google で検索したところ、 日本語のページで Suedama と書いているページは見つからなかった。
「据え玉」「陶玉」「末玉」……。
2003-02-10 (1) 01:45:51 +0900
ハノイの塔については既知であるとしよう。 それに、私の作った次のような作り話をつけ足してみる。
その日、私は、異教徒たちが塔を荒らすのを見た。 彼らは円盤の黄金に目がくらみ、それらを持ち去ろうとしたのである。 円盤を動かす仕事に従事していた仲間の僧侶たちのうちの何人かは、 塔を守ろうとして彼らに殺された。
異教徒たちが三本の棒から円盤を抜き取って持ち去ろうとしたとき、 見よ、塔が怒りを発した。 塔は大きく揺れ、異教徒たちも、近くにいた私たちも、 立っていることができないほどであった。 異教徒たちも、ゆれが塔の怒りによるものであることを理解した。 彼らは円盤を置いて逃げようとしたが、逃げることができなかった。 揺れは少しもやまなかったからである。 そこで、彼らが円盤を三本の棒に戻すと、揺れは少しおさまった。 異教徒たちは命からがら逃げ去っていった。
彼らが去ると揺れはおさまったが、塔のありさまはひどいものであった。 「より小さい円盤の上により大きい円盤を置いてはならない」 という規則など、異教徒たちは知らなかったからである。 そこで私は、すべての円盤をいったん棒からはずそうとした。 大きい円盤を下に、小さい円盤を上に、積みなおそうと考えたのである。
そのとき、塔から声が聞こえてきた。 「あなたまでもが異教徒の道に歩もうとするのか。 そうではなく、あなたは私の教えに従って歩みなさい」。 私は、あの規則に従って塔を元に戻さなければならないと知り、 泣き出しそうになった。 それができるかどうかわからなかったからである。---
問題は、全ての円盤を棒 0 に移すことであるとしよう。 この問題は、次のようにして再帰的に解くことができる。
これが最小手順であるかどうかは(きょうは)考えないことにしよう。 この手順は、上に示したように、一般には一意でない。 下のプログラムでは、一意でないところにくるとベルが鳴るようになっている。
#include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <ctype.h> /* toupper */ #include <time.h> #define N 16 /* 円盤の枚数。1 以上 26 以下 */ void hanoi(int to, const int *bots); void move(int to, int i, int j); void init(void); int f(const void *a, const void *b); void print(void); /* 次の a[0], a[1], a[2] が三本の棒に当たる。 a[0][0] a[0][1] a[0][2] a[0][3] ... a[0][N] 8 3 15 -1 ... -1 となっていたら、棒 0 には下から順に 8, 3, 15 の円盤がささっていることを意味 する。-1 は円盤がないことを示す印である。 */ char a[3][N+1]; /* 三本の棒 */ main() { int a[3] = {0, 0, 0}; init(); /* 塔を初期化 */ print(); /* 初期状態の印字 */ hanoi(0, a); /* 移動(この中でも印字する) */ return 0; } /* 棒 to へ、bot[0], bot[1], bot[2] より上(これらも含む)を移動 */ void hanoi(int to, const int *bots) { int i, j, maxi, maxj, tmpmax; int b[3]; #ifdef DEBUG printf("%d, %d, %d から上を %d に移動します.\n", \ bots[0], bots[1], bots[2], to); #endif /* bot[0], ... , bot[2] より上(これらも含む)で最大の円盤を探す */ maxi = maxj = tmpmax = -1; for (i = 0; i < 3; i++) { for (j = bots[i]; a[i][j] != -1; j++) { if (a[i][j] > tmpmax) { maxi = i; maxj = j; tmpmax = a[i][j]; } } } if (tmpmax == -1) { /* 空(=円盤なし)のときは何もしないで返る */ return; } for (i = 0; i < 3; i++) { /* 再帰呼び出し用の配列を用意 */ b[i] = bots[i]; } if (maxi == to) { /* 最大の円盤が目的の棒にあるとき */ if (maxj == bots[to]) { /* しかも一番下にあるとき */ b[to]++; hanoi(to, b); /* それより上を目的の棒に移動 */ } else { /* 一番下にはないとき */ fputc('\a', stderr); /* 【選択の余地あり】を知らせるベル */ b[to] = maxj + 1; /* それより上を */ hanoi((to+1)%3, b); /* 別の棒へ退避 */ move((to+2)%3, maxi, maxj); /* 最大の円盤を第三の棒へ */ b[to] = bots[maxi]; b[(to+2)%3]++; /* 最大の円盤以外を */ hanoi((to+1)%3, b); /* 二番目に出てきた棒へ移動 */ move(to, (to+2)%3, --b[(to+2)%3]); /* 最大の円盤を目的の位置へ */ b[to]++; /* それ以外の円盤を */ hanoi(to, b); /* 目的の棒へ移動 */ } } else { /* 最大の円盤が目的の棒にないとき */ b[maxi] = maxj + 1; /* それより上を */ hanoi(3 - maxi - to, b); /* 第三の棒へ移動 */ move(to, maxi, maxj); /* 最大の円盤を目的の棒へ移動 */ b[maxi] = bots[maxi]; b[to]++; /* それ以外の円盤を */ hanoi(to, b); /* 目的の棒へ移動 */ } } /* 棒 i の j 番目の円盤を棒 to へ移動し、結果を印字。