Fw190の主脚は前から見て直角に出きらずに半端な位置で出終わっているのが特徴ですが、これは、無駄に脚の長さを必要とし、(飛行中は意味のない)脚の収容容積が大きくなり、重くなる原因となるのに、なぜこのようなデザインなのでしょうか。
野原茂先生は「将来もっと大きな直径のペラにした時にまっすぐにすれば大改造をせずにかんたんに地上高が稼げるから」と推測されていますが、ペラを大きくしたら三点姿勢は変わっちゃうしトルクはでかくなるし前はもっと重くなるしで、いちから再設計したほうが早い気がします。じじつ、おっきくなったTa152は再設計になりましたが足の角度は斜めなままです。
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