最終更新日03/09/07 |
コラム129
金銭問題 |
|
自分の恥を曝すようなので、ちょっぴり気が引けますが、コラムを読んでいる方への個人的忠告としてお話します。
今まで、金銭関係の貸し借りと言う話は「金の切れ目が縁の切れ目」と言う事になるのであまり金の貸し借りは避けて生きてきましたが、今年に入ってから他人を信用してお金を貸して悲惨な目にあった経験があります。 貸した原因については、すべてを詳しく話すことも可能ですが、数人の友人に詳しい話をしたのみであり、今現在はHPの場を借りて詳細に渡って話すのも気持ちが引けるのであえて話しませんが(落ち着いたら話そうかと考えますが)、原因としては金銭に困っている他人を「信用した」「同情した」「好意が有ったから」と言う理由でお金を貸した・・・・これは私の性格が完全に裏目に出た経験であり、相手が上手だったと言うしかないでしょうね。相手に対して私自身が信用しすぎたと言う事も要因の一つです。 この問題については、3月から半年ほど一人で考え込んでいたのですが、吹っ切れて友人に相談した事から貸した相手から「返してくれるだろう」と言う僅かな期待感(信用してあげたいと言う気持ち)から現実問題へと方向性を変え、他人を巻き込む形で相談した所、意外な知り合いからの協力が有り、今回の話そのものが大きく変化しました・・・・・。 私がお金を貸したと言う理由を本当に分かっていたのならば借りた人は少しでもちゃんとお金を返し続けたと思います。 でも、貸してから半年を経過してその間に、「来月から払う」言う事を何度か言ってきても結果としては一銭も返して来なかった・・・・・「馬鹿にするのもいいかげんにしろ」と言う話になってしまいました。 その為、この問題を当人の問題から他人を巻き込む形で大きくしました。 人を信用すると言う言葉を僕は好きですが、自分が裏切らないようにしようとしても、自分が思っている考えで他人は行動していません、ましてや人を騙したり、自分の利益だけを求めたりするような人間も多いことをこの経験で改めて学びました。 自分の価値観はあくまでも自分の価値観であり、他人に通用しない面があると言う事です。 ですから、今回、私の持っていた『優しさ』を相手は利用したわけで、それを見抜く目を持っていなかった、お金を貸した私自身にも責任があると言う事ですね。 |
|