桜
昔から桜は好きでした。自分の名前が「桜」と言う訳では在りませんが(笑)
桜は咲いてから散り終わるまで風情があって個人的に好きですね。人によっては散る時は寂しいと言って嫌う人も居ますが、風に桜の花びらが散った時は又、違う形で好きですね。
桜と言うと、すぐお花見がついて来ます(笑)会社で毎年のように桜を口実にお花見していますから。
お花見と言えばつつじ見とか色々在りますが一般的に花見と言うと桜を指すほど定番な花です。時期的に外で花見をするには夜は少し寒いですが・・。
外国では桜の知名度は日本ほど高くないとは思いますが、日本では桜はすごく身近な花だと思います。
昔、さくらんぼの生る桜の木と見て楽しむソメイヨシノが同じ木だと思っていたら違う種類の桜の木で驚きました(笑)。
僕の地元では三春の滝桜が全国的に有名です。確か天然記念物ですから・・。
余談ですが、桜の咲く時期に桜の樹皮を剥がして煮込むと染物に使える染料が手に入るそうです。しかも、薄い桜色の綺麗な色で、花が咲く時期にだけ出せる色と聞いています。花びらの色を出す為に木全体が染まっているのもすごい話です。この染物はすごく贅沢な染物で日本でもそれを実施している所は少ないそうです。(それなりの桜を使う為)
案外、庭に一本の桜の木ならあちらこちらに在りますが、纏まった状態で桜を見れる場所は限られます。人間が故意に群生を作らない限り山などに自然に生えている桜は一本単位ですからね。
桜は数が多く植わっていて一斉に咲いた時を見るのが一番好きです。ただ、実際に咲いている期間でも散る前の良い時期はほんの数日なので、そのタイミングを逃すと散り始めていたりと中々良い時期を逃すので大変でした。
毎年、何らかの形で桜見には足を運んでいます。毎年同じものを見ているのにかかわらず桜は好きですね。桜の花一つ一つならば、それほど興味は引きませんが、多くの花の群集を全体で見る事が綺麗に見えているんだと思います。
桜に限らず植物は好きですし山の風景など「ぽけ〜」と眺めているのが良いんですよねぇ。（年よりくさいかも(笑)）
