STEEL

NSX

メンテナンス


◆エレクトロニクス関係◆

ECU電解コンデンサ調査

 

電解コンデンサの状況確認。 

 

最終更新日03/09/20

状況 調査 まとめ    

状況

 

 

   
今迄、車に使われている電子機器に実装されている電解コンデンサの液漏れによる基板破損を度々経験してきた事とBEATのECUの電解コンデンサ交換時に液漏れが結構酷かった事からNSXのECUも一度調べて見ようと思っていたので調査してみました。

調査

       
NSXのECUは運転席の後ろにありますが、すでに何度も取り外しをしていますが、慣れれば10、15分程で外せます。
M2のドライバーと10ミリのソケットレンチがあればOKです。その際、ECUを抑えているアルミステーを外しておくとECUを取り外す時に楽です。

外した時の作業はこちらを参照ください。

いざ、外してECUを開けて見たら電解コンデンサは僅かに2個実装されているだけです・・・。
C721 330μF 35V
C719 1000μF 6.3V
場所は右上写真の赤矢印の2箇所です。

しかも液漏れ等の不具合も発生していませんでした。部品も105℃の高温用の部品を使用したのですがBEATのECUと部品数が全然違いました。

まとめ

       
今回、調査したのですが、そのままECUを戻しました。
電解コンデンサについては新品を探して、見つかり次第交換してみようかと思いますがちょっと拍子抜けしてしまいました。取り合えず一安心です。どちらにしても交換は必要になりますが緊急では無い事が分かったので良かったです。

電解コンデンサ交換作業については一度、詳しい方法について説明をしようと考えています。

       

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