■劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード ■
2000.-7.16参加 名古屋松竹座(名古屋・中村区) 配給:松竹
テレビアニメでの放映が終わり、やや寂しさが残る中、それを補うかのように、劇場版第二弾の封切りとなった。 今回は前作と違い、テレビアニメの延長線上の話ということで自分にとってはあのさくらちゃんと小僧との関係が描かれることは本意ではなかったが、さくらファンとしては見なければなるまい。
7月16日は名古屋で劇場版カードキャプターさくらの舞台挨拶があったので、見に行った。整理券が必要で2日前に窓口で入手しました。その時点で80番を超えていたのでビックリ!そして、今日劇場へ行って見ると物凄い行列になっていた。なんかファンが大勢いて嬉しくなっちゃった。赤色の整理券と緑色の整理券があって赤色の方が二日前から発行されているもので、緑色が後になって発行されたもので、私の持っている整理券は赤色の80番台なので、結構列の前の方になる。642名入るホールで立ち見が出るほどだから、自分のあとに600名程いた計算になる。整理券番号1番〜100番までは地下の映画館前通路で待機。101番〜から最後(600番?)までは地上のジェイアール名古屋タカシマヤを臨む歩道の前で待機させられていた。この炎天下に外で待つ人は大変だったでしょうね。何せ第二回目の上演の際に舞台挨拶をやるので、早目に入場をすることができないので、どうしても館外待機するハメになったのだ。
10時35分に第1回の上映が終わり、総入替えとなる。館内から出てきた観客は、2回目上映の待機列の長さに驚いていたようだ。そして、まもなく入場が開始される。左側の係員に整理券、右側の係員に鑑賞券の半券を渡し、早速1階席の方へ急ぐ。この館内の配置(グッズ売り場や女性優先席の位置などは、昨日既に確認済みなので、やや有利。)を知っているのでまず、観客席の確保、昨日は目に優しく鑑賞するために、2階席の離れた席を確保したが、この日は舞台挨拶だから前の席を確保せねばならぬ。ということで、舞台前から5列目の席で確保。これより前の席だと、映画鑑賞の際ちょっと辛いかと思ったので。
そしてカバンに留守をさせ、グッズ売り場へ。売り場は物凄い列になっていた。最後尾の人は買うまでに何分かかったんだろうね。グッズはいらないけど、プログラムだけ欲しい人もいたので、プログラム(600円)だけを買う人専用の売り場が設けられた。なお、館内への入場は依然と続いており、やっと緑の整理券の人々の入場。少しずつ改札止めをしながら、順序良く入場させるようにしていた。それでも皆は急いで座席を確保しに館内を走る。けれど、良い席は既にカバンが留守番をしている状況。2階席もほとんど埋め尽くされていた状況。最後の方で入場した人は「立ち見」となりました。
11時40分に上映開始になる。東映アニメフェアの予告、『ああ女神さまっ』の特報が流れて『ケロちゃんにおまかせ』からの放映。約10分でそれが終わると本編『封印されたカード』が続けて放映。前作とくらべ顔つきがシャー王というか、大人っぽい絵になっている。作画監督が違うので無理もないが、萌え絵度が若干下がってしまった。内容はクソ小僧(李小狼)との恋愛話になってしまっているので、不満爆発。さくらちゃんは誰か1人のためにあるのではないぞ。この話はアニメを見ていないとストーリーが分からないだろうね。事実アニメとリンクして小僧と結ばれるような話になっているから。
館内は満席だった割にやかましくなかった。幼児連れが少なかったからかな?でも窮屈だね。足も伸ばせないし。映画が終わると幕が下りて、関係者の方から諸注意(カメラ撮影の禁止、撮影すれば舞台挨拶は即中止にする旨。盛りあがる所は盛り上げて、話を聞くところは静かに聞くこと。二階席の人で立ち見の客に対して身を乗り上げ過ぎて、一階席に向かってジュース等を落とさないようにすること。など)があった後、司会役の松竹側のお姉さんの挨拶、そして久川綾さん、くまいもとこさん、冬馬由美さん、浅香監督が登場。今回私は前5列目だったのではっきりと顔を拝むことができた。まずは丹下桜さんのテープによるメッセージを聞き、その後それぞれ挨拶自己紹介をして、製作裏話、名古屋のひつまぶしのことなど。
詳細の舞台挨拶内容は松竹のホームページに東京の舞台挨拶の模様が掲載されたのでそちらを参照して下され。地元ネタや監督の話などを除けば、凡そ共通していると思われ。
最後に大きな拍手で出演者・監督を送り出して終了。その後はそのまま帰る人と、映画をもう一度見る人、グッズの列に再度並ぶ人、様々。その時間、松竹座名古屋駅周辺は松竹のビニール袋やタペストリーを持った人が沢山ウロウロしていたはず。グッズを買いあさったファンです。私もですが。(グッズは前日に済んでいますど。)