サトシの日記 2000年5月

4月の日記へ

旅行記「サトシ・24才・春」へ 長いぞ(笑)

5月31日
 中島らもの新刊「バンド・オブ・ザ・ナイト」読了。彼のエッセイなんかで『小説の神様がおりてきた』とかで何度か触れられていた本です。内容はらもお得意のドラッグ関係の自伝的な小説です。やはりエッセイで読んだ事がある逸話が結構出てきますね。
 で、この本のなかなかすごいところが主人公がドラッグでラリって訳の分からない言葉が押し寄せるところです。一部抜粋すると『落石注意でもどうやって、防空壕の中でセックス、きっと君は来ない、サフランの市場、ミートボールとグレービー・ソース、道玄坂の怪女、高い筆圧、下血、ラーメンをすすっているクリスマス・イブ、ミスター・ロンリー、アナル・セックス?そんな事は直腸と相談なさい・・・・・・・』とこのような言葉の羅列が実に10ページ以上にわたって続く場面が、何場面かあります。まったく僕の如き凡々たる感覚の持ち主は混乱するばかりで、はっきりいって疲れますね。
 でも本当にドラッグやってこんな言葉の群れに襲われる様な体験が出来るのであれば、一度位はやってみたいと思いますね。一度位は・・・ね。



5月30日
 先日掲示板を見ていてふと思ったんだけど、寂しい詩の掲示板を自分で荒らすのはどうだろう?人がのところでやってはまずいだろうから、自分で架空の人物で荒らしてみたらまずいのかしら?
 例えば・・・所沢に住んでいる32才の主婦で、旦那はNTTの社員で子供は3才と8ヶ月の女の子が二人いて、趣味はパッチワークと料理で、最近お隣の奥さんに誘われて、近所の奥さん連中で構成されるソフトボールチーム「所沢サンフラワーズ」に入ったけれど、思ったよりも練習が厳しくて早くも嫌になってきている。しかし一度入ってしまったらなかなか簡単には抜けさせてもらえないのでちょっとうんざりしている・・・・・等々。書いているうちに段々楽しくなってきてしまいましたが、やっぱり
やめ!真剣に考えてもすぐに破綻しそうだし、はまると本当に別の人格が形成されそうで恐いしね・・・。


5月29日
 ドリ−期待の(かどうかは知らないけれど)B級アクションRPG「レンタヒーロー NO.1」を買いました。
 この「レンタヒーロー」むか〜しむかしメガドライブでやった覚えがあります。もちろん当時は(今ふりかえってみれば)へろへろのショボショボの2Dアクションでしたが、ドリ−でリメイクされて3Dに出世しましたね。ま、このゲームの場合そういう事はあまり大きな問題じゃなくて、このしょぼいB級感を楽しめるかどうかにかかってきます。
 で、僕はといえば
大好きです。


5月27日
 2000年Jリーグ1stステージは横浜Fマリノスの逆転優勝で幕を閉じました。
 最終節を残した時点で首位はセレッソ大阪でした。Fマリノスとの勝ち点の差は2。セレッソは勝てば文句なしの優勝。Fマリノスが優勝するにはセレッソが引き分けた場合なら、90分以内に2点差以上をつけて勝利しなくてはならないという状況でした。さらにセレッソの対戦相手はここまでわずか2勝、ドベ2ではやくも2部降格が濃厚な川崎フロンターレ。ようするに圧倒的にセレッソに有利な展開でした。僕も100%セレッソが勝つと思っていました。
 優勝経験の有無の差が現れました。Fマリノスはきっちりと2点とって勝利をおさめ、セレッソは1対1のまま延長へ。延長30分で勝たなければ優勝がなっくなったことは、試合中のセレッソの選手にもおそらく伝わっていたはずです。格下のフロンターレに気の抜けたような延長Vゴール負けでした。サッカーって難しいね。

 東野圭吾「鳥人計画」読了。スキーのジャンプ競技を舞台にした、スポーツミステリー(いろいろなジャンルがあるものです)。この人の本はまだ何冊かしか読んでいないけれど、かなりの実力の作家さんですね。ちょっとはまっていきそうな感じです。



