地球連邦軍　Ｕ．Ｃ．００８８〜　ＭＳデータ（３）

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■ＦＡ−０１０Ａ　ＦＡＺＺ

基本回避値 　５２　 　 功績ポイント 　３０００
基本耐久力 　５５ 　 推進剤 　　　６５
機動力 　４／−／８／−
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋６／−９／−／− ２Ｄ６ ５ Ｖ （５） 頭部固定
ハイパーメガカノン −４／＋２／−３／−７ ４Ｄ６×２ ２０ ＢＳＧ （６００） 携行（背部固定）
ダブルビームライフル ＋３／＋２／−３／− ６Ｄ６ ３０ ＢＲ （６０） 右腕部固定
背部ビームカノン ＋０／＋２／−４／− ３Ｄ６ ２０ ＢＣ （４０）×２ 背部固定
胸部中型ミサイル ＋２／＋３／−５／− １Ｄ６ ８×２ Ｍ （４８）×２ 胸部固定
胸部大型ミサイル ＋１／＋４／−４／−８ ２Ｄ６＋３ ２×２ Ｍ （２８）×２ 胸部固定
背部ミサイルポッド ＋０／＋４／−３／− １Ｄ６ １８×２ Ｍ （１０８） 背部固定
腕部ミサイルポッド ＋１／＋４／−５／− １Ｄ６ ４×２ Ｍ （２４） 左腕部固定
スプレーミサイル ＋３／−８／−／− １Ｄ３ ６×４ Ｍ （２４） 左肩部固定
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １６ １４ １２ １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ ２
追加 ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ８ ８ ９
【装備能力】
　武装はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
　「リニアシート」装備。
【解説】
　ＭＳＺ−０１０で考案されていた装甲・火力強化プラン「フルアーマーシステム」の先行評価試験機。ＦＡＺＺではフルアーマー状態での機体性能のみを試験するのが目的のため、増加パーツは皆固定され着脱はできない。また変形機構も省略されている。頭部と腹部のハイメガ粒子砲もダミーであり射撃は不能。装甲材質も１ランク下のものを使用している。バックパックに高出力のハイパーメガカノンを装備した仕様で、重火力支援機として試作機が実戦配備されている。

■ＭＳＺ−０１３　ＺＺガンダム　（量産型）

基本回避値 　５５　 　 功績ポイント 　２５００
基本耐久力 　５５ 　 推進剤 　　　７５
機動力 　７／−／８／−
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋６／−９／−／− ２Ｄ６ ５ Ｖ （５） 頭部固定
ダブルビームライフル ＋３／＋２／−３／− ６Ｄ６ ３０ ＢＲ （６０） 右腕部固定
ハイメガカノン −３／＋２／−４／−８ ３Ｄ６×３ ５ ＢＳＧ （５００） 頭部固定
胸部ハイメガカノン −３／＋２／−４／−８ ４Ｄ６×２ １０ ＢＳＧ （５００） 胸部固定
肩部ビームカノン ＋０／＋２／−４／− ３Ｄ６ ２０ ＢＣ （４０）×２ 肩部固定
腕部グレネードランチャー ＋１／−４／−／− ２Ｄ６＋６ ４ ＧＬ （２０）×２ 腕部固定
背部ミサイルポッド ＋０／＋４／−３／− １Ｄ６ ６×２ Ｍ （３６）×２ 背部固定
肩部スプレーミサイル ＋３／−８／−／− １Ｄ３ ６×４ Ｍ （２４）×２ 肩部固定
ビームサーベル ＋２ ２Ｄ６×２ 　 ＢＳ （１０）×２ 腰部専用ラック
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １５ １３ １１ １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ １
追加 ３ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ８ ８ ９
【装備能力】
　武装はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
　「リニアシート」装備。
【解説】
　ＭＳＺ−０１０の簡易量産プラン。高い火力をそのまま維持して、コアブロックシステムと変形機構を排除しすることによってコスト削減を図り、量産性を高めようとした。しかし、火力の維持と生産性の向上の両立が図れず、廃案となった。

