中国:昆明〜麗江〜大理〜昆明の旅 (2/4)


2004年2月1日、昨日からお気に入りの小籠包屋で朝食です。
このお店は朝のはやくから蒸している湯気で真っ白です。
今朝は、餃子と肉まんです。
餃子は焼いたり茹でたりせず、蒸されて出てきます。
写真のように籠ででてきますが、結構、はやく冷めちゃいます。
でも、餃子も肉まんも肉汁がジュッと出てきて、とてもおいしいです。
また、これだけ食べて価格が5元(75円)ですよ。
絶対、食べないと損です。

さて、いよいよ虎跳峡ツアーです。
車は、写真のような小型で我々貸し切りです。
ガイドもとても気さくな人でよかったです。
片道3時間くらいでしょうか。
途中、整備されていない道を上下・左右にガンガン揺れながら進みます。
このころには、遅い車を抜く時のクラクションも慣れてきました。
でも、山道をガンガン行くのは、時々ヒヤッとします。
ガイドは、途中、長江で車を止め、我々に紹介してくれます。それが、写真右です。
とても、綺麗な風景でした。
丁度、対岸にチベット族が住んでいるそうです。

さて、お目当ての虎跳峡についてですが、全長15km高低差約3000mの大峡谷で虎がこの峡谷を飛び越えたという伝説が名前の由来とか。
本来、2日をかけてトレッキングすることが出来るということで、山登り好きとしてはとても興味があったのですが、そこが悲しい日本人。
そんなに多く休んでられないのです。
そこで今回は、上虎跳のみを見学する観光ツアーとなったわけです。
緩やかな谷沿い(写真左)に歩くこと40分、ゴーという音とともに流れが急な風景が目に入ります。(写真右)
やっぱり、中国のスケールは大きいです。
どこまでも続く流れに目が奪われます。

これから3時間かけて麗江へ帰るわけですが、何か物足りません。
そんな中、優秀なガイドは麗江近くの池に連れていってくれました。
周りは、馬を飼う人のみで誰もいません。
こういうボーっとした時間も結構好きなんですよね。
この後、初乗馬です。
この後行く玉龍雪山付近でも同様の乗馬が出来ますが、今回は周りに人もおらず、綺麗な池も望めて最高です。
まず、手綱と足の使い方を習います。
え〜と、手綱を右側に引くと右に曲がってくれて・・・と考えていると、いきなり出発です。
馬がテクテクと歩き出して・・・あ〜難しい!
なかなか思ったように曲がってくれません。
また、少し慣れた頃、馬がはや足で進みます。
ひゃー、はや足に合わせて体が上下します。
うまくバランスをとらないと落っこちそうです。
ピンチの時は手綱をギュッと引くと・・・これはちゃんと言うことを聞いてスピードを落としてくれます。
でも、知らない間に馬に話かけてしまいますね。
「OK、OK。」とか。
何か物足りなさが吹っ飛ぶ楽しい乗馬でした。


2004年2月1日

朝ご飯:5元/2人(約75円)
虎跳峡ツアー:200元(約3000円)
乗馬:30元(約450円)
晩ご飯:45元/2人(約675円)
ホテル(麗江賓館):200元(約3000円)


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