メリーランド軽爆よりちょっとごっついバルチモアの主脚です。
メリーランドの主脚構造とほとんど同じですが、後方に、折れ曲がらない、九六陸攻みたいなストラットが付きます。 ストラットの機体側には家庭のカーテンレールに似たレールがあって、ここをストラット先端に関節結合された、三つのローラーを持つボギーが滑るようになっています。で、ボギーは着陸位置で図中ピンクで示したピンによるロックで固定されます。 ロックを外したあとで、赤で示した油圧ジャッキが伸びることで主脚が折り畳まれます。 アップロックは油圧ジャッキの機体側の軸と同じフレームにシリンダー式のが付いていて(回転軸を兼ねているわけではない)、上で脚柱をカンヌキ式に捕まえます。 この機構はレール内のゴミとかに弱そうです。 尾輪柱は固定。 マーチンB-10もこんな感じかしら・・・? |
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