円盤の移動はこの関数の中 でのみ行われる。プログラムの確認のためのチェックルーチンも含む。 */ void move(int to, int i, int j) { int k; if (to == i) { /* 移動の必要がない場合 */ fprintf(stderr, "Error!\n"); exit(1); } for (k = 0; a[to][k] != -1; k++) { /* to の一番上の円盤の位置を探す */ ; } if (k > 0 && a[to][k-1] < a[i][j]) { /* より大きい円盤を乗せる場合 */ fprintf(stderr, "Error!\n"); exit(1); } a[to][k] = a[i][j]; a[to][k+1] = -1; /* 移動 */ a[i][j] = -1; /* 移動したあとを「なし」に */ print(); /* 印字 */ } struct tmp { /* 次の init() の中でだけ使う構造体。円盤に対応 */ int num; /* 円盤の番号 */ int ran; /* シャッフル用の乱数 */ int bo; /* 棒の番号。0 か 1 か 2 */ }; /* 塔を初期化 */ void init() { int i, j; int top[3]; static struct tmp b[N]; srand((unsigned)time(NULL)); /* 乱数の種を時刻で初期化 */ for (i = 0; i < N; i++) { b[i].num = i; b[i].ran = rand(); b[i].bo = rand() % 3; } qsort(b, N, sizeof(struct tmp), f); #ifdef DEBUG for (i = 0; i < N; i++) { printf("%2d %d %d\n", b[i].num, b[i].bo, b[i].ran); } #endif top[0] = top[1] = top[2] = 0; for (i = 0; i < N; i++) { /* 円盤を棒に“さして”ゆく */ j = b[i].bo; a[j][top[j]++] = b[i].num; } for (j = 0; j < 3; j++) { /* 「なし」の印をつける */ for (i = top[j]; i <= N; i++) { a[j][i] = -1; } } } /* init() で使われている qsort() だけから呼ばれる比較用の関数 */ int f(const void *a, const void *b) { return ((struct tmp*)b)->ran - ((struct tmp*)a)->ran; } /* 塔の印字。色をつけるエスケープシーケンスは適宜変更してください */ #define COLOR void print(void) { int i, j; #ifdef COLOR static char *chars = "0123456789abcdefghijklmnopqrstuvwxyz"; #else static char *chars = "abcdefghijklmnopqrstuvwxyz"; #endif static unsigned long times = 0; /* 何回目の印字かの記録用 */ printf("%8lu: ", times++); /* この上の行は N が大きいときは削除しないと出力が一行に収まらないかも */ for (i = 0; i < 3; i++) { /* 三本の棒ごとに…… */ for (j = N - 1; j >= 0 && a[i][j] == -1; j--) { putchar(' '); /* 先頭のスペースを出力 */ } for ( ; j >= 0; j--) { /* 円盤を上から印字 */ if (j > 0 && a[i][j] > a[i][j-1]) { /* 大小が逆転しているときは */ #ifdef COLOR printf("\033[35m%c\033[m", chars[a[i][j]]); /* 色つきで表示 */ #else printf("%c", toupper(chars[a[i][j]])); /* 大文字で表示 */ #endif } else { printf("%c", chars[a[i][j]]); } } } #ifdef DEBUG putchar('$'); #endif putchar('\n'); }
色つきの出力例。 より大きな円盤が上に乗っているところはマゼンタになる。
0: d732 8c 5baf40e916 1: d732 58c baf40e916 2: bd732 58c af40e916 3: abd732 58c f40e916 4: abd732 8c 5f40e916 5: 8abd732 c 5f40e916 6: 58abd732 c f40e916 7: 58abd732 cf40e916 8: 8abd732 5 cf40e916 9: abd732 5 8cf40e916 10: abd732 58cf40e916 (中略) 16088: 456789abcdef 03 12 16089: 456789abcdef 3 012 16090: 3456789abcdef 012 16091: 03456789abcdef 12 16092: 03456789abcdef 1 2 16093: 3456789abcdef 01 2 16094: 23456789abcdef 01 16095: 23456789abcdef 1 0 16096: 123456789abcdef 0 16097: 0123456789abcdef
