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最終更新日06/08/10

コラム

コラム237

車はお金がかかるか

 「車が趣味だとお金がかかるか?」と尋ねると間違いなくお金がかかるものと言う話になります。

車をただ乗っているのにそれだけでお金がかかる、ガソリン、税金、保険、車検などの他にタイヤとかホイールとエアロとか色々やりだすと限がない。

例えば、外装で「フロントバンパー交換は今回で終わり」と言って「次にサイドステップを買う」と言う考え方は車が興味ない人に言わせると中々理解されない(笑)ずーーーとお金をかけているように見られる(笑)

所が周りの車好きの人に言わせると私のようにNSXだけ弄っているのは不思議に思われる時がある。
ビートがまさにそれで故障メンテナンスとしてあちこちお金をかけて新車に近づけた事でお金はかけたけどエアロやチューニングとしてはあまりお金をかけていません。
私の場合、どっちかと言うとあまり弄らずに修理しながら乗っている乗り方なので、自分でも何でNSXはあれだけお金かけたのか理由が良く分かりません(笑)

ただ、今回こうすると次はこうしたいと言う自分のしたい事が次々と続きます。

たとえ「満足した」と言ったとしてもそれは今この時間の話であって、極端に言うと次の瞬間は満足していた事が不満足になって新たにこうしたいとなってしまう・・・・・・・これは車に限りませんが趣味の欲的な部分で半永久的なものです。
これがお金がかかると言う原因ですね。
所が、個人のチューニングのお金をかけることと違って故障によるお金の出費は突発であり金額も財布にやさしくない、その為、その金額や回数によっておかねをかける事がイヤになって手放してしまう・・・・・・と言うのが普通の話です。

それが新車で購入して古くなって故障してきたから乗り換えると言う自然な流れだと思います。

結局はお金の問題で左右される趣味が車であって、長く乗っている車の程度次第で出費が決まってしまう・・・・・・・・乗り方とかメンテナンスとか色々要因はありますけれど。
言い方を換えればお金さえあれば車の程度は良くなる、しかし、なるべく出費を抑えて程度を維持するとなるとノウハウとか情報とかが必要になってくる、
(壊れてもいない部品を交換するのが予防と言うと何でもかんでも当てはまるので・・・・)なので保守交換部品であっても頻繁に交換するしないや壊れるのがまれな部品とかの話になってくるとこれらの情報はノウハウ次第と言えます。

お金をなるべくかけないで車の程度を良い状態を維持していくとなると単純にお金をかければいいと言う話ではなく効率化の話なのでそれが出来る技術、環境は限られたものになってしまいます。
オーナー自体もある程度車のことを分かっていないとならなくなりますしそういう環境は中々なくなっていきます、こう言う考え方は完全に趣味の領域といえます。
色々と能書きを言っていますが結局は「車は金ばかりかかるじゃん」と言われれば「はい」としか言えません(笑)

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