5月25日
 セルジオ越後と金子達仁の対論集「予感〜日の丸を背負った男達へ〜」読了。またしてもサッカー関係の本です。
 28年も日本に住んでいるくせに、ちっとも上手くならない日本語で文句ばかり言うセルジオ越後ですが、文章で読むとさすがにまっとうな事を喋っているように見えますね。
 それにしてもサッカー関係の本を読めば読む程、2002年のW杯が心配になってきます。なんだか知らないけれどトルシエも10月まで続投って話だし、サッカー協会の迷走っぷりは素人目にも情けない限りです。なんだか憂鬱になってきた・・。


5月24日
 ふふふ・・・治りました!! 見事死にかけていたドリーを緊急手術の末復活させました! 
人生楽勝だぜ!兄貴!!
 それにしても実にあっさりと治っちゃいましたね。原因はやはり内部に侵入した微細な塵でした。モデムをはずしてドライバーで4点のボルトをはずして、いよいよドリーの中身と御対面。ドリ−って大きさの割に重いからもっとみっしりと中身が詰まっているのかと思っていたんだけど、思ったよりもスカスカなのね。サターンなんか何が入ってるのかしら? さらにディスクの回転部分のボルトも外して内部を清掃。なんだか医者になったみたいだ。・・・・睡眠薬飲んで自殺しようとした人を胃洗浄している、そんなイメージがよぎってちょっと興奮。最後に全て元通りになおして、祈りながらスイッチオン。若干ディスクの回転音が大きい様な気がしないでもないけれど、一応は見事に治りました。いや〜、良かった良かった、良かったよ〜〜(嬉) なんだか知らないけれど、一気に愛情が深まったって感じっす。

 飯田譲治、梓河人共著「アナザヘブン」読了。映画やらTVドラマなんかでちょっとした話題になっていますね。映画の方はどうなのか知りませんが、随分と面白いですね。SFでくくって構わないと思うけれど、最後の最後までナニカの正体が解りませんでしたね。それにしても序盤でかなりショッキングな猟奇事件が起るんだけど、はたして映像に出来るのでしょうか?ちょっと興味ありますね。



5月23日
 世界一敬愛しているサッカー選手、ストイコビッチとGK楢崎がTVのバラエティ番組に出ていました。うーん、ピクシー(ストイコビッチのニックネームですね)年とったなぁ・・・。
 今年で現役を退くって話ですが、それにしてはいまだにユーゴ代表の試合に行くんだよね。間違いなく優秀な若手が出てきていないのでしょう。ユーゴもなにかと政状が不安なので、サッカーどころではないのかもしれません。かつて「東欧のブラジル」と言われた強豪国はピクシーの世代・・・「恐怖のドリブラ−」サビチェビッチ、R・マドリードのエースストライカーとして活躍したミヤトビッチ、現在世界最高のフリーキッカーミハイロビッチetc・・・こうして書き出すと実にすごいメンバーだけれど、彼等の世代を最後に長い暗黒の時代に突入していくのでしょう、多分。がんばってほしいなぁ。・・・マニアックな事を熱く語ってしまいましたね(笑)
 ピクシーが実際のところどうするつもりか分からないけれど、一日でも長くプレイを見たい選手です。
 それはともかく、ピクシーも楢崎もTVで遊んでいる場合じゃないだろう! Jリーグ1stステージ、名古屋グランパスは最終節を残して悪夢の13位。当初は優勝候補の筆頭として挙げられたチームがなんとドベ4です(泣) 本来ならこれは2部落ちの当落線上といったところなのですが、幸いにも(全然幸いじゃないけれど)ドベとドベ2のチームがダントツに弱いためおそらく最悪の2部落ちはないでしょう。でもそんなレベルでよろこんでいたんじゃどうにもなりませんね。たしかに怪我人も多かったんだけど、それにしてもふがいない結果です。