■ＭＳＡ−００１１　Ｓガンダム

基本回避値 　５５　 　 功績ポイント 　５０００
基本耐久力 　７０ 　 推進剤 　　　８４
機動力 　８／−／９／−
武装名称 射程修正 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋８／−７／−／− ２Ｄ６＋３ ５ Ｖ （５） 頭部固定
連射型ビームスマートガン ＋１／＋３／−２／−６ ６Ｄ６＋４（５） ３５ ＢＳＧ １２００ 携行
ビームスマートガン −１／＋１／−４／−８ ６Ｄ６＋６ ３５ ＢＳＧ （５００） 携行
インコム ＋９ ３Ｄ６ １８ Ｉ （３００） 頭部固定
大腿部ビームカノン ＋１／＋２／−６／− ３Ｄ６＋２ ２０ ＢＣ （４２）×２ 大腿部固定
背部ビームカノン ＋０／＋１／−４／− ３Ｄ６ ２０ ＢＣ （３５）×２ 背部固定
テールスタビレーターバルカン ＋９／−４／−／− ２Ｄ６＋３ １０ Ｖ （８） テールスタビレーター部固定
ディスクレドーム ＋１／＋２／＋２／＋２ 　 　 ＤＳ ５０ ビームスマートガンに装着
ビームサーベル ＋２ ２Ｄ６×２ 　 ＢＳ （１０）×２ 膝部専用ラック
肩部サブユニット １セット 推進剤 １８×２ Ｐ ９×２ 肩部外装
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １６ １４ １２ １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ ２
追加 ３ ４ ４ ４ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ７ ８
【装備能力】
　連射型ビームスマートガンか、ビームスマートガンを利き腕に携行する。ビームカノンは大腿部と背部にそれぞれ固定装備。インコムは頭部に固定装備。バルカンは頭部とテールスタビレーターに内蔵固定。ビームサーベルは両膝部の専用ラックに収容する。ディスクレドームはビームスマートガンに装着する。肩部にプロペラント内蔵のサブユニットを装備できるが、通常は戦闘前に投棄する。
【特殊能力】
　「コアブロックシステム」装備。「リニアシート」装備。「ＡＬＩＣＥ」装備。「準サイコミュ」装備。分離／合体型ＭＳ。
【解説】
　アナハイム・エレクトロニクス社におけるガンダムシリーズの第７番目として「究極のガンダム」を目指した機体。開発コード名は「ιガンダム」。機体はＡパーツ（上半身）、Ｂパーツ（下半身）、Ｃパーツ（コア・ブロック）の３つのユニットから構成される。それぞれにコクピットと推進用エンジンがあり、武装が施され単体でも戦闘可能な宇宙戦闘機となる。第４世代ＭＳらしく大出力のビームスマートガンのほか、準サイコミュ制御の有線制御式攻撃端末インコムを頭部に装備している。また自己学習コンピュータを上回る人工知能「ＡＬＩＣＥ」の搭載試験機でもあった。

■ＦＸＡ−０８ＧＢ　Ｇコア

基本回避値 　５５　 　 功績ポイント 　８０
基本耐久力 　１２ 　 推進剤 　５８
機動力 　−／１１／１２／−
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋６／−５／−／− １Ｄ６ ５ Ｖ （５） 固定
ミサイル ＋５／−５／−９／− １Ｄ６＋２ ４×１ Ｍ １６ 翼下
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ ２ １ １ ０
追加 ２ ３ ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ８
【装備能力】
　バルカンは機首に固定。ミサイルは翼下ハードポイントに装着する。
【特殊能力】
　「通常脱出装置」装備。全領域戦闘機（ＭＡに準ずる）。単独大気圏再突入可能。
【解説】
　ＳガンダムもしくはＥｘ−ＳガンダムのＣパーツとなる全領域小型戦闘機。コアブロックシステムとして中心コクピットとなる。非常時にはＡパーツ・Ｂパーツのコクピットブロックを装着したまま排除され、ＡＢＣパーツのパイロットを安全圏まで避難させる。特にＳガンダムは無人ＭＳ構想の試験機でもあったため、「ＡＬＩＣＥ」と呼ばれるメインコンピュータシステムを無傷で回収する必要があった。

■Ｇアタッカー

基本回避値 　５４　 　 功績ポイント 　――
基本耐久力 　３１ 　 推進剤 　　８４
機動力 　−／１２／１３／−
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
テールスタビレーターバルカン ＋９／−４／−／− ２Ｄ６＋３ １０ Ｖ （８） 固定
背部ビームカノン ＋０／＋２／−４／− ３Ｄ６ ２０ ＢＣ （３５）×２ 固定
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ３ ２ ２ １ ０
追加 ３ ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ８ ８
【装備能力】
　武装はすべて固定。
【特殊能力】
　「リニアシート」装備。全領域戦闘機（ＭＡに準ずる）。
【解説】
　ＳガンダムのＡパーツ（上半身＋バックパック）となる全領域戦闘機。その名称通り攻撃力に優れた機体で、ＭＳ形態時背部にマウントされていたビームカノン２門を有効に活かす。機体バランスとしてはＧボマーより良好で、軽快な運動性能を示す。

