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最終更新日09/08/04

コラム

コラム284

ツーリング

ちょっと前に友人と3人でちょっとドライブをしました。

本当は別の目的があったのですが急遽予定が中止になった為にワインディングを走らせる事に予定を変更して車を走らせては休憩しながら雑談しては、また車を走らせては休んで話をしながら時間を過ごす。

缶コーヒーを飲みながらお互いの車を安全マージンで運転してハンドリングやフィーリングの違いを感じたり楽しんだりして最後に近場の温泉に入って食事して解散。

ある意味、これはただのツーリングなのですが、このような事を若い時は頻繁にしていたことを今になって思い出しました。

一緒に参加してた友人も当時の事を思い出したようです。

今回は地元の友人でスポーツ系の車に乗ってワインディングを走らせて楽しむと言う行為を20代の頃に沢山していたのに今の歳(30代)になってしまったらまったくする事がなくなった事を感じました。

今でも独りでワインディングを走らせる事は頻繁にありますが友人とつるんで走らせる。ただこれだけの事が出来ない環境になっている事を改めて感じました・・・・。

最大の理由はそのような車に載っている友人も今では殆ど居ません。またはそれぞれに時間がとれない。

独身の頃の様に自由でなくなったことなどが大きな理由です。

昔、免許取立ての頃、幼馴染数人で海岸線や山頂までスポーツカーを走らせて記念写真を取るような事が出来なくなっている事を今回感じて寂しいやら懐かしいやらという気分になりました。

そういう事を今、望むのであればOFF会やその手の集まりに出れば同じ事と思うかもしれませんが昔からの付き合いで子供の頃から知っている友人達とこのような機会が無くなった事が「寂しい」と特に感じました。

私も同じ車のオーナーの友人と遊んだりしていますが、今回のような学生の頃からの友人と一緒にツーリングするという行為が無くなった事を改めて感じられたのは「月日を感じるなぁ〜」と思うわけで不思議な気分でした。

逆に未だにそのような車を乗っている友人がいる事に感謝です。

だけど、本当にスポーツ系の車に乗っている友人は減りました、いろんな意味でしょうがないことなのですが寂しい限りです。

今回、昔当たり前にしていたドライブを10年経っても続けていられることを改めて感じられたのは幸いでした。

当たり前にしていた事が気づいたら出来なくなっているという事は多くありますが、
その時の写真を記録として残していくことは大切なことだとこの頃は思っています。

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