IIII







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私は、城を創っては、
それを叩きつぶした。
何度も何度も、緻密さを追い求めては、不思議な破壊の欲求にのまれ、
残骸だけがそこにあった。
だけども、いつしか、
そこにキラリと光る、小さな宝石が見つかった。

(98.6.5)







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