セローよさようなら、CBX125Cこんにちは

05年9月4日


   
ホンダCBX125カスタム

RFVC空冷単気筒、15馬力

13,500km走行、13万円

 
11年間足バイクとして使ってきたヤマハセローが4万キロで寿命となったので3月にCBX125カスタムの中古車を買いました。セローの前はダックスST50をやはり11年使いましたから、これは3代目の足バイクです。

セローは今にして思うと足バイクにはあまり向いていませんでした。
軽く作ってあるので全体的に作りが華奢で3万8千キロくらいから修理が多くなりました。
最終的にはキャブの調子が悪くなりオーバーホールもしましたが、調子は出ませんでした。
これも恐らくオイルを湿らしたスポンジだけという簡単なエアフィルターが原因と思われます。

また意外と維持にもカネがかかりました。フロントブレーキパッドは5600キロごとに交換で5800円。これはサイドカーに使用しているST1100の倍の費用です。小さいからすぐに減るんですね。

またCBX125を買ってからバイクで出かける頻度が増えました。
もともと車をできるだけ使わないための足バイクなんですが、セローのときは車で行けるときは車で行ってたことが多かったです。

この理由はCBX125を買ってから今更のように分かったんですが、セローは音がうるさかったです。このため始動で周囲にも気を使いました。運転してても静かで乗り心地のいいCBX125のほうが疲れません。コーナリングも安定してます。

良く単気筒はエンジンの鼓動がいいという話を聞きしますが、不思議なことに静かなCBX125のほうがむしろ乗ってて心地いいです。セローの「ババババ」という音は今にして思うとうるさいだけ。CBX125の「シュシュシュシュ」というエンジン音のほうが鼓動も感じます。

すっかりセローの悪口になってしまいましたが、やっぱりオフロード車を都内の足に使った私の考え違いだったんですね。それにしては都内でオフロード車良く見ますけど。

 

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