まず前半は、奥さんの友人(芸術関係)が、何故か私のために“一人芝居”をやってくれるというものだ。 演じるのは我々とほんの2mくらい離れた床の上。妙に近い。 観客は我々夫婦とあと1人か2人くらい。その人達も奥さんの友人で、私以外は全員女性。 更に一人芝居のはずなのに、何故か我々にもセリフがあるらしい。 ちなみに私のセリフは(分かる人だけ笑えるのだが)高校生の文化祭で演じたオペラ“アイーダ”からの 往年の名ゼリフ「静まれ!」である。 この前半の夢は特に妙ではないのだが、後半がちょっと妙だった。
いつの間にか奥さんやその友達はいなくなっていて、私は男友達と一緒にいる。でも現実世界での知り合いは誰も出てこなかった。 男友達とホテルのゲーセンみたいなところでゲームしてると、チンピラっぽい一団が現れて、我々の一人にイチャモンをつけて連れて行ってしまう。 そいつらは私にもイチャモンをつけてくるが、 私は 「見てわかんねーのかよ! いそがしーんだよ!!」 とか 「何言ってんだか聞こえねーぞ!」 とか言って聞き耳を持たなかった。
いつの間にか私の周りには誰もいなくなっていて、ホテルも営業終了したらしく、ドアにカギがかけられてしまった。 とは言っても内側からなら開けられるので、警備員の人の目を盗んでドアのカギを開けて外に飛び出す。 さて、ここで設定が急展開。ここは“西垣島”だか“石垣島”だかいう島らしい。 ホテルが終了したくらいなので、さっさと帰らないと帰る手段が無くなってしまう。 早く駅に行かなければ。あるいは空港でも良し。
ふと横を見ると、観光バスが垂直の崖を登っている。 途中で登り切れずにちょっと落ちたりもするが、また勢いをつけて登っている。 登り切ると「ドドーン」という音を立てて水平に戻り、何事もなかったように走り出す。 前方を見ると、乗用車が飛んできて、私の遥か上空を飛び越えていった。 どんな風に勢いをつけているか知らないが、ピューッと斜め上方に飛んで崖の上に到達している。 この島は崖だらけなので、このような運転が当たり前なんだと思い出す。
ふと見ると、ある公園でお葬式がやっている。 参列者からちょっと離れた所のベンチに喪服のおばあさんが座っていたので、その人に
「駅に行きたいんですけど、この島は初めてなので、どう行ったらよいか分からず困ってます」
と言うと、それを横で聞いてたお父さん風の人が
「それなら、ちょうど子供達を駅まで送りに行くので、俺の車に乗ってったらいいよ」
と行ってくれる。そして彼の運転する自動車に乗り込む。 歩道としか思えないような細く危険な道を平気で通るお父さん。 ついに私もあの崖に登る大ジャンプを経験するんだなぁ〜 っと思ってるところで 「ピリリリリー」 目覚ましの音で目が覚めた。
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そして、このような素晴らしい日本酒達を前に、乾き物がおつまみというのは寂しすぎる。
ということで、うちの奥さんが腕によりをかけて、これらの酒に相応しいおつまみを作ることになった。
以下、お品書きである。
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ヒューゴ賞・ローカス賞を受賞した「祈りの海」など11篇を収録した短編集。
お世辞抜きで傑作揃い。 個人的には「ぼくになることを」という話が印象に残った。 生まれたときから“宝石”と呼ばれる超高性能コンピュータを脳内に埋め込むようになった世の中。 “宝石”は“教師”という装置によって本物の脳と常に完全な同期をとっている。つまりその二つの機能には何の相違もない。 本来“宝石”は本物の脳の予備という位置づけだったが、 本人が希望すれば、有限の寿命しかない本物の脳を捨て、半永久的な宝石に“スイッチ”することができる。 主人公は思う。 はたしてそれは、永遠の命を手に入れたことになるのか、それとも本物の脳を捨てた時点で“自分”は死んだことになるのか。。。 |