お疲れさまでした…! 次の活躍に期待しています
 12/13のLondon Astoria のライヴをもって、ついに終わって(これは誤解を招く言い方ですね (^^ヾ 本当はまだ終わっていないんですけど)しまいました。ファンからしてみれば、まだまだ終わって欲しくはなかったのですが…。 充分すぎるほどの長い闘いを終えて、 きっと今は清々しい気持ちでいるのではないかと思います。

 9月のICAのギグから彼らは様々な曲を演奏してきました。これほど多様な曲を短期間で演奏したのはかつてなかったのではないでしょうか? 去年のサマーソニックのあまりの「グレイテスト・ヒッツ」 ぶりに個人的にがっかりしたことが今は懐かしいほど、バンドとしての成長を心から喜んでいます。自らの足跡を総括するというのがきっかけではありましたが…。

 brettもそこら辺は自覚しているようですね。もっとも普段あまり演奏されない曲や、シングル面の曲を “funeral section”なんて皮肉っぽく表現するのは、もう止めましょうね〜。  考えてみれば“celebration section”という表現もとっても皮肉です。本当は毎度ライヴで変わりばえしない曲を演奏するのは飽き飽きなのでしょうか? 私にとってはどの曲も素晴らしい曲だし、むしろ積極的に、 いくつかはめずらしい曲を自信を持って演奏して、驚かせて(喜ばせて)ほしいと思っています。suedeはファンをとてもとても大切にするバンドです。 (ごく初期のころはそうではなかったようですが)自分を殺してファンの気持ちを最優先することを常にしてきたように思います。リリースを重ねるごとにライヴでの昔の曲の比率が多くなっていったのも、古いファンを大切にする気持ちの表れだと思っています。 ファンが喜ぶのであれば、手も叩きましょう、腰だって振りましょう、マイクも回しましょう…と、ブレさまが思っていたかどうかはわかりませんけど。 相手が気持ち良くなるのが自分の喜びっていうのは、まぁ、男の鑑だけどねっ! ファンの気持ちに敏感なあまり、その時々の評価に囚われてしまうのは、少し早計ではないですかぁ〜? シンガポールのアコースティック・ライヴで the power を歌う前にdog man starを“worst album”と言ってました。…で・す・が、BBC 6 music のアルバム投票で最も人気のあるアルバムに選ばれたのは、記憶に新しいですね。

 head music ツアーで魂抜かれて以来、ずっと大好きでした。 suedeはイギリスが世界に誇るべき素晴らしいバンドです。私は多少なりともリアルタイムで彼らを体験できて、本当に幸せだと思っています。今後も私は何かあるたびに、勝手なことを言ってしまうかもしれません。でもそうは言いながら、何をsuedeがしても、あなた方には全面降伏、ついてゆきます。 だから迷うことなく、やりたいことをやってください。 I LOVE THE WAY YOU ARE !  いつも信じています。

 本当にお疲れさまでした。 これからの活躍を楽しみにしています。
15th.Dec.2003
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