色なしの出力例。 より大きな円盤が上に乗っているところは大文字になる。
0: KhPGcjLb mOEdIf Na 1: hPGcjLb mOEdIf kNa 2: PGcjLb mOEdIf hkNa 3: mPGcjLb OEdIf hkNa 4: mPGcjLb hOEdIf kNa 5: kmPGcjLb hOEdIf Na 6: hkmPGcjLb OEdIf Na 7: hkmPGcjLb nOEdIf a 8: ahkmPGcjLb nOEdIf 9: ahkmPGcjLb OEdIf n 10: hkmPGcjLb aOEdIf n (中略) 36123: efghijklmnop bc ad 36124: efghijklmnop abc d 36125: defghijklmnop abc 36126: adefghijklmnop bc 36127: adefghijklmnop c b 36128: defghijklmnop c ab 36129: cdefghijklmnop ab 36130: cdefghijklmnop a b 36131: bcdefghijklmnop a 36132: abcdefghijklmnop
2003-02-09 (0) 22:53:20 +0900
《ハノイの塔>奇数(resp. 偶数)番目の円盤どうしが隣り合うことはない (2003-02-10 (1) 02:10:16 +0900)》にならって、 奇数と偶数を色分けするように print() を改造してみた。 大小逆転は反転(色地に文字)で表示するつもりだが、 エスケープシーケンスは機種によりまちまちなので (必要なら)適当に直してから使っていただきたい。
/* 塔の印字。奇数と偶数で色分けし、大小逆転しているところはさらに反転 */ void print(void) { int i, j; static char *chars = "0123456789abcdefghijklmnopqrstuvwxyz"; static unsigned long times = 0; /* 何回目の印字かの記録用 */ printf("%8lu: ", times++); /* この上の行は N が大きいときは削除しないと出力が一行に収まらないかも */ for (i = 0; i < 3; i++) { /* 三本の棒ごとに…… */ for (j = N - 1; j >= 0 && a[i][j] == -1; j--) { putchar(' '); /* 先頭のスペースを出力 */ } for ( ; j >= 0; j--) { /* 円盤を上から印字 */ printf("\033[%d%dm%c", j > 0 && a[i][j] > a[i][j-1] ? 4 : 3, \ a[i][j] & 1 ? 6 : 5, chars[a[i][j]]); } } printf("\033[m\n"); }
2003-02-10 (1) 21:01:33 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-18 (4) 19:14:40 +0900
よく「死んだらおしまいだ」と言われるが、 「おしまい」とわかるためにはその少し先が見えていなければならない。 例えば「この道はどこそこでおしまいだ」は その先に道がないことが見えているときにだけ言えることである。
生きている者で、死んだ人間の魂がどうなるかを見たものはいない。 それなのに「死んだらおしまいだ」と言っていいものだろうか。
一方、もしも死んだら魂もなくなってしまうのなら、 死んでゆく者にも死がおしまいかどうかはわからない。
2003-02-09 (0) 01:06:58 +0900
……する。残念なことに。
23その日になると、
銀千枚に値する葡萄の木千本のあった総ての場所が、
茨とおどろに覆われることとなる。
24弓と矢をもって人はその場所に赴く。
まことに、その地の総てが、茨とおどろとなるからだ。
25くわで耕された総ての山々にも、
あなたはもはや立ち入らない。
茨とおどろに対する恐れのためだ。
そこは雄牛が放たれ、山羊が踏み荒らす所となる。
(関根清三訳、1997 年、岩波書店)
2003-02-08 (6) 20:02:10 +0900
3日づけ朝日新聞大阪本社版国際面の「米大統領演説要旨」。
旧約聖書の「イザヤ書」にはこうある。 「目を高く上げ、だれが天の万象を創造したかを見よ。 主の力の強さ、激しい勢いから逃れうるものはない」と。
口語訳を探したが見つからず、新共同訳でもう一度探したら、あった。 40.26 である。
目を高く上げ、誰が天の万象を創造したかを見よ。
それらを数えて、引き出された方
それぞれの名を呼ばれる方の
力の強さ、激しい勢いから逃れうるものはない。
朝日新聞の訳はこれによると思われる。 なお、口語訳は次の通り。
目を高くあげて、
だれが、これらのものを創造したかを見よ。
主が数をしらべて万軍をひきいだし、
おのおのをその名で呼ばれる。
その勢いの大いなるにより、
またその力の強きがゆえに、
一つも欠けることはない。
2003-02-08 (6) 01:23:16 +0900
「それはおかしい」と言われると余計言ってみたくなる人、 ってのもいるからわからないか。
2003-02-07 (5) 01:36:59 +0900
