威力偵察の花形、sd. kfz. 250/9です。作り始めたときは、sd. kfz. 253突撃砲兵用軽観測車になるはずだったのですが・・・車体ができたら砲塔を乗せないと寂しい気がして・・・タミヤの250/9を持ってきたわけですよ・・・でも半端にタイムリーにトライスターとホビーボスからsd. kfz. 222がでちゃったの・・・ 砲塔のアップグレードキットだって4700円くらいするよね!・・・・ 全ハッチおよびクラッペ可動です。砲身は別売りのヒキモノ。エンジンはグンゼの別売り・・・遅いよグレートウォール! 253ベースなのでいわゆる「Z」車体です。右側面のMG34の三脚は推定です。消火器は車内のは赤かったみたい。 ステアリング可動です。 資料がなくてやっつけたあとに、いつも行ってるウオークアラウンドサイトにsd. kfz. 10の写真があるのに気がついた・・・ タイヤもキャタも可動です。 フロントサス可動です。板バネは一番下がチョロQのゼンマイ。他は塩ビ。 トラック部分は0.3ミリのステンレスバネ線のトーションバー。 車内の装備品のレイアウトは222からの推定です。黒くて長いものはMG34の150発ベルト用金属ケース。 2cm機関砲の砲弾は230発ぶんということですが、弾倉13個とバラの100発ケースだったのかなーーー???って 勝手に決めました。 威力偵察時の面破壊は手榴弾の担当だったみたい。 クラッペの内側には防弾ガラスが付いていて、これは降ろして直接外を見ることができます。 Z型では全部共通サイズ? 無線機は砲塔に着いているので切った。 左に見えるのは結局没にしたタミヤの砲塔。足場がトライスターのより大きいので旋回させると余裕がないです。 また、砲塔の操作システムが謎な構造なので、実在のサンプルに近いトライスターに日和りました・・・(根性無しです)
222の砲塔は、8輪の装甲車の砲塔と同じ操作で動くようできてたみたい。 ハンドルの左右回転で左右旋回、射手が背筋力でハンドルを引っ張ると砲が上を向きます。 砲手席の下には、砲の上下の時に砲手の頭位置を照準器に合わせやすいように、踏んで座席を上下動させる、ラチェット式と思われるレバーがついてるようなのですが、これはトライスターもホビーボスも再現していません。砲手席はオフィスの椅子みたいに回るようです。 ハンドルの押し引きで砲が俯仰するように嘘機構を入れてみましたが、重くてうごかねえや・・・次は普通につくろう・・・ トライスターは歯車が連動です。すごいね! 砲塔のドンガラはタミヤです。形はそんなに悪くない。ライオンロアの方が似ていません・・・トライスターのでも良かったんだけど、リング作り直すのがめんどくて・・・ 網は可動にする過程でライオンロアのをぶっ壊してしまって、トライスターです。 後期型では背が高いと言われる222の砲塔網ですが、アフリカ用に涼しくでっかいのにしてみたらシルエットがでかくなって戻したというのが真相ではないでしょうか。
ちなみに、この砲塔の2cm砲の弾倉は、10連のみです。20発弾倉だと横の MG34がじゃまで装填できません。 網の上の幌用フレーム可動です。楽しいです。 砲塔は右が射手、左が装填手で射手が車長といわれてるみたいですが、装填手の方が暇なので、車長は好みでポジションを選んだんではなかろうか。 装填手席の方が二段あってデラックスです。作例では上側のが可動です。タミヤのキットはリングが小さいのでちょっとトライスターの部品を切り刻んでしまいました。 リング作り直した方が楽だったよ・・・ 無線機はトライスターの解釈は誤りなようです。トライスターの無線機本体の部分に電源がきて、その上に無線機がバンドで固定みたい。 この型の謎が、ジェリカンです。タミヤのキットみたいな受け具だと左右に落ちます。 ジェリカンは取っ手の付け根中央に穴があるので紐を通したのではないかな? え?隙間?・・・できちゃったんだもん!(ぷい!)あとグンゼの取説は写真なのでわかりにくいです。リヤハッチのノブつけるの気がつかなかったぞコラ! ワイヤーは鉛線をよじりました。鉛線は便利ですね。 砲塔後部のクラッペも可動ですが、写真取り忘れた・・・ あと、照準器覆い可動です。 この車両ならジープに12.7ミリ砲積んだ偵察チームの方が効率良くね? おまけ:可動するとこを動画で撮ってみました。よかったら見てみてね。
|
|||||||||||||||||