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最終更新日04/08/15

コラム

コラム186

年上の理由

 自分の価値観ではあんまり理解できない話ですが、異性(恋人)を選ぶ時に年齢に応じて異性の年齢が変化する事があるそうです。
例えば、自分が10代から20代にかけての時は異性対象年齢は20代後半から30代を望む・・・・・んで、自分が20代後半から30代になると20代の若い人を選ぶ。

この逆転現象は、普通に考えれば恋人にするならば自分が若い時は年上を選んで自分が歳を取って来ると肉体的に若い人を選ぶと言う事なんですが、どうやら、そう単純じゃないようです。
人間の肉体の老化は25才を境に老化しますし・・・・・ホルモン分泌も30歳でとまると聞きます。
年齢的に管理人は生命体としては老化するだけです・・・・・・(悲)。
そうなると肉体的に後は老化だけですから、若さとかピチピチ(死語)に憧れるようになるので自分が年を取ると異性に対して若い方が望むようになります。

だから、若い時に年上を望むのは自分が若いから肉体的な憧れが無いから年上を選ぶのかと思いきや・・・どうも女性の場合、若い時にやたら年上を選ぶ場合の事例に父親の影響があるそうです。
女性が父親の影を無意識に捉えているので本人が気づかなくとも父親に似ている人を選んでいる場合がある、単純に外観が似ている似ていないではない精神面でのようです。

確かにこの話は経験上で心当たりがあります。

女性の両親に何らかしらの出来事(夫婦の不仲とか離婚とか)があったり生活環境での影響があったりすると女性が父親に対して、親子関係の中で出来なかった親子の愛情などが捻じ曲がって、大人になってからも特別な愛情を持ちつづけていて、その延長で異性を選んでいる場合がある。
親子仲が良くても在りましたけどね。
例えば付き合った男性に暴力(バイオレンスドメステック)を振るわれても、黙って耐え忍んだり、また別れてもまた同じような暴力を振るう男性を選ぶ・・・。
または、いい加減な男性に対して、私が相手の男性を何とかしなくては・・・とか・・・・私にはよくわからない話です。

理性で考えれば「?」と思いますが精神的にトラウマを持っている女性は異性を選ぶ基準に本人が自覚していなくてもそれが現れるそうです。
ある意味怖い話です・・・・・。

んで、恋なのでそれでも好きと言っている内は良いですが、人間がずーーーと好きと言い続けることはどんなに好みで性格が良くても事実上、不可能です(それが人間だと思うし)。
んだから、好きと言う部分が人間性である必要性があると考えますが・・・・・それが出来れば誰も苦労しないわけで・・。

年齢差の恋愛とか外観だけで相手を選ぶとか・・・・結局、決めているのは本人でありながら判断している部分の中に家庭環境の影響をモロ受けていると言う事でした。
その結果、付き合った、結婚して一緒になってから苦しんでいる人を何人も見てきました。
父親の影を本人が望んでいた・・・・・・としても、そんなものを他人に望んで、一緒になって満たされるかどうかは僕には限りなく疑問です。

この話は本人はまず自覚が無いです、私が本人の話しを聞いてそう感じたに過ぎませんが、そう思えた人に何人も出会うと「偶然ではない」と思っています。
今回の話で言いたいのは恋愛の人を選んでいる一要因に過ぎませんが、内容からして、あまりに人間が不透明になる要因の一つともいえます。
人間って本当に難しいです・・・・。

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