■Ｇボマー

基本回避値 　５３　 　 功績ポイント 　――
基本耐久力 　３２ 　 推進剤 　　８４
機動力 　−／１２／１３／−
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
ビームスマートガン −１／＋１／−５／−８ ６Ｄ６＋６ ３５ ＢＳＧ （３５） 固定
大腿部ビームカノン ＋１／＋２／−６／− ３Ｄ６＋２ ２０ ＢＣ （４２）×２ 固定
翼下ミサイル ＋４／＋２／−５／−９ ２Ｄ６ ６×１ Ｍ ３０ 翼下
ディスクレドーム ＋１／＋２／＋２／＋２ 　 　 ＤＳ ５０ ＢＳＧに装着
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １１ １０ ８ ７ ６ ５ ４ ４ ３ ２ ２ １ ０
追加 ３ ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ８ ８
【装備能力】
　武装はすべて固定。ミサイルは翼下ハードポイントに装着。
【特殊能力】
　「リニアシート」装備。全領域戦闘機（ＭＡに準ずる）。
【解説】
　ＳガンダムのＢパーツ（下半身）となる全領域戦闘攻撃機。火力主体となる機体であり、ＭＳ形態時にビームスマートガンを装着したままでも分離・変形が可能。また主翼下面にはハードポイントが設けられており、ミサイルをセットする場合が多い。

■ＭＳＡ−００１１−Ｅｘｔ　Ｅｘ−Ｓガンダム

基本回避値 　６１　（５２）　 　 功績ポイント 　１００００
基本耐久力 　７５ 　 推進剤 　　　　９４
機動力

　８／−／１０／−　（−／１３／１４／−）
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋８／−７／−／− ２Ｄ６＋３ ５ Ｖ （５） 頭部固定
連射型ビームスマートガン ＋１／＋３／−２／−６ ６Ｄ６＋４（５） ３５ ＢＳＧ １２００ 携行
ビームスマートガン −１／＋１／−４／−８ ６Ｄ６＋６ ３５ ＢＳＧ （５００） 携行
インコム ＋９ ３Ｄ６ １８ Ｉ （３００） 頭部固定
大腿部ビームカノン ＋１／＋２／−６／− ３Ｄ６＋２ ２０ ＢＣ （４２）×２ 大腿部固定
背部ビームカノン ＋０／＋２／−４／− ６Ｄ６ ２５ ＢＣ （７０）×２ 背部固定
リフレクターインコム ＋７ 　 １０ ＲＩ （３５０）×２ 膝部ユニット固定
テールスタビレーターバルカン ＋９／−４／−／− ２Ｄ６＋３ １０ Ｖ （８） テールスタビレーター部固定
ディスクレドーム ＋１／＋２／＋２／＋２ 　 　 ＤＳ ５０ ビームスマートガンに装着
ビームサーベル ＋２ ２Ｄ６×２ 　 ＢＳ （１０）×２ 膝部専用ラック
肩部サブユニット １セット 推進剤 １８×２ Ｐ ９×２ 肩部外装
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １８ １６ １４ １２ １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２
追加 ３ ４ ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ８
【装備能力】
　連射型ビームスマートガンか、ビームスマートガンを利き腕に携行する。ビームカノンは大腿部と背部にそれぞれ固定装備。インコムは頭部に固定装備。バルカンは頭部とテールスタビレーターに内蔵固定。ビームサーベルは両膝部の専用ラックに収納する。リフレクターインコムは両膝部ユニットに固定装備。ディスクレドームはビームスマートガンに装着する。肩部にプロペラント内蔵のサブユニットを装備できるが、通常は戦闘前に投棄する。
【特殊能力】
　「コアブロックシステム」装備。「リニアシート」装備。「ＡＬＩＣＥ」装備。「準サイコミュ」装備。「Ｉフィールドバリア」装備。可変型ＭＳ・（　）内はＧクルーザー形態時データ。単独大気圏離脱・月面降下／離脱可能。
【解説】
　Ｓガンダムに計８個の強化パーツを追加・交換した重装備仕様である。計画当初よりＳガンダムは多くのオプションパーツが考案されていたが、このＥｘｔ型はＭＳ／巡航形態への可変機能を実現し、またＭＳとしての戦闘力を高めたスペシャルバージョンである。胸部にＩフィールドバリア発生器を増設し、対ビームバリアの展開が可能。また攻撃面では両膝部ユニットにリフレクターインコムを新たに装備している。リフレクターインコム自体には攻撃力はないが、自機のビーム兵器のビームを反射させることによって擬似的なオールレンジ攻撃が可能となる。

