ジオン公国軍 U.C.0079〜 MSデータ(11)

MSデータセクションに戻る


アプサラスI/II

基本回避値  44    功績ポイント  1200
基本耐久力  50   推進剤    90
機動力  −/8/8/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
大型メガ粒子砲 −2/+0/−4/−8 4D6×2 15 BSG 800 本体固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 12 10
追加 10 11
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「脱出装置」なし。大気圏内・宇宙両用MA。単独大気圏再突入/離脱可能。
【解説】
 飛行型試作MA。単機による要塞攻略を想定して開発された機動兵器の試作機。本機は新型飛行推進システムの実験のために実験機として製作された。I型は非武装だが、II型は機体正面に大型メガ粒子砲を装備している。東南アジア方面軍の基地で独自に開発された機体で、正規の開発計画に基づいていないため、型式番号も割り当てられておらず詳細は不明である。

アプサラスIII

基本回避値  46    功績ポイント  3500
基本耐久力  75   推進剤   110
機動力  −/7/7/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
大型メガ粒子砲 −2/+0/−4/−8 3D6×3 15 BSG (800) 本体固定
拡散メガ粒子砲 +2/+1/−8/− 3D6+3 25 BC (250) 本体固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 14 12 11 10
追加 10 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「簡易脱出装置」装備。大気圏内・宇宙両用MA。単独大気圏再突入/離脱可能。
【解説】
 試作飛行型MA。単機による要塞攻略を想定して開発された大型MA。実験機によって蓄積された運用試験データを元に、再設計された新飛行推進システムを搭載し、より安定した飛行が可能である。また、出力を増した主砲の大型メガ粒子砲は、砲口に設置された偏向パネルによって前方射界の複数目標を掃射できる拡散ビーム砲としても使用できる。東南アジア方面の戦場において実戦投入されたとされるが、両軍の公式戦闘記録にはともに記載されていないため、詳細は不明である。

ライノサラス

基本回避値  46    功績ポイント  1800
基本耐久力  53   推進剤    52
機動力  8/−/−/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
大型メガ粒子砲 −3/+1/−6/−9 5D6+6 12 BSG 200 本体固定
30cmカノン −1/+1/−6/−9 4D6+6 20 GC(BSG) (120) 本体固定
ビームカノン −1/+1/−8/− 3D6 20 BC (35)×2 背部固定
120mmマシンカノン +6/+2/−8/− 2D6+1(5) 60 MG (34)×2 腕部固定
ミサイルポッド +3/+1/−9/− 1D6 8×2 (48)×2 肩部固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 13 10
追加 10 11
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。主砲として大型メガ粒子砲か大型ビームカノンのいずれかを装備する。
【特殊能力】
 「脱出装置」なし。局地戦仕様機(熱帯、砂漠地帯適応)。陸戦用MA。
【解説】
 オーストラリア方面軍によって独自に開発、試作された局地戦用MA。熱核ジェットエンジンによるホバー推進を採用し、主砲である大口径ビーム砲の重火力と、高機動性を併せ持った重MAである。しかし、必要とするエネルギーを供給する大型ジェネレーターの冷却機構に欠陥があり、稼働時間はごく短く、制式採用は見送られている。

MAN−03 ブラウ・ブロ

基本回避値  45    功績ポイント  2000
基本耐久力  62   推進剤    96
機動力  −/−/7/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
有線式ビームカノン +1/+1/−7/− 4D6+3 20 BC (90)×2 中央モジュール固定
(オールレンジ攻撃時) +6        
有線式ビームカノン +1/+1/−7/− 3D6+3 20 BC (70)×2 左右モジュール固定
(オールレンジ攻撃時) +6        
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 12 10
追加 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「分離型コクピット」装備。「サイコミュ」装備。分離・合体型MA(中央モジュール耐久力:18、左右モジュール耐久力:22×2)。宇宙用MA。
【解説】
 ニュータイプ専用試作MA。サイコミュ・システムを搭載した史上初のニュータイプ専用MAである。4基の有線制御式のビーム砲塔を搭載し、脳波誘導によってオールレンジ攻撃が可能である。合計2機の試作機が制作されたが、ともに試験運用中に敵機と遭遇戦を行い撃墜されている。

MAN−05 グロムリン

基本回避値  51    功績ポイント  4500
基本耐久力  73   推進剤   100
機動力  −/−/10/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
大型メガ粒子砲 −5/+0/−4/−9 4D6×2 12 BSG (800) 本体固定
全周囲ビームカノン +1/+2/−7/− 3D6 20 BC (360) 本体固定
有線式ビームカノン +1/+2/−7/− 5D6 20 BC (100) 機首固定
(オールレンジ攻撃時) +7        
アンカーレッグ +2 3D6+5   IC (26) 脚部固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 14 12 11
追加 10
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「通常脱出装置」装備。「サイコミュ」装備。宇宙用MA。
【解説】
 ジオン公国軍の決戦用試作重MA。強力な火力と高い機動性を兼ね備えた対艦攻撃用MAとして設計された。また最高機密兵器であるサイコミュ・システムも試験的に搭載を予定していた。しかし、その高いレベルでの要求性能を当時の技術では満たせず、計画は頓挫して実機の制作までは至っていない。

