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最終更新日04/02/08

コラム

コラム159

忘れた人

 小さい頃はまったく無かったのですが、この頃、昔の知り合いに偶然出会った時に経験した事です。

偶然、道端で声をかけられて相手に自分の名前で呼ばれた時、相手の人が知り合いだと言う記憶にあるものの『名前』と『何で知り合いなのか』が思い出せずそのまま立ち話・・・・・、相手の話にあわせて上手く会話をしたのですが、(その間、名前思い出せないので名前で呼ばないで継続(笑))

相手が立ち去ってから「誰だっけ?」と言う事がたまに有ります。

「自分だけかなぁ・・・」と思っていたら結構回りの人でも経験している事で酷いのになると、「何でこの人、自分を知っているのだろう?」と言う事もあります。(知り合いであることすら思い出せない)

知り合いなのに久しぶりに会った時に記憶から消えている原因の一つは学生の頃の知り合いだと社会人になってから見た目が別人になってしまっていることも有ります。
単純に老けたり、太ってしまって人相が違う為、誰だか分からなくて困ります。
この場合、挨拶程度ならば、分からないままなのですが少し世間話をすると昔を思い出して、今との別人差にびっくりと言う事がありますけど、挨拶程度でお互いに去ってしまうと、「今の誰だぁ・・・」と分からないままなので、その後やらたり気になった事がたびたびあります。
でも相手は僕の名前で声かけてくるから僕の知り合いである事は間違いないんでしょうけど(笑)

昔の友達とかに会ったりすると私の場合、あんまり変わっていないそうです。
「いっぱつで分かった」とよく言われます。
いくら相手がわかっても肝心の僕の方が分からないのでは意味無しです(笑)。

例えば、NSXで給油中に他の車の人がこっちを見ていて目線が会った瞬間に頭を下げて会釈をされても、僕にとっては「誰だよ」と言う始末です。
いかに普段、私が適当かと言う話です(笑)。
でも、一度だけ会った人で印象の強い人と印象の薄い人がいるので一度会っただけで『覚える人』と『覚えられない人』と居ますから第一印象次第ともいえます。

結局、人間の記憶も交流の深さや付き合いの頻度で昔の事が記憶の奥に消えちゃうのでしょうね。
これは年取れば取るほど忘れる頻度がまします、脳みそ退化するので確実ですね(笑)

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