かたり(語)

ぽん作が手になる珠玉(笑)の新作狂言の数々。
いざ/\、御高覧あれ〜
(曲名をクリック♪)

曲 名
初演の日時 初演の場所
解  説
うゐるす
(初演版)
平成六年
七月十日
YOU倶楽部
(福岡県宗像郡宗像町)
 ご存知、ぽん作の処女作にして最高傑作。記念すべき天正流旗揚げ公演中村囁女氏プロデュース)にて上演、一躍天正流の名を天下に高からしめた、これはその初演バージョンである。あれは忘れもしない平成五年、ぽん作が就職して間もなくのこと、広報に載せるから新任の挨拶文を書くようにと依頼され、電脳界の暴れん坊・中村正三郎氏著『電脳騒乱節Vol2』中に見える一ギャグにヒントを得て、一時間足らずで作成、当局に提出したものが本曲の原型である。残念ながら芸術に理解のない当局の妨害に遭い、これが日の目を見ることは遂になかった(;_;) が、その後様々な紆余曲折を経て、新作狂言として生まれ変わることになるのであるから、まったく人生何がどう転ぶかわかったもんではない。本曲はまた、彼の三敏先生御用達の曲としても知られている。
うゐるす
(改訂新版)
平成十一年
三月六日
西鉄グランドホテル
(福岡市中央区大名)
 同名の初演版をもとに、若干の増補改訂を加えたもの。本曲をこよなく愛する三敏先生の退官記念パーティーのメインエベントとして上演された。この時の公演はぽん作屈指の名演として名高い。
大黒聟 平成十年
七月十八日
西海橋コラソンホテル
(長崎県佐世保市)
 ぽん作のかつての持ち芸であった「だいこくさま」(現在は封印)に着想を得て生まれた曲。上演時間は約三十五分と、ぽん作の作品の中では最も長大。面(大黒)の着用、膨大な台詞量、複雑な演技等、シテ・アドともに負担の大きい難曲中の難曲である。突然の雨のため当初上演予定だった野外会場が使用出来ず、急遽会場を変更せざるを得なくなるというハプニングにも関わらず、無事公演を終えることが出来たのは、まさに大黒様のお導きというものであろう。本曲でデビューを飾った南里ぽんにっ太を必死になってサポートする福田プロンプターの献身的な姿が多くの観客の涙を誘ったことも、まだ記憶に新しいところである。
寒山拾得
(決定稿版)
平成十年
十一月二十一日
ホテルニューオータニ博多
(福岡市中央区渡辺通り)
 初舞台を踏む入口麦ぽんのパパのために、ぽん作が心血を注いで制作した至高の大曲。ぽん作入口麦ぽんのパパの二人に対して心ない一部の人々が付けた仇名から着想を得て制作。「受領は倒るるところに土を掴め」ではないが、転んでもただは起きぬ、いかにもぽん作らしいエピソードではある。大曲なるが故にその後一度も再演されていないため、幻の名作とも呼ばれ、今やそのビデオは好事家の間で高額で取り引きされているという。むべなるかなである。
寒山拾得
(草稿版)
未定 未定  上記曲の初期形態。講評を依頼した入口麦ぽんのパパに一言「つまらん」との酷評を受けたため、あえなくお蔵入り(;_;)することとなってしまったいわく付きの台本であるが、ぽん作の作品にしては珍しく楽屋落ちの類も少なく、一般性という点では確実に決定稿版を上回っている。機会があればぜひ一度上演して、観客の反応を知りたいと思っている台本である。


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