湯田中・渋温泉の1角にある安代温泉。発見の年代は定かではありませんが、次のような言い伝えがあります。「何国か疝気(下腹部に痛みがある病)の僧が訪れ、鉱泉湧出を発見して1つの浴場をつくる。これに、浴して疝気全快。この報恩のため薬師木造を彫って忽然と立ち去る」と。
また、温泉のシンボルでもある安代(あんだい)大湯の起源は約300年前まで遡り、地元の安代組には「村民こぞって1つの浴槽をつくる」との記述が残されています。
[泉質] 大湯は食塩含石膏泉 [効能] リューマチ・神経痛・肝臓病など [お問合せ先] 山ノ内町役場観光商工課 TEL.0269-33-1107
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