最終更新日03/03/16 |
コラム39
信頼性試験 |
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タイトル名は普通、あんまり聞かない言葉だと思います、これは僕の今の職種に直結するもので簡単に言うと製品、部品が信頼出来る商品であるかの確認試験です。本当はこれだけでは在りませんが・・・。
信頼性試験で一般的に知られているのは車でオフセット衝突試験とかで安全ボディとか車のカタログに書かれているテストが信頼性試験そのものです。 NSXのアルミシャーシの耐久年数が25年とメーカーが言っていますが恐らく信頼性試験を実施して寿命予測をしている為だと思います。(多分・・・) あくまで予測であって実際の使用環境にすべて当てはまらないものですが・・・信頼性の目安には使えます。 信頼性試験を色々話し出したら切りが無いのですが製品性能について特に厳しい目が必要になったのはPL法などで物を作る側の安全性の責任が問われるようになった為だと思います。品質の追求です。 自分の業務内容を生かすという訳では有りませんがNSXのHPで純正オーディオ故障がよく取り上げられますが故障原因の主な物は電解コンデンサの寿命から来ています。 メーカーや物によって違いますが、ライフタイム2000時間〜が普通です。 昔、半導体は寿命が無いとか言われましたが、今は「寿命がある」と言われています。 |
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左の写真の設備が信頼性試験を行う環境設備です。 高温槽、高温高湿槽、低温槽など色々あります。 信頼性試験は設備にお金が掛かる分野で設備を買うのも一苦労です。 |