人の色を表す最大の特色のような気がします。外観、性格、雰囲気、清潔感すべての人が受ける「感触」をひっくるめて、その人から感じる「個性」だと判断します。個性的と言うのは良い場合と悪い場合とあるのはしょうがないです。
個性として、外観について話すと・・・・ちょっと難しいので、また別に話そうと思います。、性格、雰囲気など人が外観以外に相手に与える情報は思っている以上に多いようです。
そんな中で、この頃、感じるのは男性に特に多いのですが、見ていて比較的若い人に多いのですが、目の輝きが薄れている人が目立ちます。目が生きていない雰囲気なんですね、活気や覇気が無いのです・・・。
別にその人の性格が悪いとか言うのではなくて個人の特徴が外観に感じられないのが何か変な気分です。ある意味、若さを感じられません・・・。今の社会を象徴しているかも知れないですが・・・、社会に沿った生き方をするのが一番楽です。ある意味、社会に染まりやすい人が増えているのかも知れません。
自分を主張して自分らしさを表現する人が減り流行や周りに流され、自己を弱めているような気がします。
自分は個性が強いので特にそう思うのかもしれませんが(笑)自分が自分である為に個性は必要だと思います。
人の受け止め方は様々なので、個性が目立てば、周りの人は必ずそれに対して良し悪しの判断が明確になります。(よく言う、出た釘は打たれるですね。)目立たなければ個性が相手に見えないので判断が鈍ります。それも接し方次第で変わりますが・・・。
恐らく、個性と言うのは他人と自分とを明確に分ける、違いを表す部分だと思います。
ただ、今の時代、物は溢れているのに心が貧しいと言われています。
一例で考えれると、僕が子供の頃、ファミコンが大ブームでした。実際にはまったので朝から晩までしていた記憶がありますが(笑)、それでも川や山海で友達と外で遊びましたし人と一緒に色んな事をしていました。今は、部屋で閉じこもってパソコンとかしている人が増えていると聞きます。閉鎖的な世界の中で得られる事は、外で経験する事のほんの一部です。知識や情報は得られても、人間同士の経験が得られないのならば人間的な成長がしづらいと思います。
人と接する事で自分の中に欠けているもの見つけたり人に求めたりして経験を積む事がないのは、人格を作る意味で多少なりに影響しているかも知れません。
個性とはもって生まれたもの以外に親、環境、経験などである程度は変化すると思います。
おそらく、今、変化の少ない時代に生きている人が多いので、個性を失っているのかなぁと憶測したりしますが、どうしてなのかは分かりません。
何がいいのか自分でもよく分かりませんが、初めに言った目の輝きは大切な事だと思います。何かをしようとする、何かを成し遂げようとする人は、その為に努力をするからなんでしょうね・・・。そう言う直向さとか行動力は人として原動力になって個性にも影響していると思っています。
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