本文ナシ
2003-02-07 (5) 01:34:46 +0900
このマンガでは、 注目してほしい人物とそれ以外の背景の人物とが同じコマの中に描かれているとき、 線の太さなどではっきり区別できるようになっている。 たとえば6日づけの1コマめの、藤原先生とそれ以外の人物。 それ以外の人物は、 ここが職員室であることをはっきりさせるために書かれている。
この技法は、数学の説明で図を使う際、 肝心の部分とそれ以外の部分とを書き分けるのに役立つと思う。 例えば、handlebody 分解で一つの 1-handle に注目しているとき、 0-handle とその 1-handle ははっきりと書き、 ほかの 1-handle やその“上”についている 2-handle 以上は薄く書くとか……。
2003-02-07 (5) 01:27:30 +0900
…いた。 台本を読んでいると思われるところでは最近流行のアクセント、 自由に話していると思われるところでは昔風のアクセントだった。 ということは無理して今風に発音していた、ということだろうか。
2003-02-07 (5) 01:15:28 +0900
本文ナシ
2003-02-07 (5) 01:11:44 +0900
本文ナシ
2003-02-07 (5) 01:09:59 +0900
実在するのは「お茶の水女子大学」。 「字が違うから架空の大学名であることは明らか」とは言い張れないような気がする。 「読みが同じだと混同されやすい」ということか。
2003-02-07 (5) 01:07:30 +0900
子どものころ、あの歌を歌いながら「ヤギは間抜けだなあ」と思ったものだが、 人間だって、弁当のご飯の上にゴマでメッセージが書いてあったら、 気づかずに食べてしまうかもしれない。
この話、とっくに書いたと思っていたが見当たらないので書く。
しかし、 食べてしまったあとでメッセージが書いてあったということには気づいて、 自分も弁当を作ってご飯の上にゴマで問い合わせのメッセージを書いて……、 という人はいないだろう。
付) 紙はヤギの本来の食べ物ではないので、 動物園などでヤギを見かけても与えてはいけない、 と読んだことがあるが、あの歌は 「ヤギは紙を食べるもの」という仮定の上に書かれているので、 それに従った。
付) バレンタインデーの手作りチョコレートに書かれたメッセージも、 読まれずに食べられてしまう可能性あり。
2003-02-07 (5) 00:52:37 +0900
ヤギが手紙を食べてしまったあとで 「そう言えば割りばしに『御楊枝』がついていたようだったけど……」 と思い出して問い合わせているところ、なーんちゃって。
付) google で調べたところ、この歌の題は「やぎさんゆうびん」というらしい。 知らなかった。
2003-02-07 (5) 00:34:09 +0900
本文ナシ
2003-02-07 (5) 00:27:45 +0900
本文ナシ
2003-02-06 (4) 23:26:54 +0900
「サマリア」は英語では Samaria だが、その形容詞は Samaritan である。 t が出てくるのは、ギリシア語でもそうなっているからだろうか。
このように t が出てくる例には、ほかに「ナポリ」「ナポリタン」がある。 ……と思ったが、英語の辞典には「ナポリタン」が載っていない。 「ナポリタン」はフランス語の形容詞 napolitain に由来するのであった。
2003-02-06 (4) 19:23:45 +0900
いわゆるトップページだけは日本語と英語で作っている人もいるが、 私の場合、両方をきちんとシンクロさせて更新していけるかどうか自信がない。 ついうっかり片方 --- たぶん英語のほうだろう --- は古いまま、 となってしまいそうだ。 では、対訳のようなページを作ったらどうだろう、とひらめいたので、 HTML で実現する方法を考えてみた。
創世記 1 |
Genesis 1 |
|||
1 元始に神天地を創造り給へり | 1 In the beginning God created the heaven and the earth. | |||
2 地は定形なく曠空くして黒暗淵の面にあり神の靈水の面を覆ひたりき | 2 And the earth was without form, and void; and darkness was upon the face of the deep. And the Spirit of God moved upon the face of the waters. | |||
3 神光あれと言給ひければ光ありき | 3 And God said, Let there be light: and there was light. | |||
4 神光を善と觀給へり神光と暗を分ち給へり | 4 And God saw the light, that it was good: and God divided the light from the darkness. | |||
5 神光を晝と名け暗を夜と名け給へり夕あり朝ありき是首の日なり | 5 And God called the light Day, and the darkness he called Night. And the evening and the morning were the first day. | |||
…… | ...... | |||
創世記 2 |
Genesis 2 |
|||
1 斯天地および其衆群悉く成りぬ | 1 Thus the heavens and the earth were finished, and all the host of them. |
種明かしをすれば以下の通り。 (<table border="0" cellspacing="16"> を <table border="1" cellspacing="16"> に変えたもの。)
