最終更新日03/04/11 |
コラム46
月日の早さ |
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よく「月日の過ぎるのが早い」と言います。特に歳いった人になればなるほど・・・。 子供の頃は月日が早く過ぎると考えなかったのに大人になってからは一年が過ぎるのが早いと誰もが口を揃えて言います。 自分もその言葉に納得したものの「何で?同じ一年なのに月日が経つのが早いのかなぁ」と考えてみました。 子供の頃は、学校行って家に帰って友達遊んで・・・・別にめちゃくちゃ変化にとんでいた訳でもないけど時間の経つのが早いとは当時あんまり感じませんでした。 所が社会人になって働き出すと仕事で時間に終われて自分の事を考えている時間がなくなる人も多いので、「はっ!」と我に返ると「一年もう過ぎてる〜」となっています。 昔の経験があるほど昔と今を比べるので「学生の頃はああだった、こうだった」と考えると何年前とか10何年前とか考えちゃうので、すごく昔の事だと再認識して「月日の経つのは早い・・・」と感じるけど、生きていれば月日の経つのは当り前なのでどうしようもない事です。 この頃、 どちらかと言うとつまらない時、何もしないで時間が過ぎた事の方が振り返ったときに何も残っていないので「時間が過ぎるのが早い」と感じるような気もします。 実際に楽しいことは、その時は分らず後で振り返ってみて、「あの時、楽しかったなぁ」と後になって気付くことも多いので人間は無いものねだりしているのが凄く多いですね。人がいかに自己中心的考え方をしているかと言う見本ですね。 考え方次第ですが、例えば、「もう30歳なのか」「まだ30歳なのか」と言う捉え方も人の考え方で違いますし、意味合いも本人の気分次第で変わっちゃいますね(笑) |
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時間の経過をカレンダーに置き換えられば、月日の経過と共に当たり前の様にカレンダーを捲って行きますから、その分、時間が経っているんですよね。
過去を「振り返る」「振り返らない」を別にしても時間は過ぎちゃいますが、時間だけが人間で唯一平等なものと言った意味も何となく分かります。 |