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最終更新日03/04/11

コラム

コラム60

病気(怪我)と治療

 普段、生活していて病気や怪我は日常茶飯事です。
でも、怪我は治療したり休養したりすれば大体治りますね。所が怪我で治ると言っても後遺症をもったりして完治しない事も多いです。今回の私が経験した「むち打ち」も完治しずらいとか梅雨時に痛み出すとか・・・・周りの人より散々言われています。(脅されています)
現に事故一週間経ちましたが首が痛いですから・・・。

普通の怪我は外傷などで、時間が経てば完治しますが、関節、神経関係は傷として痛む個所が分からない為、治療が出来ない点があります。本人がその痛みを主張しても、悪い部分が、医者に目で見て分かる個所としてレントゲンなどに写らない為ですね。
これらの怪我や病気に対しては長期治療をしていく他に方法が無くて、本人も本当に良くなっているのか不安です。

そう言えば、病気の際に貰う薬がその病気に対しての効力は約20%程度だそうです。例えば、風邪薬のんでも効果が20%と考えると風邪を直すのに貢献するのは睡眠、栄養が一番大事で薬は精神的にそう思い込ませる効果が強いそうです・・・「薬飲んだから効く」と言う暗示のようなもの・・・・が「薬が効いている」と言う効果になっているそうです。
早い話、『病は気から』と言う事ですね。思い込みが結構、病気を左右するようです。考え込みすぎると具合が悪くなるとか精神と病気が直結しているのは、経験上思い当たります・・。

神経系に対して適切な治療方法が無いのも原因ですね・・・・・・。医療も完璧では無いですから。
今回のむち打ちに限らず、関節部での骨折をしている人だと腕が上がらなくなったとか、寒いと痛むとか・・怪我をする度に、体の自由が失われていきます。
まだ若いうちは良いのでしょうけど、年取るとこの手の怪我は致命傷になるらしく本当に五体満足が大切です。
普段、五体満足が当たり前になっていて気にもしなくなっていますから・・・・・。

よくリュウマチ、関節傷、むち打ちなどが梅雨時に痛み出すと言う事をよく聞きます。今まで原因が分からなかったのですが、少しづつ理由が分かって来たそうです。
温度や湿度の変化による原因ではなく、雨が降る際に気圧が変化します。
その気圧の変化に神経が反応して痛み出すそうです。具体的な原因までは不明でも、天気ではなく気圧の変化に人間が敏感に反応しているようです。ただ、気圧が低くなったり高くなったりする変わり目に痛みが起きるので、気圧が低く(高く)なってしばらく経てば、痛みについては落ち着くらしいのです。
気圧の変化が神経にどう影響するのかは今後解明されていくと思います。

人間の自然治癒能力は遥かに高い物らしいのですが、今の僕にはよく分かりません「早く首治れ!!」と言っていますので(笑)。
首が辛いので頭部まで痛みが来る事と、首を無意識にかばっている為に、肩がはってどうしようもないですね。
一ヶ月、二ヶ月後によくなっている事を祈るしかない状況です。本当に健康が一番ですね。

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