創世記 1 |
Genesis 1 |
|||
1 元始に神天地を創造り給へり | 1 In the beginning God created the heaven and the earth. | |||
2 地は定形なく曠空くして黒暗淵の面にあり神の靈水の面を覆ひたりき | 2 And the earth was without form, and void; and darkness was upon the face of the deep. And the Spirit of God moved upon the face of the waters. | |||
3 神光あれと言給ひければ光ありき | 3 And God said, Let there be light: and there was light. | |||
4 神光を善と觀給へり神光と暗を分ち給へり | 4 And God saw the light, that it was good: and God divided the light from the darkness. | |||
5 神光を晝と名け暗を夜と名け給へり夕あり朝ありき是首の日なり | 5 And God called the light Day, and the darkness he called Night. And the evening and the morning were the first day. | |||
…… | ...... | |||
創世記 2 |
Genesis 2 |
|||
1 斯天地および其衆群悉く成りぬ | 1 Thus the heavens and the earth were finished, and all the host of them. |
注:
創世記 1 |
Genesis 1 |
|||||||
1 元始に神天地を創造り給へり | 1 In the beginning God created the heaven and the earth. | |||||||
2 地は定形なく曠空くして黒暗淵の面にあり神の靈水の面を覆ひたりき | 2 And the earth was without form, and void; and darkness was upon the face of the deep. And the Spirit of God moved upon the face of the waters. | |||||||
3 神光あれと言給ひければ光ありき | 3 And God said, Let there be light: and there was light. | |||||||
4 神光を善と觀給へり神光と暗を分ち給へり | 4 And God saw the light, that it was good: and God divided the light from the darkness. | |||||||
5 神光を晝と名け暗を夜と名け給へり夕あり朝ありき是首の日なり | 5 And God called the light Day, and the darkness he called Night. And the evening and the morning were the first day. | |||||||
…… | ...... | |||||||
創世記 2 |
Genesis 2 |
|||||||
1 斯天地および其衆群悉く成りぬ | 1 Thus the heavens and the earth were finished, and all the host of them. |
こちらの種明かしは以下の通り。 (<table border="0" cellspacing="8"> を <table border="1" cellspacing="8"> に変えたもの。)
創世記 1 |
Genesis 1 |
|||||||
1 元始に神天地を創造り給へり | 1 In the beginning God created the heaven and the earth. | |||||||
2 地は定形なく曠空くして黒暗淵の面にあり神の靈水の面を覆ひたりき | 2 And the earth was without form, and void; and darkness was upon the face of the deep. And the Spirit of God moved upon the face of the waters. | |||||||
3 神光あれと言給ひければ光ありき | 3 And God said, Let there be light: and there was light. | |||||||
4 神光を善と觀給へり神光と暗を分ち給へり | 4 And God saw the light, that it was good: and God divided the light from the darkness. | |||||||
5 神光を晝と名け暗を夜と名け給へり夕あり朝ありき是首の日なり | 5 And God called the light Day, and the darkness he called Night. And the evening and the morning were the first day. | |||||||
…… | ...... | |||||||
創世記 2 |
Genesis 2 |
|||||||
1 斯天地および其衆群悉く成りぬ | 1 Thus the heavens and the earth were finished, and all the host of them. |
注) 上の例は文語訳と欽定訳とを並べたものですので、実は対訳ではありません。
