性と肩を並べて、親様が言われた「男松、女松の隔てなし」の時代になると予言し、みずからそれを実現した人です。私もインドあたりでばったり出会いたいです。channelingは法優+カミサマがあるのみです。あとの自称チャネラ−は参考品です。
 私の今年の色はPURPLEです。それで畑に矢車草をたくさん作りました。桔梗も玄関の横に植えたいのですが、まだチャンスを得ません。国産のはいいですが、外国産のには臭いのがあります。
 白い尾根の水芭蕉は愉美子の寝室にプレゼントしましょう。彼女は真っ白の印度服が好きです。サイ神の花嫁のつもり。

 #9 桔梗の花の数は5だったのですね。桜や梅と同じです。クチナシは花弁が5と6とあって、不規則です。自然は例外を好むのでありましょう。愉美子の片手の親指は2本です。(赤ちゃんのときに切り取ったが、残っています。)
 尾瀬は東京時代に行かなくて残念。全国流浪20年中も日光まで行きながら、尾瀬は素通り。老後の楽しみに取っておきます。不二も9合目で寒さに負けて逃げてしまい、これも宿題。

 #10 クチナシは梔子と書くそうです。(生まれて初めて書いた字!)ツクリは「水をつぐ器」ですって。実は薬用と言いますが、何に効くのかしらん? 実は黄色い染料にもなるそうですから、草木染めのうまい人に工夫してもらったら如何ですか?
 きっと完熟するまで、木にへばりついていて、それからクチナシの実が大好きな小鳥さんが食べて、どこかに播種してくれるのでしょう。人間の美意識としては、自然に添ってゆくしかありません。ゴ−ギャンだって、あの茶色土人をあんなに美しく造形したのですから。(もちろん、ゴ−ガンなんて大嫌いという人もおります。)
 裏の枯れた尾瀬の樹はすごく実在感があり、大好きです。これは私の部屋の引き戸に貼ります。死の凝視に慣れるようにお祈りして。

 ここでcoffeebreakを取ります。13:29。