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君に捧げる ポエム

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そんなこと考えてる暇もあるはずない
余裕もないはずなのに
それはとてもとてもリアルだよ 夢と区別つかないほど・・
忘れかけてたあなたのしぐさ 思い出すほどに
もしかして心の底に描いてる これが願望?
そんな気持ちはとっくの昔に心の奥底に沈めて
二度と開かないように鍵を閉めたはずだよ
なのに何故・・

あの頃とお互い容姿も何もそのまま変わらずずっと
いたわけじゃないはずなのに何故
あの頃の二人のまま・・
目覚めても夢が頭の中をグルグル回る・・
おかしいほど素直な自分
あなたを見て 甘えていたよ
そしてあなたもそんな私を自然に受け入れてくれて
あの頃と変わらず楽しそうに肩並べ
寄り添ってた・・

忘れた愛・・求めてるのか
意地も張らずに気もリラックス
私の求める欲望すべてあなた叶えてくれていた
目覚めたあとも覚えていたけどそれはとても
悲しいのね・・

いますぐにあなたに会えたとしたら
私、夢のまま振舞える?
もしもそれが可能なことなら
とても気が楽になる・・・何かから開放されたように
そんな感じだね
会えたとして・・
きっと私は・・意地を張って強いフリする
わかっているけどなんとなくなんだけど
もしもプライドを捨てたとしたら少しは気持ちが楽になる?
それとも愛を思い出して 寂しくなる?・・・


2004/02/03(火) 曇り時々雨


 
悲しいことがあったときとか
何かに追い込まれたときなんか
思わず電話を握りしめ あなたの番号探してる
かけてはいけないとわかりつつ
発信ボタン押しそうになる
今は私のものではないと自分に言い聞かせとどまる・・
それでも抑えきれず
それでも話したくて
留守電にきりかわりほっとする・・・
忙しいのはわかっているの
自分の生活あるものね 
少しの時間でいいですから私に分けてもらえませんか?

時間をくれたときのあなた 電話の向こうに優しい声
冷静さを保ちながら最後には涙声の私
それでも何も言わないで
ただ黙って聞いてくれるから
心の叫び全部あなたに吐き出してしまうことができる
例え無茶なことを言ってもただ静かに
とりあえず聞いてくれるのね・・・
そして最後に励ましながら優しくアドバイスしてくれる
そんな気持ちがとてもうれしく
そんな気持ちが心地よくて・・・

気づくことがとても遅すぎて
軽い気持ちであなたのもとを去ってしまって今では悔やむ
取り返しつかないことをした
あの頃はまだ夢を見ていたのよ
あなたが奪いに来てくれると
まさか後戻りできない時 来るとは思わなかった

かけてはいけないと思いつつ 発信ボタンを押してしまう
こんな私は弱すぎますか?
でもあなたの声が聞きたい。。



2004/02/02(月) 晴れ


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