付) がんばれば、中央に共通のものを置くことも可能だが、 編集が複雑になる。
すのもののページ |
Sunomono's Page |
|||||||
メールアドレス: | E-mail: | |||||||
sunomono@muf.biglobe.??.?? | ||||||||
属性:悪 | Alignment: Evil | |||||||
職業:忍者 | Class: Ninja |
上の種明かし。
すのもののページ |
Sunomono's Page |
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メールアドレス: | E-mail: | |||||||
sunomono@muf.biglobe.??.?? | ||||||||
属性:悪 | Alignment: Evil | |||||||
職業:忍者 | Class: Ninja |
別々に書いたほうが楽か。 でも、顔写真なんかだと同じのが二つ並ぶのは変かも。
2003-02-06 (4) 02:17:18 +0900
付)文語訳からの引用の中の「~」を「神」と改めた。 「~」は「示申」を一字にした文字であるが、 (いわゆる)JIS にはない文字であった。 指摘してくださった massangeana 氏に感謝する。
2003-02-06 (4) 19:33:39 +0900
注: 奥村晴彦氏と massangeana 氏から、 この項が載ってからこのページの表示が遅くなった、 とのご指摘をいただきました。 massangeana 氏は、mozilla のどのバージョンで問題が起きるかの調査、 および原因の究明までしてくださいました。 原因は、rowspan として大きな数が指定されていたことでした。 いまは row の数をきちんと数えて指定しています。 この「問題ないようである」は間違いでした。すみません。 お二人に感謝します。
また、今となってはどうでもいいことですが、 「rowspan="65536" と長めにとっているが」 と書いたにもかかわらず 65535 になっているところがありました。 また、65536 を囲む二重引用符を " と書かずに二重引用符そのものにしていたので、直しました。
それから、言うまでもないことですが、 上の大カッコの中はいま書き足したものです。
2003-02-14 (5) 02:41:10 +0900
メールアドレスの一部を「??」で置き換えた。
2005-01-30 (0) 19:42:39 +0900
野球の「左翼手」が守るのは攻撃側から見ての左だし、 広辞苑第五版によれば急進派を「左翼」 と呼ぶのは議長席から見て左側を占めていたからだそうだ。
でも、シャトルの「左翼」はシャトルから見て左の翼なのだろう。
2003-02-06 (4) 00:25:50 +0900
そもそも、田園の第五楽章ではティンパニは使われていない。
荘厳ミサの Agnus Dei はニ長調で終わるが、 ティンパニは B-F に調律されているので加わらない。 (この楽章のトランペットは B 管で、 出番のほとんどはティンパニといっしょだが、 最後のほうは例外で、ミ(実音 D)ばかりを吹いてオーケストラに加わる。 最後の和音もそうである。 D 管と持ち替えていないのが意外だった。)
《ベートーベンの 「運命:田園=第九:荘厳ミサ」 (2000-08-05 (6) 00:18:48 +0900)》にも書き足しておこう。
2003-02-06 (4) 00:03:59 +0900
上のリンクはいまはった。 もともとは a href タグをつけていなかったのだ。
2004-05-01 (6) 17:45:53 +0900
提示部・再現部の終わり近くの、 ピチカートで奏する部分はもちろん聞こえるが、 そのほかの、 第二バイオリンやビオラといっしょになって細かい音符をひいているところは、 たった二人で、はたして聞こえているのだろうか。 スコアを見ていてもよくわからない。 チェロの半分ぐらいがこちらのパートをひく、というのでもないし。
2003-02-05 (3) 23:33:41 +0900
曲の終わり近くでいったん静かになり、そして本当の最後の部分で盛り上がる、 というのはベートーベンの曲によく見られる終わり方だが、 「田園」の最後はわずか二つの音だけがフォルティシモで、 その前のホルンが分散和音を吹くところはピアニシモである。 フォルティシモが二つの音だけというのは珍しくないか。
ここからはしろうと考えであるが、 当時は「交響曲はフォルティシモで終わる」という慣例があって、 ベートーベンもやむなくそれに従った、ということは考えられないだろうか。 この曲の場合、ピアニシモのままで終わってもいいような。
付) ベートーベンのバイオリン協奏曲も、同じような終わり方をするのだった。
2003-02-05 (3) 23:01:13 +0900
……しれない。 バーンスタイン / ウィーンフィルの CD を久しぶりに聞いたらすごい音だったので。
2003-02-05 (3) 22:53:18 +0900
でもその連想がはたらいて言いにくく感じる人もいるかもしれない。
2003-02-05 (3) 22:50:31 +0900
「二月五日水曜日」が最も正式な書き方なのかもしれないが、 たいてい「二月五日(水)」「2/5(水)」などと書く。 「2/5 水」としないのは、 「2/9 日」の「日」が日曜日の「日」なのか 「日にち」の「日」なのか紛らわしいからか。 「月」も同様。
英語ではカッコに入れる習慣はないのでは。
2003-02-05 (3) 22:48:04 +0900
日本語の疑問符「?」は西洋語からの借用だろう。 左から右に書く西洋語とは異なり、日本語の縦書きは右から左に書く。 だったら、 横書きで右から左に書くアラビア語の疑問符 --- 「?」を左右反転させたもの --- を取り入れていてもおかしくなかったのでは?