■ＭＳＡ−００１１−Ｂｓｔ　Ｂｓｔ−Ｓガンダム

基本回避値 　６１　 　 功績ポイント 　＋１０００
基本耐久力 　７２ 　 推進剤 　　　１６０
機動力

　−／−／１６／−
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋８／−７／−／− ２Ｄ６＋３ ５ Ｖ （５） 頭部固定
連射型ビームスマートガン ＋１／＋３／−２／−６ ６Ｄ６＋４（５） ３５ ＢＳＧ １２００ 携行
ビームスマートガン −１／＋１／−４／−８ ６Ｄ６＋６ ３５ ＢＳＧ （５００） 携行
インコム ＋９ ３Ｄ６ １８ Ｉ （３００） 頭部固定
背部ビームカノン ＋０／＋１／−５／− ６Ｄ６ ２０ ＢＣ （７０）×２ 背部固定
テールスタビレーターバルカン ＋９／−４／−／− ２Ｄ６＋３ １０ Ｖ （８） テールスタビレーター部固定
ディスクレドーム ＋１／＋２／＋２／＋２ 　 　 ＤＳ ５０ ビームスマートガンに装着
肩部サブユニット １セット 推進剤 １８×２ Ｐ ９×２ 肩部外装
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １６ １５ １３ １１ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ １
追加 ４ ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ７ ８
【装備能力】
　連射型ビームスマートガンか、ビームスマートガンを利き腕に携行する。ビームカノンは背部に固定装備。インコムは頭部に固定装備。バルカンは頭部とテールスタビレーターに内蔵固定。ディスクレドームはビームスマートガンに装着する。肩部にプロペラント内蔵のサブユニットを装備できるが、通常は戦闘前に投棄する。
【特殊能力】
　「コアブロックシステム」装備。「リニアシート」装備。「ＡＬＩＣＥ」装備。「準サイコミュ」装備。高機動型ＭＳ。
【解説】
　ＭＳＡ−００１１Ｂｓｔは巨大な強化型バックパック４基を装備したＳガンダムの高速高機動戦仕様である。強化型バックパックは元々、巡航形態のＧクルーザー・モード用に開発されたが、Ｂパーツの代わりにアダプターを介して下半身に取り付け、背部と合わせて合計４基を装備したのが本仕様である。全備重量でＥｘｔ型の３倍近い１０Ｇ以上の加速が可能で、質量比も大きいことから宇宙艦並みの大幅な軌道移行も行える。例えば地球低軌道から、単独飛行で月に達するだけの速度増分を得られる。

