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最終更新日06/07/12

コラム

コラム236

熱さ

 前に独身者と既婚者の違いのような事を書きましたが、この頃感じることでさびしいことがあります。

普通、独身が結婚して子供を作って家を立てて・・・・・会社と家庭の生活で精一杯になってしまい自分の空間がなくなり日常が限られた決められた空間の中に限られるようになる。
それが普通の事だし、当たり前の事なんだけど私のような変な人間に言わせると何となく寂しい。

周りの人の会話を聞いていると会社と過程の話と世論的な会話だけになって来ている、これらの人達も独身の頃で若かった時は多方面の会話をしていたのに、昨日のテレビは・・・・・・、パチンコ勝った・・・・・・と言う会話の繰り返しになってしまっている。
そして、なあなあになっている生活の不満などを各々に言うようになっている。

その背景に家庭の為に生きることや仕事を一生懸命する事を否定しているのではなくて私から見ると一個人の追求する時間や何かに夢中になる気持ちを維持出来なくなって行く事が寂しいと思うことがあります。
家庭を大切にして子供との時間を大切にすると言う話ではなくあくまで個人のレベルの話として言っています。

私の場合、残業と休出に追われて過ぎてHPも更新出来ない、車を乗る時間も取れないでストレスをためましたが・・・・・結婚した結果、みんながそうして家庭に貢献して自己を犠牲にしているのだからしょうがないと周りは言います。
何もお金をかける趣味を言うのではなくて自分の趣味や空間を持つと言う考えではなく、ただ昔何かをやりたくて追求していたと言う行動そのものが無くなっていくのが寂しいような怖いように感じるだけです。

この考え方は中々理解されない場合が有るようです。

私はお金がなくたって時間が無くても何かを続ける、何かを作り続けていくと言う行動は色々ある筈なのですが、そう言う事をしなくなっていく流されていくようになってしまう・・・・・・私の場合、たまたまこの両方の極端な人達を見て来ているため、特にそう感じるのかもしれません。
結婚して子供がいても好きな事を限られた時間の中でしている、簡単ではない事を継続している人たちを身近で見て来たためかも知れません。

たとえば、お金がないから好きな車が買えないとしてもでも車が趣味で続けている、酒の席で乗りたい車や車の事で熱く語れるという行為すらない・単純に高級車に乗っていればいいのかと言う単純な話ではなく・・・・・熱く好きな事を語っている人を周りはあまりよく見ない。(逆に考えればそう言う車好きも減ってきたと思いますが・・・・・。)

多分、ここで言っているのは『趣味』というよりも『夢中になれるような何かを持っている人』を言っているのだと思います。(しかも個人に限定する何かを持っている事)

子供の頃は何にでも興味を持って夢中になれたのに大人になって年を取るたびに夢中になる、熱くなるような事が少なくなっている事を自分自身でも分かるし、回りの人からもそれを感じると・・・・・・・自分も年取ってきたなぁ・・・・・・と思ってしまうので寂しいと思うわけで・・・・・・・・・(苦笑)

だからと言って好き勝手にするつもりも無いのですが、熱い話が出来る人が回りにいなくなって来たなぁとこの頃特に感じるのは寂しいですね。
そう言う考え方をもち続けることが正しいかどうかは別ですけどね(笑)。私もこれからの事は分かりませんし。

プラモとか車とかで必要工具を集めていたら工具箱が数箱有りますが・・・・・これも好きな結果な訳でして(笑)

昔も今も変わらず続けていますね。

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