2003-02-05 (3) 22:43:36 +0900
polish と Polish は確かアシモフが小説の中に書いていたが。
2003-02-05 (3) 20:36:51 +0900
《「〜するには…しかない」は「…を採用すれば〜する」を意味するか? (2002-08-12 (1) 02:34:01 +0900)》参照。
2003-02-05 (3) 20:33:52 +0900
上のリンクはいまはった。それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-18 (4) 19:17:33 +0900
私を憎んでいたことを覚えなさい」
「……を覚えて」というのは教会でときどき聞く言葉づかいである。 「……を忘れないで」「……を心の中にとどめて」ぐらいの意味であろうか。
口語訳ではテサロニケ一 1.2
「私たちは祈(いのり)の時にあなたがたを覚え
」、
ピレモン 4
「わたしは、祈(いのり)の時にあなたをおぼえて
」と使われているが、
私はあまり好きな言い方ではない。
特定の集団の中だけで使われる言葉づかいは好ましくない、
という考えからである。
ちなみに、欽定訳ではそれぞれ
"making mention of you in our prayers
"
"making mention of thee always in my prayers
" となっている。
新共同訳では
「わたしたちは、祈りの度(たび)に、あなたがたのことを思い起こして
」
「わたしは、祈りの度(たび)に、あなたのことを思い起こして
」
と、普通の人にもわかる言葉に訳されている。
新共同訳の性格から考えて当然であり、望ましいことだと言えよう。
ところが、同じく新共同訳のヨハネ 15.18 を読んでいて、つまずいてしまった。
「世があなたがたを憎むなら、
あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい
」
とあったからである。
この「覚えなさい」も、世間一般の「覚えなさい」とは違う。
口語訳「知っておくがよい
」からの改悪と言えるのではあるまいか。
欽定訳は "ye know that it hated me before it hated you
"
である。
「新約聖書 福音書」(岩波書店、1996 年)は
「知っておきなさい
」。
ヨハネ伝の訳者は小林稔氏である。
2003-02-05 (3) 20:28:11 +0900
「菜の花」があるんだから「菜の実」も。
2003-02-05 (3) 19:16:18 +0900
本文ナシ
2003-01-31 (5) 23:05:59 +0900
本文ナシ
2003-01-31 (5) 23:03:16 +0900
できたら、アイシャドーを塗るときとかに便利かも。
2003-01-31 (5) 23:02:35 +0900
本文ナシ
2003-01-31 (5) 22:58:52 +0900
「四」と「4」は字形が異なるので、 「四」の字の形に固めるなら「4の字固め」ではないし、 「4」の字の形に固めるなら「四の字固め」ではない。
文字デルタの字形「Δ」にちなんで「デルタ〜」と呼ばれるものがあるが、 「Δ」という文字を使わないで「デルタ〜」と書いていっこうに構わない。 それと同じで別に“間違って”いるわけではないが、 「四」も「4」も一文字なので、どちらにちなむのか迷いそうだ。 (実は私はどちらだか知らない。 たぶんアメリカ合衆国にもある技だと思うので「4」だと思うのだが……。)
「漢字で書くから『十字路』の意味がわかるのであって、 ローマ字で zyûziro と書いたら意味がわからなくなる」 という意見への反論にもなっている(と思う)。
2003-01-31 (5) 19:20:16 +0900
Yahoo! のニュース 「チェスのコンピュータ対戦、第2局は引き分け」 にプレイヤーとプログラム開発者が引き分けに合意したとあるけれど、 これはコンピュータ側の“反則”ではないだろうか。 引き分けの合意もコンピュータに判断させなければいけないのでは。
2003-01-30 (4) 01:41:55 +0900
massangeana さんの 「太陰太陽暦のついたちがグレゴリオ暦の何日にあたるか」 で旧暦の m 月 1 日が新暦のいつにあたるかを見ると、 ほぼ一カ月の範囲に均等に分布していることがわかる。 ほんの少しだけ考えると、旧暦の m 月 d 日に関しても同様であることがわかる。 (d = 30 のときは少々例外かも。)
「旧暦の季節感」をいう人があるが、 それには常に一カ月のあいまいさがあるわけだ。
2003-01-29 (3) 23:18:56 +0900
massangeana
さんの
「太陰太陽暦のついたちがグレゴリオ暦の何日にあたるか」
に
「春分の日がグレゴリオ暦のどの日にあたるか頻度を数えると,
1601年から 400年ごとに下のような結果が得られる
」
という表が載っている。
この表を見ると、長い間には春分の日は前へずれてゆくことがわかる。
(いままでには三月 19 日になることはなかったようなので、 最初にこの日になる年には変な感じがあるかもしれない。 また、3201 年以降には 22 日になることがなくなるようである。 「22 日が春分の日になるのは今年が最後」 というのは今から 800 年以上あとのことだから考えても意味がないけど……。)
このままグレゴリウス暦を使い続ければ、 暦と季節はずれていってしまう。 それに対し、旧暦は太陽の運行で決まる春分などを元に決めるので、 月と太陽の動きが変わらない限り、ずっと使い続けることができる。 その意味では“科学的”と言えるかもしれない。
(グレゴリウス暦だと「ずれていってしまう」と書いたが、 数千年に一回、うるう年の入れ方を変更して調整すれば済むことである。)
2003-01-29 (3) 23:04:59 +0900