MAN−08 エルメス

基本回避値  51    功績ポイント  3000
基本耐久力  50   推進剤    78
機動力  −/−/9/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
ビームカノン −1/+1/−7/− 3D6+3 20 BC (45)×2 本体固定
ビット +7/+3/−7/− 3D6+3 20 (120)×10 専用コンテナ
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 10
追加 10 11
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「通常脱出装置」装備。「サイコミュ」装備。宇宙用MA。
【解説】
 ニュータイプ専用試作MA。MAN−03での試験を経て調整された、より完成度の高いサイコミュ・システムを塔載し、ほとんどの操作を脳波でコントロールする。また、本機の特徴として無線随伴攻撃機「ビット」を10機搭載している。この「ビット」はサイコミュによって無線制御され、目標への遠隔攻撃が可能である。試作機2機が制作され、大戦末期に実戦投入された。ごく短期間にもかかわらず高い戦果を挙げたが、ともに撃墜されている。

■YMT−05 ヒルドルブ

基本回避値  32    功績ポイント  300
基本耐久力  38   推進剤   48
機動力  4/−/−/−
武装名称          射程修正 ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
30cmカノン −1/+1/−6/−9 4D6+6 20 GC(BSG) (120) 本体固定
105mmマシンガン(バースト) +1/+0/−9/− 2D6 50 MG (35) 携行、大ラッチ
            (オート) +4/+2/−6/− 2D6(5)        
ドラムマガジン     50 10 小ラッチ
スモークディスチャージャー     SD (8)×2 本体固定
ショベルアーム +1 2D6+4   IC (12)×2 本体固定
シールド 装甲値 5 耐久力 13 (13)×2 肩部固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲 12 10
追加 10 11
【装備能力】
 30cmカノンは本体に固定装備。マシンガンは利き腕に携行する。ドラムマガジンは車体左右側面の小ラッチに1つずつ装備可能。スモークディスチャージャーは車体側部の専用ラッチに装備する。ショベルアームは両肩部に固定装備。シールドは両肩部に固定装備。
【特殊能力】
 「脱出装置」なし。
【解説】
 戦車にMSの汎用性を付加したモビルタンクという分類に属す機動兵器である。地球攻略作戦における対陸上戦艦兵器として開発が進められていたが、その大型の車体による生産コストの高騰と運用上の問題から廃案となった。唯一の試作機は、5月に地上に降下し、運用試験を兼ねて実戦投入されている。

■MP−02A オッゴ

基本回避値  32    功績ポイント  40
基本耐久力  18   推進剤  38
機動力  −/−/4/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
120mmマシンガン(バースト) +1/+0/−9/− 2D6+1 50 MG (38) 左右ハードポイント
            (オート) +4/+2/−6/− 2D6+1(5)        
ドラムマガジン     50 10 小ラッチ
バズーカ +1/−1/−/− 3D6+3 26 左右ハードポイント
弾倉(B用)     小ラッチ
シュツルムファウスト +1/−9/−/− 3D6+6 小ラッチ
ミサイルランチャー +1/−1/−9/− 1D6 6×1 18 左右ハードポイント
  01  02  03  04  05  06 07  08  09  10  11  12  13+
装甲
追加 10 10 11
【装備能力】
 マシンガン、バズーカ、ミサイルランチャーのいずれかを左右のハードポイントにそれぞれ装備可能。機体左右の小ラッチには、ドラムマガジン、弾倉、シュツルムファウストのいずれかをひとつずつ装備可能。
【特殊能力】
 「脱出装置」なし。
【解説】
 戦争末期、戦局の悪化に伴い実戦配備、投入が行われた駆逐モビルポッド。機体上部の左右ハードポイントにはMS−06用の兵装の搭載が可能である。MSに比べて操縦技術の習得が簡易であり、学徒動員兵たち向けに配備され、若干の戦果と引き換えに多くの損害を出している。

DFA−03 ドップ

基本回避値  43    功績ポイント  30
基本耐久力  14   推進剤  55
機動力  −/7/−/−
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
バルカン +4/−9/−/− 1D6 (5) 固定
ミサイル +1/−4/−9/− 1D3 6×2 (12)×2 固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲
追加 10 10 11
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「脱出装置」なし。大気圏内専用戦闘機。
【解説】
 大気圏内用の小型戦闘攻撃機。コロニー国家であるジオン公国は「空」というものを持たない。そのため航空機は必要なく、その開発ノウハウは皆無だった。しかし、地球侵攻を考えた場合、航空戦力は不可欠だったために、宇宙戦闘機のノウハウを投入して開発された。各所にアポジモーターが配置され、高い運動性を誇るが、航続距離は非常に短い。ガウ級攻撃空母の艦載機として、各地の制空権確保の要として用いられた。

PVN.42/4 マゼラ・アタック

基本回避値  24 (34)     功績ポイント  35
基本耐久力  18 (8)   推進剤  66 (24)
機動力  4/−/−/− (−/5/−/−)
武装名称          射程修正    ダメージ  装弾数  タイプ  功績ポイント 装備箇所
175mmカノン +2/−2/−9/− 2D6+5 16 GC (28) 砲塔固定
35mm機関砲 +4/−9/−/− 1D6+1 (5) 車体固定
  01  02  03  04  05  06  07  08  09  10  11  12  13+
装甲
追加 10 10 11
【装備能力】
 装備はすべて内蔵固定。
【特殊能力】
 「脱出装置」なし。「分離・合体」可能。( )内データは分離後のマゼラ・トップ状態のデータ。
【解説】
 地球侵攻作戦のために開発した主力戦車。地上用戦闘車輌の開発ノウハウを持たないジオン公国軍は、外見・機能ともに奇抜な戦車を作り上げた。175mm砲を搭載した砲塔は異常に高い位置に有る。さらにこの砲塔はVTOL能力を持つ小型戦闘機になり、戦闘車輌に対するトップアタック(上面攻撃)を行える。大型の車体はAPCも兼ね、MSに随伴し占領作戦などに活用された。

 


前のページへ