渋川と佐沢川 | 松川の支流 |
松川の支流はいくつかあります。川と名前がついたものは、佐沢川、渋川、横川、間々川。 そのなかでも、渋川と佐沢川を簡単に紹介します。 まずは、春の佐沢川 |
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貴舟橋。 佐沢川は、松川としては、やや上流、赤崩地区よりやや南に、松川の東側に流れます。水量は少なく、そのためか、2万5千分の1の地形図には、川の名前の記載がありません。ゼンリンの住宅地図には記載があります。 貴舟橋は「貴舟地区」に行く道路に接続しているため、その名がついたと思いますが、地図によっては、「木舟」との記載もあります。 昭和57年12月竣工と書かれています。それまでは、ここに橋は無かったように思いますが、確かな記憶ではありません。 (2001.5.19 E950) |
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第一佐沢橋より下流。 ここで、佐沢川のほとんどの水は、田んぼの用水路に引き込まれて行く。コンクリート柱を横たわらせて、水をせき止めている。 (2001.5.19 E950) |
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民家が無くなって、林道に入る頃、豪雪の影響が残っていた。 川にも、林道にも杉の木が倒れていた。車では入れない。林道の杉をかたづけるため、地区の人がチェーンソーで切っていた。忙しいのに、手を休めて、情報提供などしていただいた。 かたづいた頃、また来てみよう。 (2001.5.19 E950) |
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渋川 | |
渋川はなぜ「渋川」と言うと、「なめると渋いからだ」と聞いたことがある。「渋いから魚は棲めない」とも聞いた。試しに、餌をたらして、釣りを試みたことがある。アタリもなかった。20年も昔の話だが、今も魚がいるとは、聞いたことが無い。本流の松川は、鉱毒だが、渋川は、自然に土壌から溶け出した、イオンのためと思われる。川の石は、赤く変色している、米沢の言葉で言う、「かなけみず」だ。まわりの土も、いやに赤っぽい。その赤い土の中に、へんに真っ黒な、柔らかい石が混じる。地質のことは、わからないのだが、ここでしか見られない、へんな土だ。 貴舟地区で、「写真を撮りたいから林道に入っていいですか」と聞いたら、「大丈夫だ」との答えであったが、奥には、入山禁止の看板があった。写真撮ると言って、山菜取りをしたら、人の道に外れるので、たくさんの山菜を眺めながらの写真撮りだ。林道を入ってすぐの、堰堤。 渋川と松川の合流点は、春の松川をご覧ください。 (2001.5.19 E950) |
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堰堤から採りいれて、水路に行く。石と、土管が赤くなっている。 (2001.5.19 E950) |
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堰堤の上流。 この景色で、魚がいれば、理想的なのに、残念。 (2001.5.19 E950) |
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水棲昆虫は、2種類見ることができました。生物のいない川ではないのですね。ただ、石は、ザラッとして、藻類ははえていないようなので、これらの水棲昆虫は、落ち葉などを餌にしているのでしょう。金属イオン濃度が高くとも、水棲昆虫は棲めるのですね。もしかしたら、棲める魚もいるのではないかなと考えてしまった。 偏光フィルター持って行かなかったので、反射があって、少し画像も悪いですね。SLRも持って行ったけど、SLRを構えると、なぜか隠れて出てこないので、デジカメでしか撮れませんでした。 (2001.5.19 E950) |
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渋川と佐沢川、5月末版 (2001.5.21) |