ミーメは毒薬を作ることができる。 ミーメの話では、ファフナーはときどき水を飲みに出てくる。 その水に毒を入れたら、 ミーメはファフナーを殺して指輪を手に入れることができたのではないか。
そのときに限ってファフナーはころんでひざをすりむき、 血が出たので自分でなめたら森の小鳥の言うことがわかるようになったりして……。
2003-01-29 (3) 22:37:49 +0900
1582 年制定だそうだから 1982 年で 400 年。 グレゴリウス暦の周期は 400 年だから、 これでやっと“一周”したことになる。
2003-01-29 (3) 22:27:40 +0900
……あってもよかったのでは。 人間の姿の宇宙人とダンとの話し合いが決裂、 ダンがウルトラアイを装着しようとすると 「待て」と声をかけて宇宙人は姿を消す。 そして、勝ち目がないと悟った宇宙人の円盤群は引き返して行くのであった ---。
2003-01-29 (3) 19:26:43 +0900
27日放送のNHK「ラジオ名人寄席」で。 出し物は「家見舞い」(←表記は私があてたもの)。 職人のような登場人物のせりふだった。 後半は28日に放送されたが、最後に昭和58年六月17日の録音と言っていた。
「読ませて」を「読まさせて」のように言うのが最近目立つそうだが、 以前からあることはあったようである。
2003-01-28 (2) 21:58:29 +0900
本文ナシ
2003-01-28 (2) 20:02:18 +0900
午前8時ごろだったが、 草木の先端にだけ霜が降りているので白い花のように見える。 「おきまどはせる白菊の花」はウソじゃないんだなあ、と実感した。 先週のことだから初霜じゃなかっただろうけど。
2003-01-28 (2) 19:55:45 +0900
本文ナシ
2003-01-28 (2) 19:48:58 +0900
……カゼで声が出ない、なんて演出はきっとダメだな。
カゼをひいていることはマスクをしていることで表現する。
2003-01-27 (1) 22:45:07 +0900
そして、その範囲のそれぞれの日に当たる確率は等しいのか、 それともまん中が高くて両端は低いのか?
十一月は、冬至を含む月として決める、と読んだことがある。 もしもそうなら、十一月 1 日は最も早いと冬至の 29 日前、 最も遅いと冬至の日、となりそうだ。
あとは、 ここに書いておくときっと massangeana 氏が教えてくれると思う。:-)
旧暦の八月 15 日については、 《朝日新聞>中秋の名月が遅い理由の説明は「旧暦」をよく理解していない? (2002-08-19 (1) 01:58:25 +0900)》にその記事から引用した。 《最も早いと9月7日、最も遅いと10月8日がありうるという》とのことであった。
2003-01-27 (1) 20:46:25 +0900
massangeana
さんがさっそく
「太陰太陽暦のついたちがグレゴリオ暦の何日にあたるか」
というページを作ってくださった。
「2001年から 2400 年までの 400年間について,
天保暦の各月のはじめの日がグレゴリオ暦のどの日にあたるか
」
の表である。
ざっと見てわかることは:
massangeana さんへもう一つリクエスト: 下の表は、いただいたデータを元に作りかけたものですが、 「★」や「☆」の数がその日がついたちになる頻度で、 旧暦の月ごとに色を変え、閏月は「☆」で、それ以外は「★」で表わしてあります。 こうすると視覚的にとらえやすくなるのでは。 私が massangeana さんのデータから手作業でやるよりも massangeana さんにプログラムを改変して作ってもらったほうが早いと思うので、 お願いできないでしょうか。 もちろん、細部の仕様はおまかせします。
日付 | ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ | |
01-19 | ★★★★★★★★★★★★ | 旧十二月 |
01-20 | ★★★★★★★★★★★★★★★ | |
01-21 | ★★★★★★★★★★★★★ | 旧一月 |
01-22 | ★★★★★★★★★★★★★★ | |
01-23 | ★★★★★★★★★★★★★★★★ | |
…… | ||
02-18 | ★★★★★★★★★★★★★★ | |
02-19 | ★★★★★★★★★★★★ | |
02-20 | ★★★★★★★★★★★★★★★☆☆ | 旧二月 |
02-21 | ★★★★★★★★★★★ |
2003-01-29 (3) 02:29:40 +0900
……と書いたらあっという間にやってくださった massangeana さんに感謝します。
2003-01-29 (3) 22:42:45 +0900
上の、この「いろいろ」間のリンクはいまはった。 それまでは a href タグをおいていなかった。
2006-05-18 (4) 20:37:49 +0900
この「いろいろ」の三カ所で、 「太陽太陰暦」と書いていたのを「太陰太陽暦」に改めた。 間違って記憶していたものである。
2003-01-27 (1) 02:28:33 +0900
グリーン車は通路をへだてて一列と二列にシートが並んでいる。 座席背部のフックの位置がまん中でないため、 後ろから見ると次のようになる。
------- ------- ------- | * | | * | | * | | | | | | | 上り | | | | | | ------- ------- ------- A B C ------- ------- ------- | * | | * | | * | | | | | | | 下り | | | | | | ------- ------- ------- C B A犯人がアリバイ作りのため、上り列車で撮った写真を裏焼きにして 「下り列車に乗っていた」と言い張るが、フックの位置でばれる、 という推理小説を考えてみた。
2003-01-27 (1) 00:01:42 +0900