独りの時間

一人で過ごす時間と言うと、 私も一人でTVゲームをやりこんで過ごしていたので一人だけの時間が全然平気でした。 
一日中ゲームだけで時間を過ごせた・・・・。 
他にも一人でする趣味が多かったので他人と一緒に遊ばなくても時間を潰せたし、友達と会わない時間はそれらの趣味をしていました。

所が今になると独りで一日時間を過ごしたTVゲームなどの趣味を同じようにしても、昔のように一日中ゲームをする事が出来ない、途中で飽きるし続かない、 違う趣味の車整備で独りで車に付きっきりになったりするのは整備に時間が取られているからで、どちらかと言うと他人と接して話したり飲んだりする方が楽しいと思うようになりました。 　 

その結果、私は他人と接する事を積極的ではないにしても交流関係を作るようになりましたが、独りでも全然平気で時間を過ごせる人が結構居ます。 

その人は進んで友達などと連絡を取り合わないので友達が多くはないし、他人との交流をあまり積極的にはしないようで他人と居るよりも独りの方が好むようです。 他人との交流が無ければ無いで自分の時間を過ごした方が気楽みたい・・・・。

それも若い年齢ではなく中年層で多いように見えます。 
人と接すれば楽しいとか寂しさとかを拭えても、逆に人と接する事によるストレスが必ず発生するのは 人と接する限り当たり前の事です。 
その為、独りを好む人は対人関係によるストレスを嫌うのかと思っていましたが・・・・だからと言って人と接しないで生きて行ける訳も無いのが現実です。 

独りの時間を好む人を見ていると結婚して家庭を持っているが自由時間に家族以外の人と遊ぶのではなくパチンコなどで独りで時間を過ごす。 
仕事で会社の人と接する、家では家族と接する、だけどそれ以上は人との交流を作らないでいる。
普通に人とコミニュケーションを取れる人の場合でもプライベートでは独りの時間を好む人が結構居る・・・。 
そう言う人を見ていると交流関係をプライベートなどで増やす事はしないみたいなので 会社、家庭など束縛される中で独りの時間を欲しているのかもしれません。 

その為、そのような人はプライベートの友達が少ない人も居るようです。
独りを好む人は独りが寂しいとか他人と接する事でストレスを感じるとか他人と接する事を嫌うと言うよりも根本的に独りで居る事を好むのでしょう。 

普段、家庭や仕事で人に囲まれている反動なのか?と思ったりもしますがそのような人は人格が良い人だったりするので不思議に見える人も居ます。 
また独りで居る事を好む人は他人に依存する訳でもないので、他人との接し方がどこか違うように感じる人もいます・・・・。 

ただ、それらの人を見ていると必ずも独りを好む人ばかりではなく、今、独りで居る事と本音は独りで居たい訳ではない人も居るのが実際の話です。 
他人が怖いが独りは寂しいと言うジレンマが多少なりあるようです・・・・・・。 

それらも会話と言う手段の中であまり口にしないような人が多く、コミニケーションが会話に限って言えば苦手な人も多いのでしょう・・・・・・。 

結局、自分の周りに沢山の人が居ると独りの時間が欲しいと思ったり、独りで過ごしていると他人と接したくなったりするので自分の都合だけでそう思っている事も多いです。 

私自身も孤独を好んだ時期があったと言うよりも趣味が独りで遊ぶものであった事が原因で独りで過ごしたりもしましたが、実際独りで居る時間を好むと言うよりは他人と接する方が好きなのでしょう。(但し誰でも良い訳ではないので人は選びますが(笑))