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最終更新日05/07/29

コラム

コラム216

飲み会

 私は家で酒をまったく飲まないので、飲み会と言うのはあまり好きではありませんでした。
性格的にプライベートでの他人との交流をいやがったり、対人関係が面倒と思うからに他ならないわけで・・・・・実際にはそれほど外交的でも無いという事です。
もちろんコミニケーションがまったく取れない人間だとは思っておりませんが・・・。

その為、友達の飲み会は別にしても会社の飲み会は今でも億劫です。
ただ、仕事上での会話というのは案外限られた会話でしかなく飲み会の席になるといろんな会話をしたりしています。

お酒などが入るからにより酔っ払って本音の話をする様になったりする事ですが、この点に関して私は結構、素面で精神的な会話をする方なのでお酒の飲んだときだけというのはあまり関係ありませんが、一般では、お酒を飲んでいる時に言う人が多いようです。

その為、仕事場とは違う本音の話が聞けると言うのはある意味大きいイベントです。と言っても私はあまり参加しない方なので会社の人と込み入った付き合いはしませんが(笑)

お酒が飲めない人でも飲み会の雰囲気が好きで参加する人もいるので、飲み会に参加すると言う付き合いが大切だと言う人も多く、私のように飲み会苦手(会社限定)と言う人は珍しいのかもしれません(笑)
と言っても人とのコミニケーションに大きく特に初対面やよくわからない人と接するのに飲み会や食事会などで接する事で親しくなるので「大切かなぁ」とこの頃思いますけど。

飲み会に限りませんが人間は人と接する事自体が苦手な人のほうが多く、他人同士が接する切っ掛け作りとして飲み会などがあるような気がしてます。
仕事と言うのは立場的な付き合いであって案外、他人のままで接しています。
それが徐々に親しくなると言う機会としてプライベートの付き合いがあるのかもしれません。

ただある程度の年齢になると人とのコミニケーションが上手、下手と言うのは大体決まっており、自分から他人に接する事が出来る人と言うのは限られています。
自分から積極的にと言う人は限られ、逆に話されて答える人が多い。それらも社会人になった時点で決まっています。

会話によって他人とのコミニケーションを取るのは当たり前のことだけど、会社でうわべだけの付き合いをしている今と、子供の頃に多くの友達が出来てワイワイしていた頃との違いを考えると立場とか組織的な平等さが無い社会の中では当たり前かも知れません。
しかも、職場への場合、仕事は仕事、プライベートはプライベートと言う接し方を私自身がしていましたので職場の人とある程度の距離を保っていたことを感じています。
そうする事で、職場の人とある程度で距離を置くようになってそれ以上でもそれ以下でもないと言う接し方をしています。
実際には色んな事を話したりしているし仲良くもやっていますが、プライベートに会社の人との付き合いは殆どしていないし昔から変わりませんね。

改めてこう話すと人に自慢できるような他人への接し方では有りませんが・・・私がそうした理由は、仕事とプライベートを分けた方が何かと楽だったからです。理由は何かの機会に話をするつもりです。

最後に、飲み会自体は普段の人の接し方よりも一歩深い話が出来たり、人と向き合ったり出来るので、交流の場として考えれば大切な場所だと思っています。
ただ、お酒が美味く感じるのは参加者に左右されますけどね(笑)自分のペースで飲ませてくれる人じゃないとこれは大変です(笑)。

友達などの飲み会は好きですけどね。昔はよく幹事をしたりしていました。
私の場合、友人と飲みに行くようになったのは22,3歳ぐらいと割と遅く、それまでは飲み会大嫌いでした(笑)・・・しかし、今では自ら行くのだから・・・変われば変わるものです。

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