【1】−2 インタビュアーセミナー

・セミナー後の様子は?

 実は、第1段階終了後に、「インタビューセミナー」といって、第1段階の感想及び第2段階への勧誘がありましたのでご報告いたします。
 セミナー終了後2,3日経ち、「その後の調子」や、「気分について」の感想を述べるものです。日程については第1段階の初日に受講者同士で決めたものです。自分の番になり、会場へ。そこには、1対1で向かい合って座っている人たちが約10組。インタビューをやっています。もし、一部屋一組でインタビューをしていたら、契約外における監禁罪になりますので、うまく犯罪から逃れていますね。
 椅子にすわり、インタビュー開始。相手はセミナーをすべて終わった人(アシスタント予備軍)らしい。やはり目が死んでいる。何かに操られているかのように。

・やはりこれも勧誘だった!

 話を元に戻し、インタビューを受けているうちに、いつのまにか第2段階への勧誘へと話が進んでいます。「これって何かに似てるぞ。そうか、初めて勧誘された時と似てるぞ」違う点は相手が知っているか、知らないかの違いだけで他は勧誘そのものです。
 私が最初に言った言葉で「第1段階で終わらせた方がいいよ」というのがありましたが、次の理由があるからです。

・4泊5日の合宿。働いている人はとてもじゃないが休めない。

・受講料が30万〜40万円という法外な参加料。
 とてもではないが、これを「1週間のうちになんとかしろ」とセミナー側から要求されます。とてもではないが無茶な話で、サラ金からお金を借りたり、休みがとれず会社を辞めた人などさまざまです。もちろんセミナー側は一切無責任ですので、そういうことをせず、参加しないほうが無難です。
 しかし、そこは洗脳セミナー、インタビューしている人は無理にでも参加させようとします。(脅迫など)特に死んだ目で見つめられると恐怖がよぎります。(口が笑っているのだが、目が笑っていない。恐い。)
 それでも参加させられる状態になったら、しかたがない。逃げましょう。うまく逃げきれば、もう二度と勧誘には来ないでしょう。(ただし、2、3回逃げたための電話がかかってきますが、居留守を使いましょう。すぐあきらめます。)
 次にルポとして発表する「第2段階」については、「こんなことするんだ」程度で見てください。むしろ、「第3段階」での「勧誘」についての方が重要だと思いますので。その過程を「第2段階」で行います。
 しかし、その内容については、一般市民には想像を絶する(第1段階以上のこと)を行います。実際取材した私も驚いてしまったほどなので、期待できると思います。