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最終更新日05/03/19

コラム

コラム207

紹介

 人間は外観的、内面的の二種類で他人を好きになっており、無意識にこれらで人を選んでいます。
同姓は内面的、異性は外観的という具合に。

例えばですがB(女性)さんが「A(男性)さんはいい人なのに恋人出来ないね」という話をした時に、そこで、「じゃあ、もし、BさんはAさんを恋愛対象として見る事が出来る?」と質問すると「恋愛としては無理」という意見を聞きます・・・・。

ここでの基準と言うのはBさんがAさんに対してどのような付き合い方で見た場合での話によって違う為です。

BさんがAさんとは職場や趣味などの共通点では友達として仲良くなる事は可能でもBさん自身が恋愛としてAさんを誉めているのではないので、案外、異性で見た場合は人事としてみている場合が殆ど・・・・辛口で言うといい人といっている基準がずれているのでまったく別問題と言えます。

結局、いい人といっているのが「友達として」なのか「恋愛として」なのか・・・・全然違う話です。
良い人がいるからと言って紹介される時、実際に人の好みか違う事や印象もそのときによって違いますので有ってみるまで分からないといえます。
その為、紹介ほど当てにならないものはありません(笑)

私は紹介する方はあまりなく紹介された事の方が多かったと記憶してますが、紹介する方の見方、紹介される方の見方は全然違うものだと思っています。
なので結果はさっぱり予想できないのも紹介の特徴といえます。

私が思うに、紹介するという話は人にもよると思いますが紹介する方にも権利がある、紹介出来ないような人は紹介しないと言う事を言っていた事を考えるとそれらの人達が気にかけて思ってくれたのは私に取って嬉しい話です。
紹介が結果(付き合う)にならなくても紹介される事があるのはそれだけ回りに良く思われていないと駄目でありそう言う話があると言うのはいいことだと思います。

今まで話したように紹介話は始めから期待しないで紹介当日まで無情報で行くのが正解です(爆)
辺に事前情報を持って行くと変な先入観で大体、落ち込みます、自分も相手にそう診られたとは思いますけどね(苦笑)

多分、紹介は10回有れば一回は上手く行くかも・・という確率じゃないかなぁ・・・と思ってますけど(両思いになるのは)
紹介よりも友達として知っている交流から始まった方が自然に相手を理解できるので見極めとしては紹介よりもサークルなどの人の輪の方が良いでしょうね。
紹介は一対一の為、他の人と相手を比較できない為に客観的に評価できない事から、その時の第一印象がすべてになる可能性(危険性)が強いです。
早い話、大体は外観の好みと会話の印象で判断する人が殆どで始めてあった印象が悪買った人に対して次回も会うようにはまずなりませんので相手の人間性次第で殆どが初対面の印象で終わってしまう・・・・・。
その為、紹介は一回ぽっきりで相手を判断してしまうので本当は自分に取って相性が良い人なのにその時の印象が今一な為に終わってしまう事が十分ありえます。

その点、サークルなど人の輪の中で異性が好みと思った時は時間をかけられるので、紹介よりも良い面もあります。
人の出会いは恋愛の場合、同じ人でも出会い方次第で上手く行ったり上手く行かなかったりとするようなので運次第だと思っていますが・・・・・裏を返せば恋愛ほど曖昧なものは無いとも言えます。

また、友人の紹介などの場合、性格にもよりますが「どうなった?」と言うように干渉する人もいたりするので面倒な事もあります。
私の知り合いは紹介後は「後は当人の問題」と言う事でぶん投げられましたけどね(笑)
この方が個人的には楽です。その後なんて誰も分かりませんからね。それを妙に干渉する人も居ますので面倒な話です。

どちらにしても紹介という話は周りの人が紹介する人をどう評価しているのかと言う事にも影響してきます。
例え、周りに「紹介してくれ〜」と言っても回りの人がその気にならなければ駄目ですからね。

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