5月22日
 前々から非常に調子の悪かったドリキャスさんですが、いよいよ本格的にいかれてきてしまったようです。どうやらディスクが回転しないらしくて、ディスクが入っていないと認識してしまうようです。
 さてこれはいよいよPS2に乗り換えろという天の啓示でしょうか?・・・嘘です、まだまだ当分買うつもりないです、愛してます(これはやや嘘) ところでPS2ってそろそろ店頭に並びだしているのかな?全然知らないや。
 僕の予想ではおそらくゴミを噛みこんで動かなくなっているんでしょう。なにしろ僕の部屋の空気は、精密機械にとっては
猛毒の空気のようなものだろうから、無理もないことです(汗) iMacさんの方は大丈夫・・・だよね・・(祈り)
 ドリ−の方は明日会社から精密ドライバーを盗んできて借りてきてばらしてやろうと思っています。くっくっくっ・・・楽しみ。

 ドリーも壊れたことだし久方ぶりに本を読みました。北村薫「skip」読了。なんというか、すごく上品な小説ですね。ちょっと前に広末主演の「秘密」って映画がありました。僕はもちろん見てないですが、あれは確か娘の体に母親の魂が宿っちゃうって筋でした。簡単に言うとこの本はその逆ですね。もっとも宿る魂は娘のモノではなくて、25年前の自分の魂ですが。
 この前に読んだ「上弦の月を喰べる獅子」がかなり癖のある小説だったので(面白くないという事ではないですよ)、非常に落ち着いた気分になれました。



5月21日
 一体何がどうなってしまったのでしょう? 今日も勝ってついに
10連勝!いつの間にやら首位!! 非熱心なファンであったはずのサトシですが、それでも勝つのは嬉しいものですね。
 それにしても鳴り物入りでやってきたディンゴはどうしているのでしょうか? 8月位にはオリンピックで抜けるそうですが、そもそも出る幕がないじゃないかよ・・・・。


5月20日
 「欽ちゃんの仮装大賞」を見るともなしに見ていましたが、
全っっっっ然、面白くないですね。本当にビックリする位つまらないです。
 昔はこの番組が好きでした。「いつか出場したい」等と思っていたような気もします。それが今見てもちっとも面白くない。見たことを(別に見たかった訳じゃないけど)後悔する位です。大人になるって悲しい事ね(笑) それにしてもこの番組、こんなに合格者続出だったかなぁ?


5月18日
 いまだに飽きることなく「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」(それにしても長い名前ね)にはまっています。ゲームの性質上あまり長時間遊んでいると集中が切れてくるのだけれど、1時間程度の時間潰しには最適です。
 当初はベリーイージーでもアップアップだったものが、今じゃベリーハードでもなんとか通用する程度のレベルになってきました。もっともタイプ技術の向上というよりは、ゲームの流れがつかめてきたという事の方が大きいでしょうけれど。
 僕はこのゲームをいつも寝そべってやっています。これじゃどう考えてもおかしな癖がつくんだろうなぁ。


5月17日
 久方ぶりにJリーグの中継を見ました。カードはジュビロ磐田対サンフレッチェ広島。はっきりいうとどちらもあまり好きではありませんが、なかなか良い試合でした。
 ジュビロはメンバー的にいっても当然ではあるけれど、非常にバランスの良い質の高いサッカーをします。
 ちょっと驚いたのはサンフレッチェの方で、戦力的に明らかに劣っていながらそれなりに見れるゲームにしてくれていました。このチームは伝統的におそろしく守備的なサッカーをします。守って守って攻撃はゴール前にいれる単純なロングボールだけ、っていうようなイメージがありました。要するに非常につまらないサッカーをするチームだと思っていたんですね。
 しかし今日の試合を見る限りでは、このチームは僕のイメージとは違ったものになっていました。守備的な事は守備的なんだけれども、単に引いて守るだけではなくて、中盤が割とバランスよく組織されています。攻撃はちょっと単調ではあるけれど、FW久保の能力の高さで見れるものになっています。
 最近見ていて思うのは、どうやら各チームの力の差が接近しつつあるという事です。上位チームの実力が落ちてきたというよりは、下位チームのがんばりが著しいという事だと思います。3年前だったら磐田対広島なんてカードは見るまでもなく磐田の圧勝だったと思うんだけれど・・・。明らかにJリーグ2部制度は成功していると思います。最近サッカーというものが以前にも増して面白いと思うようになってきているサトシでした。


