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コラム267
紹介と紹介者 |
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他人の前で会話をする際に「話せる」「話せ無い」と言う事があります。
過去のコラムで共通点が「ある」「なし」と言う例を言いましたが、これは同性、異性どちらでも同じような気がします。 所が他人の話で聞く事で、異性の紹介などの場で話せなくなる人がいる話を聞く場合があります。 実際に相手の異性が好みだったりすれば緊張します。その際に話を何話していいか分らなくなって会話が出来なくなって沈黙が続くと言う事はよく分かります。 所がこの紹介での話を色々と他人に聞いていると面白い事例がありました。 実際に積極的に会話をしない人が初対面の人とそれなりに会話をする場合、その人自体が相手が好みだったり、好意的だった場合は積極的に会話をする・・・・・と言う事があります。 これは会話をした場合に相手の受け答えでその気があるのか無いのかと言う判断にもなります。 ここまでの話はあくまで紹介の時に当事者同士の会話による違いです。ところが紹介者が挟む事で話がややこしくなると言う事。 紹介者は両人を知っている為、紹介された人に取ってはお互いに話の切っ掛けになりますがどうやら紹介の本当に始めだけ居て後は当人に任せて席を立った方がいい場合もあるようです。 紹介者は気づいていなくても紹介された当人の間を引っ掻き回してしまう場合がある。 私の記憶で考えるとこの接し方はその人の人格に影響されるような気がします。 紹介者同士がお互いを知らないと接点になって来るのは紹介者なので紹介者を通じて相手と会話が始まりますがその時の会話のタイミングは結構微妙な時があるようです。 例えばそれらの経験が多い人はどちらかと言うと紹介だけして後は当人に任せたと言う感じ。経験が浅い人は当事者に干渉してくるような気がします。 ここでの話は紹介者が話を持って来ているのに紹介者が逆にその場に影響してくる場合があると言う事を私はあまり考えませんでした。 ただこれも人によって様々であり紹介者のその場のお陰できっかけ作りが出来て次に繋いだ場合もあるわけで役に「立った」「立たない」と言うのはある意味結果論となります。 私自身で紹介したという経験はあまり無いですが、私としては当人の間に入るよりも当人同士で話をさせるような切っ掛けを作った事がありますが、考えてみれば人事ながら他人の恋愛となる話は興味を持つわけですので、その時の行動次第では当事者にとっては災いになる事もあるのでしょうね。 |
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