70年代のパンツアー誌別冊の本の表紙のイラストが後期型のティーゲルを正面からものすごくかっこよく描いていて、いつか後期型のプラモが作りたいなって思っていましたが、40年近く経ってようやく作れたよ。
AFVクラブのキットは志が素晴らしいです。1/35で、デフォルトでサスペンション可動を再現したのはこのキットが最初ではないかしら。
でもアルミの砲身は重いのでいらない。釣り合い取るのに車内の砲尾にいっぱい鉛のおもりを付けました。
他にデフォルトで前方機銃と主砲が可動。操縦手と無線手のハッチが開閉可動です。転輪と起動輪がデフォルトで全部回るのも素晴らしい!
キャタピラはフリウルをおごりました。キット付属のベルトだと96コマですが、今回は98コマ使用。砲塔のもフリウル。
デフォルトでサスペンション可動といえば、最近はモンモデルがチャレンジしていますね。頼もしい!大好き!ぜひティーゲルとかも出して欲しいです。
塗装は第508重戦車大隊の第一中隊車にしてみた。第二中隊に補充されたのをもらった設定。それをまた504大隊にあげるの。イタリア戦線はロマンがあります。
コーティングはリキテックスのモデリングペースト。使いやすくていいですよ。汚くなったのはのこぎりにこだわったせい・・・面倒臭がらないでヘラで一個一個刻むのだった・・・ローラーとかはありえないです。
砲塔側面の覗視スリットはキットのだと初期型幅なんでこの後ドリルで横に広げときました。
乗員ハッチは全部可動に組みました。つーか車長ハッチと脱出ハッチはデフォルトで可動にして欲しかったところ。
エスケープハッチは固定で裏側もないキットのは捨てて、ドラゴンの初期型の余り部品を流用してカンヌキはプラバンで自作です。ヒンジのベースが後期型のもついてるのは素敵なドラゴン。
機関銃の対空銃架は真鍮線で可動にしてみました。
あと正式名がないっぽい近接防御兵器は回転するようにしてみた。(写真撮り忘れました・・・)
同軸機銃を外して持ってくるはずなんだけど、この車両のは壊れた僚車のをパクってきたんだねきっと。と脳内設定。
銃架はレール上をスライドするようだけれど、抜けドメとかなさそうで、クランプの締め付けで落ちないようになってる?今回はハメただけです。
ドライバーのバイザーは、ドラゴンのキットからパクってきて可動にしました。ドラゴンのキットには一体の余分な部品があるんでそれをぶった切って可動に。
バイザーの蓋は上下とも動くみたい。