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◆足回り◆

アルミホイール塗装(社外品)

 

再塗装 

 

公開日07/04/18 最終更新日09/05/09

状況 塗装 塗装剥れ まとめ  

< 内容 >

状況

 

 

   
ビートを譲り受けた時と一緒に溝の無い夏タイヤを履いている社外品アルミホイールを貰いました。
ビートに付いていたのは鉄ホイールにスタットレスの組み合わせ、夏タイヤを履くとなるとこの社外品ホイールに履かせるのが無難。

社外ホイールはエンケイ製でビート用サイズですが、赤である事からホイールの色褪せが酷く見栄えは非常に悪い。

ボディの再塗装と一緒にホイール再塗装をする事に。塗装のみでクリア塗装はしなくても大丈夫だと勝手に判断。

塗装

   
量販店で見るとアルミホイール用のスプレー缶があるので色はガンメタにしてみました。
後、傷埋め補修用にアルミパテを購入。

まずはディラーでタイヤを外してもらい。ホイール単品を洗って汚れとウエイトバランスを除去。

こびり付いた汚れはブレーキクリーナーと布で擦って汚れを落としましたが4本行うのは結構疲れます・・・・・仕事帰りに夜な夜な作業を・・。

汚れを除去後にホイールキズ、カケがある部分を紙やすりで削ってからアルミパテをもりました。

一日乾燥後に金やすりで大まかに削ってから紙やすりで細かく削って表面を慣らして平らに作りました。結構綺麗になります。
紙やすりは100/500番の順に使用。

私は写真の様に部屋で作業をしましたが邪魔になって大変でした。

再塗装はホイールの汚れを完全に除去してから塗るのですが、作業をした感じでは1本のアルミホイールをまともに塗るのにスプレー缶1本と考えた方がいいかもしれません。

表側だけじゃなくリムの内側までちゃんと塗るとなると結構な量を使うためです。

晴れた風の無い日に塗装を行いました。
スブレーは20cmぐらいの距離でホイール面に均等に塗り付けました。
液ダレを気にしながら塗りつけ、乾燥しては塗装、乾かしてはまた塗装を繰り返して、場所にも寄りますが5回ほど重ね塗っています。特にリムとナット部分は厚塗りをしています。

しかも塗った後の確認はちゃんとした方がいいです、ホイールの形状にもよりますがスポークなどの塗り残しが私の時は結構ありましたので。

ただ、塗った塗装自体の皮膜は薄いため、わずかな衝撃でも欠けたりして元の塗装が見えたりします。塗装皮膜の強度などは他の方のHPで見た限り弱い様です。

塗装やアルミパテは強度が無くわずかな衝撃でかけました(涙)
ホイールの取り扱いには注意が必要です(当たり前)。
所詮、日曜大工のレベルかも知れませんがそれでも結構見栄えがいいです。

塗装後にタイヤ屋さんにビート用のサイズを注文しましたが、前回注文した時よりも更に銘柄とサイズが選べなくなっています。
13インチが減っており、今後、銘柄とサイズがなくなるのは予想出来ます。
このままだとタイヤを選べなくなってインチUPする事になりそうです。スポーツ系のタイヤは殆ど選べなくなっていました。
一代目にも履かした銘柄にしました。

155/65R13 ZE329 2本  純正サイズ:155/65R13
175/60R14 ZE329 2本   純正サイズ:165/60R14

銘柄を同じにしたらリアサイズは純正サイズはなく、タイヤサイズ選択までいろいろと検討する羽目に。

タイヤ装着後にリム内側(タイヤ面)がわずかに赤色が見える・・・・・と言うことでタイヤ装着状態にてリムのタイヤ側のわずかに見える赤色を消す為に再度スプレーしました。

紙でタイヤ側を隠しながらスプレーしましたが、多少なりダストがタイヤに付着しました。初めにしっかり塗っておくべきです。

後、タイヤ装着時に引っかきで塗装がちょっと剥げている部分が有りましたのでやっぱり塗装が薄いと言うことです(涙)再塗装して赤色は外からは見えません(笑)

塗装剥れ

   
その後、ブレーキOHを行いましたが、 ブレーキフルード交換時に多少フルード液がこぼれました。

フルード液が塗装を痛めるのは知っていましたが拭けば大丈夫だろうと思い、そのまま作業を続けてから付着した部分を洗浄しました。

ボディに付着した部分は全然問題なかったのですがフロントホイールに付着したフルードを洗ったら・・・・・・・塗装が落ちたぁぁぁぁぁ・・・(絶句)

右上の写真のような状態・・・・・・・・・。

どうやらアクリル系塗装はフルード液にとても弱くちょっと付着しただけで塗装が溶け落ちました。
ウレタン系で塗装した場合はこんなに早く融けることも無いようです。
今後、フルード液の扱いに注意します(ブルブル・・・)。

逆に考えるとアルミホイールの塗装落としにフルード液が使えると言う事になります(笑えませんが)。

結局、再度塗装し直して置きましたがアクリル塗装の耐久性がネックですね。

まとめ

   
実際、今回の塗装をする前にプロにアルミホイールの塗装をしてもらったことがあります。

それは塗装の皮膜自体が厚く塗られており多少のキズで元の塗装が見える事はないレベルでしたが自己塗装となると量販品ですのでそうは行かないようです。

使っている塗装材料も違うので単純な比較は出来ませんが、ホイール塗装自体はボディに塗るよりも面積が少ない事もあって思っていたよりは色むらなどが目立たない利点もありますが塗装よりもホイールの汚れを落とす方が大変でした。

結局、フルード液などによる塗装浸食、飛び石などによる塗装剥れなどに対しては弱いと言えます。

定期的に塗装面を確認しないとなりませんので耐久性を考えるとエレタン系の方が上と言うことになります。

それでもイメージチェンジと考えると十分な効果です。出費に関しても込みこみで1万円以内で収まりました。
完璧を求めると外装と同じく缶スプレーではなくなりますね。

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