■ＭＳＡ−００１１−Ｂｓｔ　ＰＬＡＮ３０３Ｅ　ディープストライカー

基本回避値 　５６　 　 功績ポイント 　１２０００
基本耐久力 　７８ 　 推進剤 　　　２００
機動力 　−／−／１８／−
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋８／−７／−／− ２Ｄ６＋３ ５ Ｖ （５） 頭部固定
連射型ビームスマートガン ＋１／＋３／−３／−６ ６Ｄ６＋４（５） ３５ ＢＳＧ １２００ 携行
ビームスマートガン −１／＋１／−４／−８ ６Ｄ６＋６ ３５ ＢＳＧ （５００） 携行
大型メガ粒子砲 −４／＋０／−４／−７ ３Ｄ６×３ ２０ ＢＳＧ （５００） 背部固定
大型ビームカノン ＋１／＋２／−５／− ６Ｄ６＋２ ２０ ＢＣ （７０） 左腰部固定
大型ディスクレドーム ＋１／＋２／＋２／＋２ 　 　 ＤＳ （５０） 背部固定
ディスクレドーム ＋１／＋２／＋２／＋２ 　 　 ＤＳ ５０ ビームスマートガンに装着
背部大型プロペラント ２セット 推進剤 １８×４ Ｐ ９×４ 背部専用ラッチ
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １８ １６ １４ １２ １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２
追加 ４ ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ７ ８
【装備能力】
　連射型ビームスマートガンか、ビームスマートガンを利き腕に携行する。大型メガ粒子砲と大型ディスクレドームは背部ユニットに固定装備。大型ビームカノンは左下ブースターユニットに固定装備。バルカンは頭部に内蔵固定。ディスクレドームはビームスマートガンに装着する。大型プロペラントは機体背部に装備する。
【特殊能力】
　「コアブロックシステム」装備。「リニアシート」装備。「ＡＬＩＣＥ」装備。「Ｉフィールドバリア」装備。 「ＥＷＡＣシステム」装備。高機動型ＭＳ。
【解説】
　ＰＬＡＮ３０３Ｅとは、Ｂｓｔ型の拡張プランで巨大な強化型バックパック４基を装備したＭＡ的なコンセプト・モデル機である。背部ブースターユニットをサンドイッチする形で装着されるプラットフォーム右端にはアーガマ／アイリッシュ級戦艦の主砲と同型のメガ粒子砲を搭載する。胸部／下腹部には、Ｅｘｔ型の胸部増加パーツをさらに強化したＩフィールドバリア発生器を搭載して防御力を高めている。圧倒的な推力をもって重要拠点を襲撃し、強力な火力で狙撃し、これを壊滅させるという強襲型ＭＡとしての役割を想定していた。しかし、その開発と製作に掛かる生産コストは、もはや天文学的な数字に上ることが想定され、ペーパープランに止められた。

■ＭＳＡ−０１４／ＭＳＫ−００９　Σガンダム

基本回避値 　５５　（５２）　 　 功績ポイント 　４５００
基本耐久力 　６５ 　 推進剤 　　　８５
機動力 　８／−／９／−　（−／１３／１４／−）
武装名称　　　　　　　　　 射程修正　　　 ダメージ　 装弾数　 タイプ　 功績ポイント 装備箇所
バルカン ＋６／−９／−／− ２Ｄ６ ５ Ｖ （５） 頭部固定
ハイメガカノン −３／＋２／−４／−８ ３Ｄ６×３ ５ ＢＳＧ ５００ 頭部固定
ビームライフル ＋３／＋２／−６／− ５Ｄ６＋３ ３５ ＢＲ （６５） 携行
腰部ビームカノン ＋１／＋２／−５／− ４Ｄ６＋２ ２０ ＢＣ （４５）×２ 腰部固定
グレネードランチャー ＋１／−４／−／− ２Ｄ６＋６ ４ ＧＬ （２０）×２ 腕部固定
サイ・ミサイル ＋５／＋３／−５／−８ ２Ｄ６＋３ ６×１ ＰＭ ６０×２ 背部専用ラッチ
ビームサーベル ＋２ ２Ｄ６×２ 　 ＢＳ （１０）×４ 専用ラック
　 ０１　 ０２　 ０３　 ０４　 ０５　 ０６　 ０７　 ０８　 ０９　 １０　 １１　 １２　 １３＋
装甲 １５ １３ １１ １０ ９ ８ ７ ６ ５ ４ ３ ２ １
追加 ３ ４ ４ ５ ５ ５ ６ ６ ６ ７ ７ ８ ９
【装備能力】
　ビームライフルを利腕に携行。バルカンは頭部に内蔵固定、またオプションとして額部にハイメガカノンを装備することも可能。ビームカノンは腰部に固定装備。グレネードランチャーは両腕部に固定装備。サイ・ミサイルは背部ウィングバインダーの専用ラッチに懸架する。ビームサーベルは専用ラックに収納する。
【特殊能力】
　「リニアシート」装備。「サイコミュ」装備。分離／合体型ＭＳ。可変型ＭＳ・（　）内はΣフライヤー形態時データ。
【解説】
　旗機としての高性能機を必要としていたカラバからの要請によって、アナハイム・エレクトロニクス社が開発した可変型試作ＭＳ。開発コード名は「κガンダム」。ＭＳＺ−０１０の再設計機であり、機体は上半身のＡパーツ、下半身のＢパーツに分離が可能で、それぞれが単独で戦闘可能な全領域戦闘機になる。第四世代ＭＳとして、Ａパーツにはサイコミュ・システムの搭載も可能であり、サイコミュ誘導式高機動ミサイルの運用が検討されていた。実機の完成直前に、第一次ネオジオン紛争が終結し、カラバの地球連邦軍への編入が決定されたため、同機の開発は中断された。

　

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