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コラム255
TVの出来事と食 |
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コンカイノコラムは内容自体は大分前に先に書いていたものなのですが、TVで「探偵ナイトスクープ」と言う番組を見ていたら鮎を丸呑みするじいさんを探すと言う話がありました。
どっかのじいさんが釣ったばかりの鮎を生きたままそのまま頭から食べると言う話。そのじいさんを探してきて実際に食べてもらう事に。 ここまでは普通でしたが依頼者も同体験をさせられ、吐き出すは、口から鮎の血が垂れるは・・・・・見ていた私は笑いながら気持ち悪くなりました(笑)。 普通は気にならないのでしょうけど子供の頃から父親が鮎釣りの季節になると沢山の鮎を釣ってきてはすべて天ぷらとして毎日おかずとして食卓に並ぶのですが、数多いから数日間は同メニューがずーーーと続くと言う経験を毎年してました。 私は鮎は塩焼きとか好きですけど、あんなの見ると・・・しばらく食べたくなくなりました。 これを見た時、子供の頃にNHKで北海道の食番組でナマコを生のまま食べる映像があって、漁師が「生がうまいんだ」と言って、ジャガイモみたいなナマコにかぶりついて口から紫色の体液がドバーーと流れたのを見て気持ち悪くなったことまで一緒に思い出しました・・・・・・・・。 食べ物ってその調理方法によっても好き嫌いがありますが今回の鮎をそのまま生で食べる・・・と言うより飲み込むのは正しい食べ方とは言えない・・・・・と言うよりも普通はしないと思います。 第一、生で食って食当りしないのだろうか・・・・・・。 この話の延長で話すと素材のままだとその形から食べられないと言う事になります。 外見がそのままだから食べられない場合がある。 実際にこういう食わず嫌いの場合もあったりする訳で、先入観で食べられる食べられないと言う事を決めている場合もありますが、結局は人間は何でも食べている生き物である以上、奇麗事は言えないのでしょうけど・・・今回の番組を見ていたら生では食べれないけど焼くと食べられるとか煮込むと食べられるとか言う人を思い出しました。 しかし、今回の番組はそう言う話ではありませんでた・・・・もし食べるとしても「せめて調理してから食わせてくれ〜」とつくづく思いました。 |
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