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最終更新日03/07/18

コラム

コラム120

NSXを見ている人

 今まで何度かあったのですが、NSXは絶対数が少なく珍しい車と言われる、思われる事が何度かありました。

そして、その珍しいと思っている人とお話したりするなかで、NSXを通じて人と接する機会が何度もありました。
例えばガソリン給油中に店員に質問されたり信号待ち中に隣に止まった人に「にいちゃん外車?」(笑)とか、又は洗車している時に学生さんが集まって来た事が度々かあります。

ここで面白いのは社会人だと遠巻きに眺めていたり、すれ違いざまに横目で眺めたりしている場合が多いので「相変わらずNSXを見る人が居るんだなぁ」と認識させられる程度なのですが、学生さんの場合は見ていて行動が素直です。

声出して叫んだり、指差してはしゃいだり、中には近くまで来て「見せてもらっていいですか?写真とらせてもらっていいですか?」とすごく恐縮して言って来るので僕としても「写真撮るぐらいいいよ」とかお話をしたりする事が何度かあります。

友達には、こう言う車(スーパーカークラス)のオーナーで知らない人に親切な接し方は珍しいと言われますが、興味があるのならば見せる事は減るものでもないし車に憧れているのならば、写真ぐらい構わないと思って対応している行動です。
(丁寧にしてくる人に対しては・・ですけどね)
僕自身、まだNSXに乗っていない頃、NSXを見かけると振り返ってまで見ていた記憶があり、NSXを好きな人の気持ちが分かりますから・・・。
ですが、
大人の人で興味がある人が遠巻きに見ているのと違って学生さんの素直さが僕として共感を呼んでいるのも事実ですね。
違う意味で感情を素直に出せる事が『羨ましい』と感じます。
「かっこいい」「いいです」とか素直に言うので、こっちが逆に照れたりしました(笑)
大人になればプライドとか見栄が邪魔して、赤の他人の方に「近くで見せてください」とかいいたくても言えなくなるのが分かりますからね。

自分から見て新車発表から13年経った車が、未だに注目されるのですから面白いもんです。
走っている台数が少ない事と日本にスポーツカーが少なく、僕のNSXが外装まで弄っている事が原因でしょうね。
ですが、
私がオーナーになって8年が過ぎて、しかも同じNSXの友達が沢山出来るとNSXの価値観が薄らいでしまい「珍しい車」と言う所から、「普通の車」(笑)と言う価値観に変わってしまいます。
この事は、初対面の人などのNSXへの対応を見て「珍しい車なんだぁ」と言う再認識をしている次第なので、価値観が馴れで当たり前になってしまうのも良し悪しの場合がありますね。

去年撮った写真ですが、
駐車上に停めて見るとボディーカラーは別にしても乗用車の中で、そこそこデザイン的に存在が目立ちます。

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