空飛ぶクロワッサン/マーガリン仕上げ(かってに付けました・・・)、ホルテン(ゴータ)229の前脚です。ロシアから「HORTEN 229:プリザラク・チューリンギー/ア・イー・シェペレフ著」という非常に良くできた構造本が出たのでおおいに参考にしました。

進行方向は左です。

アクチュエータは一般的な油圧ジャッキ(図中紺色)による二つ折れになるストラットです。赤色で示した部分は帯材のような削りだしのわっかになっていて、折畳みの際にはその中をこの飛行機の特徴の一つである巨大なタイヤがくぐるようになっています。水色で表した部分は、鋼管によるジャングルジムみたいな構造です。

なんでこんなにでっかい前輪にしたのか、実はこの飛行機はグライダーメーカーの作らしく、構想としては一輪車式の降着装置で、主脚は補助輪だったりして・・・なわけないか・・・

もっと小さな前脚にして、その分燃料タンクとかにしようとは思わなかったのかなあ・・・

あと、姿は近代的なのに、中身は鋼管フレームというギャップは、タイフーンみたいで好き。

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