基本技術者とは?

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正式名称を基本情報技術者試験と言います。

SE・プログラマー資格の登竜門です。

試験は、春期4月と秋期10月の年2回です。

通産省が実施する国家試験です。

試験は、情報処理技術者としての基本的な知識・技術を評価する午前試験と

修得した知識を日常の業務に応用できる能力を評価する午後試験に分けられます。

 

 

◆試験体系図◆

試験の体系図

*情報処理技術者試験センターより抜粋

 

◆役割と技術水準◆

 

1.対象者像

 情報技術全般に関する基本的な知識・技能をもつ者(情報システム開発プロジェクトにおいて、プログラム設計書を作成し

 プログラムの開発を行い、単体テストまでの一連のプロセスを担当する者を含む)。

 

2.役割と業務

 情報システム開発プロジェクトにおいて、内部仕様に基づいてプログラムを設計・開発する業務に従事し、次の役割を果たす。

3.期待する技術水準

 情報技術全般に関する基礎的な知識を活用し、情報システム開発においてプログラムの設計・開発を行うとともに、

 将来高度な技術者を目指す者として、次の知識・能力が要求される。

 

4.試験形式と試験時間

午前

午後

9:30〜12:00(150分)

13:00〜15:30(150分)

多肢選択式
80問必須

多肢選択式
11問出題/7問解答

5.試験の手続日程

試験実施時期

春期

秋期

試験実施日

4月第3日曜日

10月第3日曜日

案内書、願書の配布と受付

1月上旬から2月上旬まで

7月上旬から8月上旬まで

受験手数料

5,100円(税込み)

合格発表時期(予定)

5月下旬

11月下旬

合格発表方法
 合格者の受験番号を掲示

官報
情報処理技術者試験センターホームページ
情報処理技術者試験センター本部及び各支部

 

*情報処理技術者試験センターより抜粋

 

◆出題範囲◆

 

 詳細は出題範囲(PDF形式)をご参照ください。
 スキル標準については中央情報教育研究所のホームページをご参照ください。

 

◆私見◆

 

高度情報処理試験への登竜門です。全ての基礎になりますので修得しておくほうが良いです。

会社によっては資格手当もでますし、SE・プログラマにとっては必須資格だと思います。

エンドユーザー側の立場の人にもお勧めします。良いシステム構築にはSEとの意志疎通が

非常に大切だからです。

システム運用側とシステム開発側が深い理解ができたとき、最高のシステムが完成するものと

思います。    

 

 

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