チェロの楽しみ。アマチュア向けチェロ情報いろいろ

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●チェロ弾きのための情報Ⅱ

弓の重心の位置の見つけ方

皆さん知っているのかと思ったら、どうやらそうじゃないようなので。 ふと思いつき、部屋で適当に撮影したので、背景があれですが、気にしないでください・・・。 良ろしかったら、やってみてくださいね


●左手の押さえ方

拡張の形が苦手な方は非常に多いです。とくに長年独学で やてこられた方に多いように思います。

拡張ができなくても、ポジション移動することでどうにか弾いている感じです。 拡張ができれば、簡単なことも頻繁に手全体を移動させてポジション移動して 音を取るので、音質の悪化や、音程の不安定さの原因になっていることもあります。

なぜ拡張にできないんだろう???と、生徒さんの手をじっくり観察しました。 基本的な弦の押さえ方が間違っているのが根本原因だと思いました。

指が極端に曲がり、指が倒れている。正しい押さえ方では指は自然なカーブを描き、 指は弦に対して直角の位置になっています。 (ポジションによっては直角にならないこともあります。第一ポジションの基本の形の場合です)

悪い例 良い例

下の写真を見てください。力のベクトルを考えてみてください。 指が大きく倒れていると、加えた力の半分以下しか弦を押さえるために使われていません。 残り半分以上の力が、指がずれようとする方向に働いてしまっています。

力を無駄なく利用するためには、弦に対して直角方向に力を加えること。 (もちろん状況によっては、指を寝かせなければならない時もありますが、あくまでも基本として)

悪い例 良い例

左手でチェロを持ちつつ、右手でiPadを持って無理やり撮影しました・・・デジカメ持ってないという(壊れた)


●拡張の形

普通の第一ポジションから拡張形にするときに、親指も動いているのがわかりますか?親指が 一か所に固定されていると、うまく拡張ができう小指が届かなくなってしまいます。 1の指と2の指の間を拡げるというよりは、 1の指を伸ばす!と考えたほうが、うまく拡張ができるようです。

この角度から動画を撮影(iPad)するために、ちょっと姿勢が変です・・・(汗)


●アマオケに思うこと

私がチェロを始めたきっかけはアマオケなので、 アマオケには感謝しているのですが、いろいろと問題があるのもアマオケ(--; 特にチェロは学生時代に部活で始めた人が多い。

レッスンを受けてても、ほんの1-2年で辞めてたり、基礎を全然やっていなかったり。 ビックリするようなボーイングや、左手の使い方で数十年弾いていていたりする。 長年不自然な弾き方で、力業で弾いてきたため、指や肩をすっかり痛めてしまっている。

長く楽しむためにも、基本的なこと(ボーイングや左手の押さえ方など)は、 始めのうちにキチンとやってほしいなと思います。

アマオケは大勢で弾くので、弾けないところは空中ボーイングでごまかせてしまう。 私もアマオケに所属していますが、果たしてマトモに弾いている人は何人いるのだろう? と疑問に思うことは多々あります。それよりも、もっと簡単な曲を丁寧にやった方が 練習になるだろうと常々思っていて、それでアンサンブル・スピカを作ってしまいました。

難しい曲を弾いたフリするよりも、簡単な曲を丁寧に練習して、 責任を持ってきちんと弾くことが上達の近道だと思うし、 大きな自信になると思います。


●弓を真っ直ぐに動かす

弓を真っ直ぐに動かすのは意外と難しい。。 でも、まっすぐに動かすことは 美しい音の基本!で、どんな練習をすれば良いか、 いろいろと試行錯誤しまして、

ロングトーンが一番!

だと確信しました。 弦の同じ場所を弾いているか、 弓は弦に対して直角に当たっているか、 自分の弓の動きを 常に目で監視! しながら一つの音をできるだけ長く弾きます。 最低でも8拍は伸ばしましょう。 これを一年くらいやると、 弓の動きが見違えるほど美しくなります。


●美しい音を出すには

音が汚い方の弾き方を観察すると、 左手の弦の押さえ方が弱いことが多い。 音を出すとき、右手に意識が行ってしまうけれど、左手もとても重要なんです。 弦の押さえ方が弱いと、音がガサついたり、ひっくり返ったりします。 がさついた音をどうにかしようとして 弓を弦に強く押し付けて弾き、

ゴリゴリゴリ という音にorz

音がイマイチ美しくない、、、と感じる方は 左手の押さえる力を研究してみてはいかがでしょう。

では、なぜ左手の弦の押さえ方が弱いとゴリゴリした音になるのでしょう?

物理的に考えれば、すぐに答えは出ます。綺麗な振動が起きていない。 左指で押さえた部分は、ちょうど振動の端の部分。その端の部分をしっかり押さえていないと、 端の部分も小さく振動してしまいます。、そうすると・・・・ いろんな種類の振動が混ざってしまいます。ここで詳しく書くと面倒くさいので、 興味のある方はこの本を読んで勉強してみてはいかがでしょう。

MIT物理 振動・波動
A.P. フレンチ (著), 平松 惇 (翻訳), 安福 精一 (翻訳)


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24のレッスン
芸術的チェロ演奏法を学ぶための実践的メソッド”第一巻

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