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最終更新日07/06/04

コラム

コラム253

今の車

 久々に新車雑誌を読んでみたらスポーツカーと呼べる車が新車では全然ない、RVが多く、スポーツカーと呼べる車は殆どない。又クーペも殆ど無い。

車好きと言われたのはクーペだった時代から大分変わってしまったようです。

私が思うに、ちょっと昔はエンジンパワーに頼らない軽いボディに回るエンジンと言われた車は1t以下の軽さでしたし、重量級でも1.4tぐらいで収まっていました。
所が今では1t以下なんて車は殆ど存在しないし、普通車でも1.5tは当たり前の時代です・・・ハンドリングのキビキビ感はエンジンパワーではなく車体重量に依存するものだと思っていますけど・・・・時代の変化によってホディ重量や排気量が増えて行く一方のような気がします。
確かに安全ボディなどの為に重量が重くなったのは分かるのですが個人的に今の方向性は何だか悲しい。

私が免許を取った頃の車と今の車を比べると昔はシビック、インテグラ、CR-X、レビン、トレノ、ミラージュ、シルビア、180SX、セリカ、MR2、スターレット、ロードスターなどがありましたが
このクラスを今の新車で探すと全然車種もグレードもない・・・・未だにモデルチェンジして存在している車も肥大化して重くなっているし・・・・。
しかもMTで乗っている人は限られたひとだけ・・・・このような車を乗っている人は「変わっている」と言われる始末・・・私もその一人なのでしょうけど。

これらのことから一般での車の趣味性の方向性が変わりつつあるのは否めません。

機能性が悪くても使い勝手が悪くてもそれらを犠牲にして「俺の車ってカッコいいよなぁ(笑)」と言うステータス的なものが今は薄れてきていると思います。
単純に速く走れる車だとしてもカッコいいと思うデザイン美の車はまた別な基準じゃないかな・・・・と思います。

こんな事を言っている理由は私の中にスポーツカーというのがすでに別コラムで話しているように話しているように車高が低いデザイン、リトラ、クーペと言う固定概念が出来ていることが大きく、今時のデザインである車高が高い、丸いデザインは未だに馴染めません・・・・所有していて言うのもなんですがFitのデザインも今では見慣れてきてエアロ次第でカッコイと思うようになりましたが、初めは丸くてデザインに抵抗がありました。
これは私の車好きが、かなり偏っていると言うことを意味してますけど(笑)。

おそらく私よりももっと昔の世代の車好きな方が現在の車の流行をどのように捉えているのかはよく分かりませんが、車の方向性が下手でも走らせて楽しいと思う事から、ファション的なドレスアップに方向性が変わってきたと言えますが・・・・・・そういい切れません。

今、車の見方が経済的な見方でされる事が多く、車を趣味として「見る」「見ない」と言う以前の人が多いそうです。
そうすると経済的、人が乗せられると言うような位置づけで車が見られる為、スポーツカーのような車はなお更肩身が狭い状態になって行くようです。

こうなると車の趣味で私のような方向性で熱く話せる方に知り合うことは少なくなるでしょうし話す機会も減っていくと思います。

そんな中でこのHPが今のままのスタンスで続けて行く事は大切かなぁ・・・と勝手に思っています(笑)

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