5月16日
 
中井貴一ってどうなの?実際・・。


5月15日
 小渕前総理大臣が亡くなりましたけれど、そういえば僕の祖父さんが亡くなったのも脳硬塞というやつでした。
 僕が高校3年生の秋頃のことで、いつもと同じ様に帰宅したら親戚が何人か居間に集まっていました。僕が「こりゃ皆さんおそろいで」なんて言いながら入っていくと、なんだかちょっと雰囲気が重苦しい。しばらく間をおいて従姉妹の姉ちゃん(当時看護婦さんでした)が「サトちゃん、お祖父ちゃん脳硬塞だって」と、やや力なく教えてくれました。そうです、僕は「サトちゃん」と呼ばれていたのです!
 ま、それは別にどうでもいいんだけど、結局祖父さんはそのまま意識が戻らずに、2日後に亡くなりました。高校の文化祭の日で、星野仙一が講演に来る日でした。ま、それも別にどうでもいいんだけれども。
 祖父さんの場合は年令も年令だったし、倒れた時点で何時亡くなっても不思議ではなかったから正直悲しいって事はなかったですが、どうやら苦しみというようなものも(多分)なかったのは幸いだったんでしょうね。
 ところで小渕前総理の死についてのアメリカ大統領のコメントは「もっとも親しい友人を失った」だそうです。
絶っっっっ対、嘘!!


5月14日
 今年のセントラル・リーグは凄まじい混戦になっています。一時持ち直し、そして再び落ちていった中日もまたしてもしぶとく4連勝で最下位を脱出したようです。勝つべきチームの調子がなかなかあがらず、負けるはずのチームがしぶとく粘っているというような状況ですが、こういうだんごレースをいつまでもやっていると、これは最終的には選手層の厚いチーム、3人までなら4番打者が致命的な怪我をしても大丈夫ってチームがもってっちゃうんじゃないかって気がしますね。
 多少打線の調子が上がってきているとはいえ、中日は今年はダメでしょうね、多分。残念ながら勝てそうな雰囲気というものがあまりないですね。ま、最近の僕は中日ファンというよりは、典型的な非巨人ファンという感じなので、巨人以外ならどこが優勝しても大きな文句はないのです。


5月12日
 夢枕獏「上弦の月を喰べる獅子」読了。ん・・・・・むむ・・・・・んむむむむ・・・・・・なんでしょうかね、この本は。ひさしぶりに読んでて頭が混乱し、心は千々に乱れ・・・てな感じですな。進化の話であり、哲学の話であり、宗教の話であり、果てしない旅の話であり、運命の話であり・・・・あー、もう! なにがなんだか頭の中がくしゃくしゃになってしまった感じです。非常な傑作なのか世紀の駄作であるのか、ひたすら混乱するばかりで判断が出来ませんね。でも、面白いのか?って聞かれたら面白いと答えますね。


5月11日
 けっこう気になっていた福山雅治の「桜坂」をついつい買ってしまいました。
 かなり良い曲ですね、これ。正直「今さら桜?」って感じもある今でも相当に売れているらしいですが、時期的に言って1ヶ月前だったら、凄まじい大ヒットになったんじゃないかって思います。それにしてもこの歌をしっとりと歌いこなしたら絶っっっっっっ対うけますね。僕が女だったらメロメロになりましょうな、きっと。そのうちに試してみよ。


5月10日
 面倒で面倒で面倒で、伸ばし伸ばしにしてきた詩をかなりようやく書きました。書いてる間になかなか楽しくなってきて、出来上がったものはかなり馬鹿馬鹿しいものです。どなたかこの詩の内容に該当される方いらっしゃいましたら、是非(笑)
 
 宮部みゆき「ぼんくら」読了。(多分)本職のミステリーは言うに及ばず、社会派、SF、ちょっとしたホラー等何を書かせても非常に質の高いものを書いてくれる作家ですけど、やはり僕としてはこの本のような時代物が最高だと思います。かなり面白いです。が、人によってはちょっとくどいと感じるかもしれません。もうちょっとこぢんまりまとめてくれた方がもっと面白いかなって感じもしました。・・・・なんか偉そうですね(汗)
 以前「宮部みゆきは非常に上手い作家だけど、実はそれ程好きな作家ではない」なんて書きましたが、ついつい新刊本を購入してしまう程には好きになっていたようですな。


