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コラム286
噂話 |
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丁度、私自身が色々な形で他人と接する機会があったのですが人について考えさせられる出来事によく遭遇しています(他人に自らそう言う状況に入っていると言われた事もありましたが・・・)。
「他人」と「私」と言うと単純に考えれば「他人」と「他人」との関係です。
その状況の中で他人同士が接する手段(コミニケーション)は「会話」となる訳ですが、やはり会話の内容と言うのはとても難しいといえます。 未だに会話で話す内容を他人にどこまで話すのか、どこまで話していいのか良く分かりません・・・(苦笑) こんな事を考えるような原因となる他人との出来事が私自身に何度も合ったからに他ならないのですが・・・・・。 人間は自分の耳に入ってくるウワサだけで、そのウワサになっている人を単純に判断して、そのウワサ話を周りに広める人がいます(私もその人に過ぎませんが・・・)。 その話のネタが対人関係のトラブル話になるとものすごく得意に話す人がいます。 私から見るとそう言う話(ウワサ話)を得意げに言っている人に限って本当は他人の事などを言えない人が多い。 その話を言いふらしている人自身の家庭的環境を考えると他人の私生活の批判は出来ない筈なのに、そういう人ほど他人のウワサ話をしているような気がする・・・・・・変な話ですけどね・・・・。 人間は他人と共存しながら生きているのに他人を批判していないと生きていけないような気がします・・・・・私もその独りに過ぎないのでしょうけど・・・・。
実際に、この手の噂話は人から聞いた話だけで話している事が多く、本当の真相や根本を理解していない事が多いです。 何故かと言うと他人と他人とのトラブルの場合、どちらか片方の話を聞いた時点でその相手を判断してしまいます。 ちゃんと両方から意見を聞く事はしない・・・・・または両方から話を聞くような状況も中々なり得ない・・・・・。 例えば 私は何故かこの手の恋愛や対人関係の話で両方から意見を聞く立場に居る事が多く、片方だけの言い分で判断する場合と比べると違う判断になった事があったと記憶しています。 しかし、噂は一方の意見がそのまま広がる事も多く本当の真実はしらないまま噂が噂を呼び、「メダカが鯛」になってしまうことも良くあります。 他人は他人の噂話を面白く話して酒の肴にしたいだけで噂の真実を知りたい訳ではないようです・・・・。 先ほど言った他人の不幸を喜ぶだけ・・・・・と言う人も多い。 正直、人と人の会話はこのような周りで起きた出来事を会話のネタとして話しているので日常的に当たり前の会話であり、その会話のネタをわざわざ掘り下げで話す事は中々無いと言えます。 その為、先ほど話したような他人の事は言えないのに平気で自分を棚に上げて話す構図が出来てしまうのでしょうね・・・・。 |
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