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最終更新日04/05/23

コラム

コラム174

知ったかぶり

 これは人に嫌われる要因の一つです。

自分が学生の時に、趣味の事で知ったかぶりをして同級生に嫌われた経験がある事に気づいてからはしなくなりましたが(苦笑)、案外、周りの人間でこの事をして嫌われている人が結構居ます。

友達など人が集まって話をすれば話題に『ついていける話』と『ついていけない話』があり、自分が交ざれない話だと取り残されたりして浮きます・・・・。
それが嫌なので話に交ざろうとしたりする行動として、知ったかぶりをしてしまう場合があります。

例えば、車で『A』と言う車の話をしている時、乗った事も無いのに「俺は『A』の車乗った事ある」などと言って会話に交ざろうとしたりする事ですね。
ですが、知ったかぶりをすると話している途中で、必ずつじつまが合わなくなってボロがでてバレます・・・。

話に交ざりたくて、嘘を付くのは経験者としては分かるのですが、それを実際にしてしまいばれると回りに嫌われたりする事から損します。

それを学生の頃ではなく大人になってから知ったかぶりをする人がいますが、そう言う人は本人が知らないだけで回りに嫌がられたりしています。

それらの人はすでに話した輪に交ざりたくて知ったかぶりをするというよりも話の中心に自分が居たくて、嘘を付いて他人の気を引こうとしている人もいました。

こう言う事した結果は自ずと周りの人が離れてしまい、本人に取っても損しかしないのに、本人は人に嫌われるような事をしている事実すら知らないでいる事もあります。

本当は・・・そう言うことをしている人が自分で気付けばいいのですが、まず気付かないし、又、助言してくれる人も中々居ません。

僕自身、いろんな人と会話を聞いていれば交ざれない話と交ざれる話とに分かれます。
ただそれだけのことです。
交ざれない話や知らない話ならば、相手に素直に教えてもらったり質問したりして会話に交ざったりすれば、それだけで済む事なのですけど。
大人になると、他人に聞きづらい時(プライドなど)もあるのが本音です。

でも、知ったかぶりして嫌がられるよりはよっぱどいい筈なんですが・・。
実際に社会人になってから知ったかぶりをする人はそんなに居らず稀だと思っていたのですが・・・・居ないわけでもないみたいですね。

そしてそう言う行動をした人は他人に嫌われたりする原因でしかないんですよね・・・・・そしてその事を本人が知らない。
変な話です、まぁ〜その事に気づくぐらいならば初めからしないでしょうけど・・・。

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