|
コラム283
カタログ |
|
荷物整理をしていたらNSXのカタログ関係が大量に出てきました。年代別のカタログ、プレス、アクセサリなど20冊ぐらい。 眺めているとボロボロになったカタログもあり購入前に何度も読み返した物だった事を思い出しました。 当時ホンダベルノで車の整備をお願いしていたのでその際にNSXカタログをよくもらっていたのですがそれらも今となっては見ることも無くなっていました。 この当時のカタログを読み直すと本当に好きで買うとしていた頃が一番楽しかったと思います。 私も際限なく弄るのであればまだまだ有るのでしょうが私の中では落ち着きました。 自分がオーナーになって日々見ているうちに当たり前の存在になって別に何とも思わなくなっていく。 ただその時の気持ちが大きかったからこそ今まで維持してきた理由になったとも言えます。 その為、カタログを再び見るとその頃を思い出すようになりました。 そして、 車に注ぎ込んだお金は車を手放しても採算が合いません。 車自体が消耗品であることを考慮すれば何れ消えて無くなります。 当たり前の事ですが、その事を今まで車に乗り続ける事で自分の趣味がNSXが好きだったから車が好きであると変わってきたと言えます。 すでにNSXは販売開始から今年で20年になります。 生産終了した車からクラシックカーになるのも時間の問題でしょうからさびしい限りです。 私自身NSXを購入してから約15年になりました。 結局、私にとっての車の趣味はNSXで無くてはいけない訳ではなく車を運転したりメンテしたりHPに記録する事自体が趣味に変わってきたと言うことです。 その結果、私は今までの記録をHPに残してきました。 間違いなく言える事はNSXが好きで今まで乗り続けてきたのですが「NSXが欲しい」と寝ても覚めてもNSXを考えていた頃の熱さは今となっては失ってしまいました。 何も考えずに何かに夢中になる、またはなれることが幸せだと思うようになってしまいました。 |
|
|
カタログは購入以前から持っていたものもあるので古いもので20年近く前のものもあります。
こうやって改めてみると年月を感じます。 |