5月9日
 僕は不規則な時間帯での仕事がけっこうあるせいか、TVの連続ドラマというものをほとんど見ませんが、現在月曜10時から放映中の「永遠の仔」というドラマを珍しく見ています。ビデオにとってまで見るというのは不精者の僕にしては非常に珍しい事といえます。
 天童荒太という作家さんの原作で、昨年出版された本の中ではけっこうベストセラーになったようです。ちなみに最近またドラマの影響で平積みされています。当然(という程でもないですが)僕も読みました。確かに面白かったとは思うけれど、世間の評判程の傑作だったかと言われるとちょっと疑問でした。
 で、このドラマですけれど、こりゃ暗い! 笑える要素(もともと笑う本じゃないんだけれど)等はほんのかけらも見当たりません。それにしても徹頭徹尾シリアスなつくりです。そして主演の中谷美紀がまた影のある美人で実に雰囲気があります。僕は好きですね、この人。
 僕は原作を読んでいるので展開自体は分かっているのだけれど、それなのに泣けるのです。原作では泣く事はなかったですが、ドラマの方ではまだ中盤であるにもかかわらず、すでに2〜3回は寸前のところで涙をこらえるというような場面がありました。この調子では最終回とかじゃ絶対我慢出来ないな。絶対号泣するでしょうね。TVドラマ見ておいおい泣く自分というのは、ちょっと想像出来ません。楽しみ・・・・かもしれません。


5月8日
 僕は知る人ぞ知るビール飲みですが、先日お腹を壊した際にはさすにビールを口にする事が出来ませんでした。ビールどころかほとんどなにひとつ口にする事が出来なかったのです。そしてついに己に厳しく課していた約束『1日1リットル以上のビール摂取』を破る事になってしまいました。『1リットル』って書くとかなり大量みたいに錯覚しますが、500の缶ビールを2本ですね(同じだけど・・)。
 いつ頃からこのような素晴らしく不健康な約束を自分にしたのやら、正確には思い出す事が出来ません。少なくとも入社して3ヶ月位はビール毎日飲むような事はなかったですね。夏場には飲みだしていたかもしれないけど、350を1本とかいう小学生でも飲めそうな程度だったような気がします。その年の暮れにちょっとした事故を起こして、2週間程の間顔の下半分に包帯を巻いて過ごした事があったけれど、その時は包帯を無理矢理持ち上げて飲んでいたような覚えがありますね。・・・・・少なくとも会社にはいって1年後にはこのような状態だったような気がします。するとまる4年強。て、事は1日1リットル強で概算してみると・・・・カチャカチャカチャ(計算音ね)・・・・
1500リットル!? 1500リットルものビールを体内に取り入れて、しかもそのほとんどをそのまま排出してきたって事か? う〜ん・・・・・一気に不健康になったような気がする・・・・・・。でも飲むんだけどね。
 余談ですが5日〜6日の体調不良によってただでさえ少ない体重がさらに減ってしまって、ついに50キロ割れ! 50キロ割るとさすがの僕も「こりゃいかんぞ!」って気分になります。ま、こういう落ち方したものはすぐに元に戻るとは思いますけど。


5月7日
 せっかくのつかの間のGWだというのに、実に酷い目にあいました。何を食べてしまったのやら見当もつかないのだけれど、5日の午後から腹の調子がかつてない程の最悪の状態に。とにかく一歩たりとも動く事すらかなわないのです。当然の事ながら食事も摂る事も出来ず、夜になると脱水症状(と思われる)に陥りました。夜もろくに眠れず、半分気が狂いそうになりながら6日も一日中使いものにならず・・・・・。
 今朝になったらだいぶ良くなっていました。僕はほとんどいつでも完璧な健康を維持している男で、こういう経験はホントに珍しいです。健康って大事だよなって改めて認識するサトシでした。・・・どうせなら仕事のある日にしてくれれば良かったんだけどね(笑)

