STEEL

最終更新日04/02/01

コラム

コラム158

スターラスター

 ファミコン大好き人間だった中でコラムに描くほどはまった思い出のゲームは数多くありますが・・・とり合えず、このゲームを選びました。
私と同じファミコン世代は知っている方も多いと思います。
ファミコンに、めちゃはまった方なので思い出深いゲームが数多あります。
その中でもシューティングが好きだったのですが当時は今のような3Dグラフィクスのポリゴンで計算されたものではなくスプライトと言う2Dの絵がゲームの画像でした。
その中で擬似的に立体感を出して宇宙空間の戦闘ゲームを作り出したスターラスターは個人的に大好きでした。

当時、販売元のナムコはアーケードゲームの移植物だけの中でファミコンオリジナルのこのゲームは当時難しくクリアするのに時間がかかりある意味マイナーでしたが、根強い人気を誇ったゲームです。

ゲームをクリアすると言う意味ではメニューの中のアドベンチャモードで惑星を守りながら敵を倒して行き最終目的の暗黒惑星を破壊するのですが、始めのマップの敵と惑星の配置がランダムであり、配置次第で戦略が変わる為、リセットを何度も押しながら戦略的に楽なマップを出るまで辛抱が辛かった(笑)酷いと100回リセットしてからやっとゲームを始めた記憶が・・・・・・。

戦闘画面はコクピットから見た擬似的な3D画面で今見れば悲しい戦闘画面(笑)ですが、当時は珍しいゲームだったのではまってゲームしてました。
敵キャラの中にディプラスターと呼ばれる大型要塞があるのですが、見た目がスターウォーズのデススターそっくりなので名前もそのままデススターと勝手に読んでいました(笑)
最終目的の暗黒惑星を倒すまでの道のりは長くキーワードを7つ集めて暗黒惑星にたどり着くだけで大変なのに、暗黒惑星がやたら強くて、暗黒惑星に自機をやられると・・・・放心状態に・・・(笑)、それでもやり続けて深夜2時に暗黒惑星を初めて倒した時はやり遂げた充実感で満足・・。

幸せな時間でしたね(笑)

でも、エンデイングメッセージと音楽がちょろっと流れて終わり。
今みたいにエンディングのアニメーションも無ければエンディングのテロップも無いと言うお粗末さ。
それでもクリアして感動していた自分がいましたけど(笑)。

その後、パソコンのX68000で電波新聞社よりオリジナルとアレンジが一緒になったスターラスターが販売され、そく購入してゲームして見ると、何とスターブレードで見た事があるデザインの敵機が???
どうやら、ボスコニアン、スターラスター、スターブレードと話が繋がっているみたいですね。
こう言う、どうでもいい事がゲーマー心をくすぐるんですよ(笑)

今後も昔のゲームのコラムを書きますが、昔のゲームを思い出してみるとゲームの内容をリアルにする事が面白い事なのか、それともゲーム性を追及した方が面白い事なのかと考えてみればリアルだから楽しいと言う訳では無いはずです。
現にゲームボーイアドバンスが流行っている事が良い例だと思っています。
ですが、時代的にゲームと言うものが全体的にリアルにする事が「良い」と見られがちのような気がしています。

えー、
左がX68000版のパッケージで、右側がファミコン版のスターラスターです(箱付き)。

写真取る為に探しました。
自分で言うのも何ですが、物持ち良いです(笑)

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