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コラム243
感受性 |
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名前の通りなのですが回りからの情報を受け止めた時の心の事ですが大体は人間同士のやり取りの中で発生します。 私は感受性は神経質な一面を言っているだけと思っていましたが神経質と言うよりも誰もが多少なり持っている感情であり精神的にストレスを受けるような情報(経験)に自分の心がどのように受け止めるかと言う事次第と思います。 例えば心に落ち込むような事があった場合、人によって「理解できたり」「そんなことでなぜ落ち込む?」などと個人差がありますがこれらは感受性の違いによっても変わるようです。他人に怒られたとしてもケロッとしている人やまともに受け止めて落ち込む人など人それぞれにさまざまです。 ただ、これらの他人による外部からの情報、経験は簡単に言ってしまえば「ストレス」によるもので一番影響する分野は嫌な事(傷つく事)なのだと思います。根本的に良い事は忘れ、いやな事は覚えている。 私は感受性の影響が「ある場合」と「ない場合」とが両極端の様で、この差が感受性として大きく影響します。それは誰もが同じ様です。 それらを思い出すたびに後悔して悔やんだり切なくなったりします。これも感受性による捕らえ方によるのかなぁ・・・・と思ってます。 記憶が薄れて鮮明さがなくなるものが今でも鮮明に記憶に残っているのは個人的に感受性の影響だといえますが、時と場合によってこれが良い事とは言えない時も有ります。単純に過去の記憶は忘れた方が楽なこともあります。 例えば、恋愛などの対人関係の話、出会い、別れなどの経験話を飲みの席でしんみり話したりする人がいますが、これは結果を満足していればそんなことは他人に言わないわけで多少なりの後悔や未練があればこそ話すことも有ります。 私は感受性が強いと言われた事がありますが、裏を返せば考えすぎ、思い込みなどの意味では悪い部分もある訳で、私としてはあんまり他人に影響を受けないようなレベルでの他人への接し方が一番気楽でいいと思います。 考えて見れば、私の感受性は精神的に辛い時に環をかけて辛さが増したとか・・・いい面で役に立った記憶がありません。 感受性とは直接関係ないかもしれませんが人間は他人からのちょっとした行動、ちょっとした言葉によって心が動揺したり。傷ついたりすることを考えれば個人個人の感受性による影響を他人は理解できません。 性格と感受性は深く考えると共通するものであり類似的なものがありますが、感受性はそのなかでも精神的な面に限定して言っているようにも感じます。それでも個人的に感受性はある程度鈍感のほうがいいと思います(笑)余計な事で悩むので・・・・・そしてそんな事を考えていられるような環境に私は今いると言う事です。 |
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