軌道修正の上、宝土寺の前を通り過ぎ。角を曲がると落花生の加工工場みたいなのがあり、ピーナッツとか道に積んであった。頑固豆とか書いてあったが。つまみ食いしても全然バレないような感じではある。こここから上伸びている傾斜のややきつい道が千光寺新道と呼ばれるところ。大林監督の映画「転校生」(階段で男女が入れ替わったやつね)で一夫と一美がこの千光寺新道を通学路として使っており、そこで口げんかしているのを、友達から冷やかされるのがこの場所。ただ残念なことに、ここに立っている古寺巡りの道しるべにマジックで「転校生ロケ地」と落書きされているのを発見。心無い人による仕業なのか、それとも尾道市が敢えて黙認しているのかは分からない。
この千光寺新道はさらに上に登ると千光寺公園方面へ抜けるのだが、観光客は途中右へ曲がって天寧寺へまず向かうが普通。というのも、千光寺公園までかなりの坂を上り、とっても大変なの。だから天寧寺へ抜けてロープウェイで山頂まで行く人が多い。