 病床で読んだ本、東野圭吾「放課後」、原田宗典「こんなものを買った」、金子達仁「決戦前夜」、著者名忘れ「誇り 〜ドラガン・ストイコビッチの軌跡〜」(再読)。なにしろ本を読むくらいしか出来なかったもんで・・・・。



5月4日
 世間からは遅れていますが、ようやく僕も明日からGWのお休みに突入します。・・・・3日間だけどね・・・・。これじゃ普通の休みとほとんど変わらないっす(泣) 考えてみれば入社1年目の右も左も分からない、使い物にならなかった時をのぞいて、GWの休みをまともにいただいたことはありません。どうひいき目に見てもそれ程忙しいとは思えないんだけれど、なぜこんなに働く必要があるのか? あるいは只の嫌がらせかもしれない、等と疑心暗鬼を生ずるサトシの心であった・・・・。我ながら書いている事の意味がほとんどない文章だよな(汗)


5月3日
 昨日の日記で「DP3」を叩きのめしておいて恐縮ですが、ひょっとして使い方によっては結構面白い事が出来るかもしれません。もちろん昨日述べた様々な問題はあるのですが。特に会社の名前はね・・・・。

 金子達仁「惨敗 2002年への序曲」読了。題名でなんとなく想像出来そうですが、フランスW杯の日本代表3連敗を中心に書かれた、サッカー・ルポです。この人の本は2冊目ですが実に面白いです。しかしこの本は複数の雑誌に掲載されたコラムみたいなものを、時系列順に並べたものなので結構重複する内容が見られます。ちょっとくどいような感じもありますね。
 ところでこの著者は当時代表を率いて闘った岡田監督(今はコンサドーレ札幌の監督です)を相当手厳しく批判しています。「監督としては零点に近い」とすら言っています。実は僕もこの監督が嫌いでした。もっとも僕の場合は岡田監督のどこがダメってのははっきりは分からなくて、ただ単に「あんな
係長みたいな男が監督?」って言うそんなものでした。理不尽だとは思いますが・・・。
 そんな僕ですが実は岡田監督がダメと認識をした場面があります。この本の中にも僕が当時感じた事がほとんどそのままに書かれていました。
 地区予選を勝ち抜き、本大会での目標をとして彼は「1勝1分け1敗」を公言してしまったのです。仮にも代表を率いて初のW杯を闘おうという監督が目標として1敗をあげてしまうとは! 自分の胸の内で星計算をするのは当然としても、公の場で発言してもらっては困ります。もちろんこの発言が直接的な敗北の原因ではないでしょうが、少なくとも優秀な監督であればこんな不用意な発言はしないでしょうね。・・・・・そう言えばもはや風前の灯って感のあるトルシエですが、負けても点が取れなくてもいつも「今日は良かった、形は出来上がってきた」みたいな事を話しますね。有能な監督なんでしょう。あくまでも岡田監督と比較してって話ですが。



5月2日
 先日「ドリームパスポート3」が送られてきました。今度のには「ch@b talk」というのと「どこでもチャット」というのが新しい機能として追加されました。
 で、早速試してみました。
 「ch@b talk」はようするにICQをちゃちにしたって様なものですね。しかし、ほとんど信じられない事ですが、どうやら
全然知らない人にでもメッセ−ジが送れちゃうようなんです。何がなんだかさっぱりですね(汗)

 そして「どこでもチャット」。説明を読むとなかなか面白そうです。
『「どこでもチャット」は同じホームページを見ている人同士が集まっておしゃべりするチャット(会議)システムです。「今見ているホームページ」という共通の話題があるので、趣味や好みの近い相手と話がはずむでしょう』
 上の文章は取説の文章そのままですが、
だまされてはいけません!! この文章にはかなり凄まじい語弊があります。システムが理解出来ると「詐欺じゃねーかよ(泣)」って感じるはずです。とにかく使いかって悪い事鬼の如しです。

 それにしても・・・・isao.netって。・・・・・株式会社イサオって。このトホホ感、冗談でつけたとしか思えませんね(苦笑) この会社がもしも万が一好業績をあげたとしても、世間に認められるとは思えないですよね(笑)

 めにゅうへ